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13.04.08

Category { サット・サンガ }
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シヴァーナンダ今回は、第二部・四章『種子を播くこと』の「積極的に精神的火種をつける」をご紹介いたします。興味をもたれた方は『シヴァーナンダ・ヨーガ』をお読みください。
4種子を播くこと
積極的に精神的火種をつける
 スヴァーミー・シヴァーナンダは、サーダナ・チャトウシュタヤ(四つの修行)を、最高かつ必要なものとして考えていました。サーダナ・チャトウシュタヤとは、識別智・離慾による平静さ・六つの神性さ・解脱への熱意の四つです。
 ほとんどのリシや聖者は、さまざまな準備がすでにできていたり、自分自身である程度修行を積んでいるような機の熱した求道者がやって来るのを待ちます。
 しかし、スヴァーミー・シヴァーナンダは、いろいろな娯楽や誘惑がすぐそばにある現代社会において、識別智や平静さを伸ばしていこうと思っている人たちを求めるのは難しいと考えていました。
 グルデーヴは言われています。
 「ものごとに失敗したり、失望して逃げ出したような人であっても、もう一度火種を見
つけ、それを煽り立てることによって大きな炎にすることができるのです」
 そして、火種が見つけられない場合には、グルデーヴ自身が火をつけてあげることもありました。これがスヴァーミー・シヴァーナンダという方の比類ないすばらしさだと思います。
 グルデーヴが点じた火種のひとつに、「精神世界に関する知識の大規模な普及」がありました。それはたいへん積極的に、かつ、なんの差別もなく行われました。
 スヴァーミー・シヴァーナンダは精神世界に関する知識を広く普及させるために、著書やパンフレットを一つ一つ願いを込めて配っていました。それを受け取った人が、もっとも適したときに、ほんとうのヴィヴェーカ(識別智)や生きがいに火をつけることを願ってです。
 二、三、例をあげましょう。

 グルデーヴはたくさんの著書を、信者や信者以外の人たちにも無料で送っていましたが、受取人の中にはウィンストン・チャーチルやトルーマン大統領、マーシャル・スターリンなども含まれていました。
 あるとき弟子のひとりが、「スヴァーミージー、この人たちに本を送ったとしても、手元には絶対に届かないと思いますよ」と言ったところ、グルデーヴは次のように答えました。
「そんなことは気にしてはいけないよ。本は小包にして送るのだから、ちゃんとロンドンやワシントンやモスクワに届くでしょう。そうすれば、だれかが小包を開けて読んでくれるでしょうから」

 他にもおもしろい出来事がありました。
 ある日、役所から手紙が届いたことがありました。手紙の冒頭には、役所の課長の氏名と住所が書かれていました。するとグルデーヴはすぐに、

 《神の祝福がありますように!尊敬と愛とオームを込めて シヴァーナンダ》
と著書にサインをして、課長の住所宛に送りました。また、その名前を『ディヴァイン・ライフ・マガジン』(アーシュラムが無料で出している定期刊行物)の送付名簿にも登録したのです。
 こうして課長のもとには、グルデーヴの本が送られてきました。しばらくすると、『ディヴァイン・ライフ・マガジン』も送られてきましたが、彼はおそらく、本や雑誌を読まずに、どこかに捨ててしまったのでしょう。
 翌月もまた雑誌が送られてきました。そこで課長は、シヴァーナンダ・アーシュラム宛に、次のような厳しい内容の手紙を秘書に書かせ、送ってよこしたのです。
「本や雑誌を送るなどして無駄な時間を使わないでください。わたしはそういったたぐいの本は好きではありません。そんな本を見ている暇はないのです」
 この手紙を受け取ったグルデーヴは残念そうに言われました。
「分かりました。この方はこのような本を望んでいないのですね。仕方がありません。マガジンの送付者名簿からこの方の名前を除きましょう。無理に押し付けるつもりはないのですから」
 この話はこれで終わったわけではありません。実は後日談があるのです。二年後、その課長がグルデーヴに次のような内容の手紙をよこしたのですが、それはわたしたちをとても感動させるものでした。
「わたしは今から二年前、あなたから本を送って頂いた者です。その当時、わたしは権力のある高い地位に就いていたせいでしょうか、とても傲慢で横暴だったような気がします。せっかくあなたが本を送ってくださったのに、読まずに捨ててしまいました。あの後わたしはすぐに失脚してしまいました。やがて仕事も財産も失い、なにもかもが悪い方向へ進んでいきました。すべてを失ったわたしは自殺しようと思い、書斎の中に入って行きました。とても憂鬱な気分で坐っていたのですが、ふと見上げると“Sure Ways for Success in Life & God-realization”という本が眼に入り、わたしはほとんど無意識のうちにそれを取り上げていました。ページを開くと『けっして失望してはいけません』という言葉が眼にはいってきました。わたしは二年前にあなたからこの本を送ってもらい、無神経にもそれをゴミ箱に捨ててしまったことを思い出したのです。しかし、幸福なことに掃除婦がそれを見つけ、誤ってゴミ箱の中に落ちたのだろうと、気を利かせて本箱に戻しておいてくれたのです。そのことをわたしは全く知らなかったのです。今では、その掃除婦にとても感謝しています。あなたにもとても感謝しています。あなたの本が私を救ってくれたのです」
 彼はそれからすばらしい余生を送りました

