共にいただく 2
さて、買い物にいかずに、あるもので過ごすことをし始めて半月以上になりました。
その生活がいろいろな事を教えてくれています。
そして、地震がありました。
ますます感じることがあります。
今日、狛江の教室の時、多くの人が何からどう発想が展開されたのか、買出しに行列ができ、今、店やスーパー、コンビニエンスストアには何も無いという話を聞きました。
なんということでしょうか。
この大地震の波紋はまだまだ広がるでしょう。
食料の不安はもっともっと深刻になるでしょう。
みな、共にあるのに。
ひとりの満足は満足にならないのです。
自分が手に入れて安心だと、一瞬は思いますが、本当でしょうか?
この地球上のだれかの苦しみは身体の一部の苦しみです。
誰かの寒さは身体の一部の寒さです。
いま、被害いに合われた方はどんな生活をしているのでしょう。
そう思うと苦しいですが、
だからこそ、元気な身体に力を送り
慈しみをもって食事をいただきます。
むさぼることなく、
被害に合われた方々のためにも、よく味わっていただくことが大事です。
…共にいただいている。共にいただきましょう。
それが食事だと、この頃強く思います。