全国でハタ・ヨーガを生活に取り入れ実践されていらっしゃる方々の導き必携書となるでしょう。
4月24日販売 『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー(前編)』【訳・解説】成瀬貴良
16世紀 スヴァートマーラーマによって著されたハタ・ヨーガの教典です。
時を経、現代、大勢の人たちがヨーガを知っていますが、その原典を知りたいとき、その教典を訳したものは皆無でした。残念に思った成瀬貴良先生が500年経った今、ここに訳されやさしく解説を添えています。
講座の講義は
東京狛江校では直接著者成瀬貴良先生と読みます。
東北盛岡校では、弟子であり学んだことを伝え広める役割の早野が担当します。
この書をテキストにした講座を開講します。
5月よりスタート
【関東 東京狛江】
■トリャンバカム・ヨーガ・センター 狛江本校にて
(小田急線狛江駅より徒歩1分 泉の森会館2階)
■毎月1回の講義
第4週目 ㈮
■午後1時〜3時まで
■申込順 8名まで
【東北 岩手盛岡】
■トリャンバカム・ヨーガ・センター 盛岡校
(盛岡啄木賢治青春館前正面 恵㌱4階)
■毎月1回の講義
第2週目 ㈰
■午後1時〜3時まで
■申込順 10名まで
受講希望、関心のある方はこちらまで問合せください。
info@tryambakam.jp
必要な方へ届きますように!
Hari Om tat sat
(^人^)
お彼岸(パーラガテー)でしたね。
昨日はお中日(春分の日)でした。
ガテー ガテー パーラガテー
パーラ サンガテー
ホーディ スヴァーハー
たしかに悟った人は彼岸、悟ってないわたしたちは此岸です。
ヨーガによって此岸から彼岸へ。
とは言え、実際はますます遠くの岸になっていきます…。
と、成瀬貴良先生からのメールがとどきました。
「彼岸のあとさき」
彼岸にまつわるお話 vol.3
トリャンバカム サット・サンガ(盛岡 2015.3.22)
昨日の春分の日、お彼岸を中日に
そのあとさき三日づつ、中日を含むと七日間がお彼岸。
今日は後半三日間の一日目です。
彼岸へ至るには六つの波羅蜜がある。
これをブッタは六波羅蜜といった教えで説いておりますが(別資料)、
彼岸のあとさき六日を一日づつ其の教えを実践する。
ハタ・ヨーガの教典にも
ヨーガを破壊する
ヨーガの成功をもたらす それぞれ六つがあります。
ヨーガは解脱への道、その道程のことでしたから、まったく同じです。
サンガではご紹介しました。
ここで説明なしに項目だけ列挙いたしますと、誤解なども起こるでしょうから
それは・・・
また次の機会にお話しましょう♫
或いは!
今度出版される書籍『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』(ハタ・ヨーガの教典)に
解説されていますので、是非お読みください。
「彼岸」
彼岸にまつわるお話 vol.2
トリャンバカム サット・サンガ(盛岡 2015.3.22)
昨日は春分の日。お彼岸の中日。
今日はそのあとさき後半三日間の一日目です。
実は秋分の日や春分の日のあとさき六日間がお彼岸です。
ところでお彼岸て?
彼岸とは?
と。(ア。レレ?…)
彼岸へ彼岸へ
(キールタン…)
♪オン シヴァ オン シヴァ パラン パラン♫
のパーラムです。
パーラム(彼岸)
川向うに涅槃(ニルヴァーナ)があります。
ヨーガは解脱への道のり。
人は誰もが還る涅槃への道、解脱への道。
彼岸はすべてのものが共に分かち合って暮らしている邦です。
岩手県の昔話を思い出します。
「むかし、むかしのそのまたむかし今でいえば岩手県がまだできあがっていなかった頃の遠いむかしのお話じゃ。この土地の人間といやぁ正直で働き者の男と女がほんのひとにぎりほどいるばかり、それにクマやオオカミ、シカやサル、ウサギにネズミ、みんな寄り合って、助けあって生きとったんじゃ。
人間と獣たちはな、朝早くから野山に出て一日食べ物を採り集めるのじゃった。そうして夕方にはみんなで集まって分けあって、みんなで賑やかに食べたんじゃ。そうじゃ、その頃はみんなひとつことばをは話していたんじゃ。みんなこんな日がいつまでも続くと思っておった。…」
http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=527
互いが助けあって支えあって分かり合っているから平和で理解に満ちている
愛そのものがある邦をニルヴァーナ、涅槃、彼岸。
川の向こうにあるといいますが、その川と三途の川は全く関係ありません。
川とは、道。
わたくしたちは、道を歩んでいます。
だから、歩んで先に逝った川向うの岸の先祖さまらを想う日ということに。
つづく。