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トリャンバカム・ヨーガ・センターが青空の下、ヨーガをはじめています。それがSORA YOGAの集い「ソラヨガ」です。
忙しい日常の生活で忘れかけていた空の大きさ、太陽のぬくもり、風のやさしさ・・・。自然の声に耳を傾け、一体となり「繋がる=結合する」というヨーガ本来の心地よさを感じていただければと思います。

ソラヨガ(多摩川編)開催自粛のお知らせ

2011.09.11

Category { 月例学習会 }
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夜明けの色彩 変化…儚くも美しい力。

夜明けの色彩 変化…儚くも美しい力。

9月11日(日)東日本大震災から6ヶ月。
今日のソラヨガは9名。
世田谷区祖師谷から早起きお母さん+息子さん親子も初参加でした。

草の目線

草の目線

天と空と地と
風と
光と
川と
鳥と
行き交う人々と
樹々と
草花と
虫たちと
石ころと
香りと


みんなみんなと戯れる時間と場所でした

ソラヨガの集い

残念ながら本日を最後に、多摩川河原での開催自粛を決意しました。

すばらしい自然の営みが、私たちの意識に優しくはたらきかけ、たくさんの気づきをもたらしてくれることは、揺るぎない、確かな事実でありますし、
2006年から「心地のよい最高の時間!」といってご参加いただいたことが証明しています。

トリャンバカム・ヨーガ・センターのもう一つの身近な活動として、
多くの方々に賛同いただき、ご参加いただきました。
またチャリティーヨーガとして実施しておりましたので、
収益は全て、生活に不便をしている人々の元へ運ばれ、微笑みを生んでいました。
微笑みのカミサマも私たちの活動を護っていてくださったのでしょう。

放射能の影響

2011年3月11日
東日本大震災直後から福島第一原発による放射能の影響が懸念される日々となりました。
東京でも福島県ほどの深刻な影響はなくても、
低線量の被曝を今後数十年にわたり受け続けることを考えると、不安や怒りがこみ上げます。

この健康被害に対する私達の対処は、どうしていったらよいのでしょうか?
行為は、ひとりひとりが、確かな意志をもって実行していかなければなりません。
まして子供たちは、大人が守ってあげるしかありません。

単にだいじょうぶと、聞いているから、
報道もとくに影響はない、と言っているから、
廻りで騒いでいないから、いまのところ大丈夫らしい。。と

無知でいることは、傷もみないで、ただバンソウコウを貼っているようなもの。
そこに疑いの心や不安がよぎれば、バンソウコウは剥がれ、一気に傷はむき出しになります。

国や自治体がしてくれないからとか、判らないからでは、知らぬ間に傷を深くしてしまいます。
きちん今の状況を把握し、どのような対処をしていくのか。
残念ながら、すでに都内でも対処をしないといけないレベルであるといわざるを得ません。

多摩川河川敷での放射線数値はここ2ヶ月ほどでジリジリと高くなりました。

9月11日 0.12 μSV/h
狛江市多摩川河川敷五本松の下・地上1m・3箇所3回測定(測定器DoseRAE2)

東京都の震災前の平均空間線量は0.5〜0.6 μSV/hでしたから倍ぐらいになってしまいました。
すでに都内でも放射線量が高い場所ホットスポットができています。

ご承知のように一番怖いのが内部被曝です。
知らずに鼻や口から吸ってしまったり、付着した衣服や靴を汚染してしまったりという危険があります。一度体内に入ってしまった放射性物質は臓器に集まり放射線を発しつづけ、その影響を何十年もにもわたって受け続けることになります。
また、小さなお子さん、妊婦の方は放射線の影響を受けやすく被曝のリスクが高いことがわかっています。

まず、身の回りの放射能の影響を把握し、症状を悪くする環境を避けること。
悪い影響が考えられる行為をしないことに「生活の姿勢転換」をすることが必要です。

トリャンバカム・ヨーガ・センターとしては、続けたいソラヨガです。
しかし放射性物質がそのまま蓄積されていくという悪い環境の河川敷。
また雨土がすぐに流れこむ河川敷の除染を実施することは不可能です。
草木の多い河原は、放射線物質の値が高くなるのも当然でしょう。

あえて悪い条件のところで不安を抱えながら継続していく理由はなく、ソラヨガの河川敷での実施は自粛することを決意しました。

しっかりと身のまわりの環境を整え、自分の坐る場所を清潔にしておくことはとても大切な事です。

ヨーガをすることで、私たちの肉体を流れるプラーナは変化します。
この変化は、さらに情緒など心にも影響をし、さらには精神、霊性さえも、より自然との共鳴へと元に還っていきます。
どんなに周りが変容しようと、たとえ地球が爆発しても意識は途絶えたりなくなったりすることはないのです。

ヨーガによる浄化や変化、得られる心の平和は確かなもの。
今こそ、必要なものなのです!

移転先については、現実的には屋内での日曜日の早朝ヨーガで再出発と考えています。
開催場所は検討中ですので、皆様のご意見、ご提案、お智慧を拝借できましたらありがたく存じます。

Om tat sat

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