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私にとって、台所に向かうこともヨーガです。
‘いただくもの=身体の糧となり力となるもの’を「拵(こしら)える。」「きちんと向き合う。」
ヨーガによってゆっくりと身体が浄化され、心が解かれていくと・・・
その後の生活を見つめる時間が生まれます。
自然とお食事にも意識が向けられていくことでしょう。
日々のサーダナの中に、食事つくりや掃除、洗濯と家事もみんな入っています。
アーサナをただまっすぐと行うように、今日も向き合っています。
ここでは、そんな『ごはんごと』を紹介しています。

ー出来事編ー駅員さんカミサマ

2011.02.13

Category { 食べもの }
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静かな雪降る日曜日になりました。朝はシャッキと冷たい大根にローズマリーを合わせたピクルス風の箸休めをこしらえました。

静かな雪降る日曜日になりました。朝はシャッキと冷たい大根にローズマリーを合わせたピクルス風の箸休めをこしらえました。

「最近の世の中は狂っているう〜」と、その世の中で暮らす人々のが、暮らしている世のことを語っている記事をよんだりします。

今日は、久しぶりっに映画へ!
普通のことかもしれませんね。・・・トホホ・・テレビのない我が家にとって、この誘いはなかなかドラマティックなことでして。「心はわくわくのドキドキっ」となります。
出来事。世の中、そんなに悪く無いですよ〜と感じた出来事です。

切符を買いました。
慣れない切符購入です。いつもなら「パスモ」というものをつかっているので、簡単なのですが、本来の切符購入の手順を目の当たりにした瞬間でした!」
画面の「乗り換え」を選び、それから料金を押すという、なかなかの優れたメカ(切符販売機)だったのですね。現代におっついていない私は昔のように、そのまま料金を押したのです。主人に指摘され。「そうか、なんと機能的なメカでしょう!」と、しかし、しっかり学習してやりなおしっ。駅員さんに申し訳ないけれど、申し出をして、(駅員さん、今度はまちがえませんからっ)と思って、返金を受け取りました。
2度目は自信を持ってニコニコ購入したのです。・・・が、また間違えていたのです。乗り換えの駅を間違えていたようなのです(これは知らなかったではなく、単なる私たち夫婦の意思疎通のズレですっ)。乗り換えの時に「あら、新宿ではなく渋谷で乗り換えなの?」
また、駅員さんのところへ行きました。もう、半分落ち込んでいました。私は切符ごときまともに買えないのだ・・・。しかし、ここからが私の感動です。

事情を言うとどうでしょう。
対応の方が研修生というのもあったのですが、
みるみる、そのまわりに指導担当と思われる駅員さん、そのまた少し上の、先輩の駅員さん、そしてさらに、その駅のまとめ役の方でしょうか。。。合計4名も集まってくださって、ミーティングになりました。
「切符の場合はどうなりますか?」「ひとまず返金ですか。」「いや、一部返金じゃないのか?」「いや、この場合は、買いなおしていただくことになるだろう」「いえ、ご負担かけずに、ハンコでイケませんか・・・」
あ〜申し訳ない私の購入ミスを、こんなに一生懸命にその対策を思考してくださるなんてっ
少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、私には
「より良い方法を考えるのに、こんなに尽力くださるなんて」
と感じたのです。
よくお礼を言って、最終的結論になった、切符に「乗り換え駅変更」というハンコが押された形になったのです。
最後に
「触るとインクがお着きになりますから、このようにお持ちください。」
とのアドヴァイスまでいただき、私は言われるまま、切符の四つ角を持って、切符の正面を前に向けた状態のまま受け取り、そのまま・・・ずっとそのまま降りる駅まで行きました。(インクが乾かなかったので)

なにはともあれ
あ〜今日は、駅員さんはあんなにも頭をつき合わせてミーティングまでして、
このおろかな
間違えて購入した
愚かな者のためにあんなにも・・・
あ〜・・・駅員さんたちは、いつもお客のいいように事を考えてくださっているのだなあ〜・・・駅員さんカミサマ。。。と思った日だったのです。

それだけなのですが、
長々読んで下さりありがとうございます。

世の中、一人ひとりは人情深いカミサマです。
時に、組織という流れの中で、また、地位や名誉といったことから変形してしまうこともありますが、
本当のところはひとりひとりは自然のままの、人情あるこころがあるということを感じた日でした。

Om

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