皆様。こんにちは。
岩手より投稿しています。早野です。
桜満開のGWでした。今年は東京と岩手とで二度、桜を味わいました。
日々変わり巡る生命の力に、
初々しい薄萌黄色と淡いピンクの山々に
大地の、山々の、風や光、水や香り、音との共存に涙が出ます。
大自然の約束ごととがただあるだけ。
必ず護られる約束ごと。
それに学ぶ毎日です。
みなさまとは、お別れしたままお手紙すら書けずにおります。
思った時にペンを執らねばいけませんね。
時々が「今」であり、時が歩みを止めさせてくれませんが、それは私の心が思っている独りよがり。
まもなく、ペンを執ります。
皆様へのご報告が山積みになっています。
さて、小本仮設住宅の事務所がまだできあがりませんが、
月例活動の日がやってきます。
毎月第2週目の㈯㈰を、11日近い日ということもあり、設定しています。
14回目の共存日です。
あえて、活動というのは辞めにしました。
活動するとか
活動してあげるとか、
何かをすすめようとか、
…そういうことではないからです。
何もない、貧しく苦しく、厳しく、悩みいっぱいだけれども、今を生きている
見た目や、生きることの結論ではなくて、
時を理解しながら生きることを感じる2日間。
一緒にただいて
一緒に暮らして
それだけなんです。
予定している詳しい日程の内容はこちらをクリックし『織り織りのうた』ブログをご覧ください。
一緒に参加したい方、意志だけでもお知らせください。
岩手盛岡まで来てくだされば、
早野といっしょにレンタカーで現地に行きます。
参加者に応じて内容も変わるかもしれませんが、皆さんにご負担頂く費用等、問い合わせください。
今回の2日間の過ごし方は。。。
津波ツアーが三陸ではじまっていますので
①津波ツアーに参加します(人数が4名以上になるといいです)
被災者が、被災者がその日を語ってくれます。5月から始まり、私も先日聞いて来ました。伝えていくことに立ち上がったんだな・・・と思いました。
②岩泉町の方と一緒にヨーガ体験
この日はちょうどヨーガ体験教室が岩泉町ではじまるのです。
第1回ということもあり、早野もドキドキです。
これまで、毎月被災者や仮設住宅内で行なって参りましたが、
町が、体験会の場を用意くださいました。
③ハーブを植えましょう。
まだ、苗が十分集まっていないのですが、緑の少ない仮設住宅の周りを、根強いハーブで緑にしましょう。
これは、参加できない方でも、もし小さな苗を送ってくださると嬉しいです。(送り賃がかかってしまいますね。何人かでまとまってはどうでしょうか?図々しく提案してしまいました。)送って下さった方には、ハーブティーをご馳走します。夏にはきっと大きくなって…無料サービスしますので、飲みにいらしてください!(…岩手ですが…)
③街の頑張りをみてください。
町興しとして、さまざまな工夫をしていますから、観光をしてください。
④㈰は山登りが企画されています。ご希望があれば朝からのぼりましょう。
本当に清らかな自然を、全身全霊で味わうこともできます。
この週末のことですが、いかがでしょうか?
今回は、
第2章「アーリア人」
1.アーリア人の特徴
2.アーリア人の大移動とカースト制度
・大移動
・カースト制度(ヴァルナ制度)とジャーティ
3.アーリアン学説
第3章「ヴェーダ」
1.ヴェーダとは
2.ヴェーダの神々 を学習しました。
[学習内容]
アーリア人の出身地として南露のコーカサス北方地域説が有力とされており、そのコーカサス地方に住んでいた半遊牧民である原アーリア人が、気候の変化や土地の乾燥化などにより大移動を始めます。
西方に進んだあるグループは、ケルト人、ゲルマン人などのヨーロッパ諸民族の先祖となり、
南下したあるグループは現在のイランに入り定着し、イラン・アーリア人(ペルシャ人)になりました。
また、東方に進んだあるグループは、インダス河上流のパンジャーブ地方に定住し、インド・アーリア人の先祖となり、すでにそこに住んでいたドラヴィダ人を中心とする先住民を征服しました。
身体的な特徴として、背が高く、皮膚の色は白く、鼻が高いなどが挙げられます。またアーリア人とは正式名称ではなく、皮膚の色が黒く、鼻も低く、身長も高くない先住民を「野蛮な」という意味での「ダーサ」と呼んだことに対して、自分たちを「神聖な」「清らかな」という意味の「アーリア」呼ぶようになったからだといわれています。そして、その皮膚の色の違い(ヴァルナ=色、外観)がそのまま階級制度や差別に進展していきます。
パンジャーブ地方に定住したアーリア人は、ヴェーダの宗教を確立しました。ヴェーダとは、「知る」という動詞から作られた言葉で「知識」を意味します。(一般的な知識ではなく、アーリア人の行ったヴェーダの祭祀や儀礼に関する知識のこと)さらにこれらの知識を載せた聖典群をさすようになり、いろいろな意味でその後に起こるインドの宗教に影響を与えました。
初期のヴェーダの宗教は、主に自然や自然現象を神格化したものを対象とし、それらの神々に現世利益を祈願するというものでした。ヨーガ(この時は、馬と馬車をつなぐという意味)という言葉がはじめて使われたのもヴェーダの讃歌でした。ヴェーダの宗教の特徴は、自然神を対象とした多神教で、これらの神々は三界(天界・空界・地界)のいずれかに住んでいると考えられていました。
次回は、5月11日(金)三界の神々について学習していきます。
※会場が1階大会議室になりますので、ご注意ください。