ー出来事編ー 口喧嘩
今日は、‘口喧嘩’のお話を、たまたま耳にしたのですが、その後、私の中でKeywordとなって残ったので、出来事として書くことにしました。
喧嘩といっても、そんなに荒立てたことではなく、
互いの意見を交換しあう最中によく起こる
意見の食い違いです。
みなさんもよくあることですかあ?
う〜ん・・・
この「口喧嘩」を観想しました。
例えば、自分から発する言葉について考えてみたいのです。
相手に話しかけられた返事、応答は別です。
あくまで、自分から話すときのことです。
・・・相手のことを思い、本当に相手のことを思い、善かれと思うと、言葉は愛をもって相手に伝わっていきます。
だから口論はありません。
!っもう結論になってしまいましたね(笑)
もう少し具体的に。
相手もきっと、善かれと思い想って、言ってくれているのです。
先ず、そうおもっただけで…口論はありません。
!っあら、また結論になってしまいました(笑)
ただ、実際にそれでも言い合いになるのはなぜでしょうか?
相手を想って発するのが最初の始まりでも、
だんだん、心のなかで「そうなんだよ」「絶対私の考えの方が、いいんだよ」と、そう『私のほうが』とエスカレートして自分の考えにエゴが乗っかってきてしまうのです。
すると最初は相手を思って発した意見も、だんだん自分の自我の意見に変容してしまうので〜す!鬼になってしまうのです。(思いが鬼にへんかします。「思う」という字に角が生えて、「心」の字の転々があたな、わたしという点なら、自分一人の「ム」になってしまうと、オニになるのです・・・と昔むかし、金八先生が言っていました)
そうなった時は、そうなっている、エスカレートして相手に考えを押し付けようとしているなあと感じたら、一時黙って、相手の話しをよく聞くようにするとよいのではないでしょうか?
つまり、口喧嘩は相手を思って発したはずが、自分のエゴが強くなると口論になるのだと思います。
相手の質問に応答しながら、その時の思いを加えてしまいがちな私は、
「相手のことをよくよく思っていますか?」と自問することが多いです。
だから、今日の口喧嘩ということばが響いたのかもしれません。似ています。押し付けはエゴです。
シヴァーナンダさんのことばです。
気づかせてくれる様々な場や夫に
合掌