 これがグルデーヴのやり方でした。実に多くの人びとに著書や雑誌、パンフレットが送られたのにもかかわらず、ほんのわずかな人だけにしか利用されなかったのではないかと、私は思っています。しかしそれは、いつかどこかで、だれかの「心の中の共鳴」という導火線に火をつけたに違いない、とも思っています。
 このようなことを考えると、グルデーヴ・シヴァーナンダ」という方は神の化身ではないかとさえ思えてきます。なぜならば、神だけがそのような、結果を顧みない無私の行為をすることができるからです。神の特性の中にだけ、私たちはそれと同じものを見ることができるからです。

コメント:いろいろな娯楽や誘惑がすぐそばにある現代社会において、常に心を穏やかに保つことは難しいことですね。だからこそわたしたちは時間を作り、ヨーガ教室に通う、書物を読んで学ぶといった時間が必要なのでしょう。シヴァーナンダ・ヨーガを読み進める私たちの心にも小さな火種があり、各々の時期やタイミングが訪れた時、わたしたちの種の火種に大きな火が燈るのでしょうね。
コメント:種を播けばいずれ芽がでるようにグルデーヴは大規模にそして平等に著書やパンフレットを配るという形で精神的な種を播かれて、タイミングが重なった時に種は芽をだしていったのでしょう。シヴァーナンダ・ヨーガに出会ったことは私たちの心にも神聖な種が播かれたといってもいいのではないでしょうか♪元気な芽が顔を出してくれるように大切な栄養分を与え続けなくてはいけませんね。


13.04.05

Category { お知らせ }
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聖伝書であり教典
『バガヴァッド・ギーター』に学ぶ集い ご受講希望の皆様へ。

いつも熱心に受講いただきありがとうございます。いつも『バガヴァッド・ギータ』そのもの持つ力が皆さんの心やもっと奥に響くのでしょう。。。時間の共有の中、互いの神聖な部分の共鳴を感じています。

さて、4月7日㈰の講座は延期となります。翌々週の第3週目、21日㈰に喜多見区民会館2階で開催となります。
また、5月以降も第3週目㈰の実施です。

心から、学びの場を讃えましょう!
日々のストレスから起こる不調やアンバランス
ヨーガの森に訪れる…散歩するだけで豊かな日々に。
お誘い合わせてどうぞ。


13.04.03

Category { 月刊新聞 }
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会員様の「わたしにとってのyoga」を教えていただきます。
月曜朝ヨーガ在籍M・K様ヨーガ歴8年

8年前にヨーガを始めました
とんでもなく体の硬い私は、最初先生と同じポーズをとることに必死で、終わってからは数日間筋肉痛という情けない状況でした。
それでも普段運動の嫌いな私が毎週通うようになったのは、体調が良くなった事とインストラクターの先生のお陰だと思います。ヨーガを始める前に先生の前向きなお話を聞くことが出来るので、心も体も鍛えられた気がします(^-^)今では自分の気持ちいいと思う範囲でアーサナを行い、少しですが呼吸を重視しながら行えるようになり楽しく通っています。夫や子供にも以前より少しだけ優しく接することが出来るようになった気がしています。
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コメント: 『シヴァーナンダ・ヨーガ』(成瀬貴良氏編訳)の中で、「自らを浄化するためにヨーガを行いなさい」とおっしゃっています。断続的なヨーガの実践や瞑想は心や精神を浄化させるための方法なのです。心や精神が浄化され安定していれば、自然と微笑みが溢れご主人様やお子様、大切な人も微笑み返してくれますね。ヨーガは、個人の内側にある宝石に光をあてて輝かせてくれるようです。狛江にヨーガ好きさんが増えますように☆彡(長又)


13.04.01

Category { トリャンバカム・ヨーガ・センター盛岡 }
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雪(ゆき)マット(4月1日配送)真っ白で本当に素敵な一枚です。

雪(ゆき)マット(4月1日配送)真っ白で本当に素敵な一枚です。


いつも古布等、織りの材料をありがとうございます。
仕事できる喜びと、楽しく心地よく使っていただけるよう心を込めて息を吹き込み蘇らせています。
毎月ご購入いただいた方へ1日と15日に配送しています。

今回のマット画像及び、工房の様子はこちら【織り織りのうた】ブログを御覧ください。


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