ヨーガ・ライフ・ソサエティ(Y.L.S.)の月例(毎月の)会
ヨーガはライフ=生いきている瞬間瞬間の内で成長するのだというスヴァーミー・シヴァーナンダを慕い、シヴァーナンダさんについて共にあゆまれてきた成瀬貴良先生からヨーガを教わる仲間の集まり。気持ちがあれば誰でも受講いただけます。
期日:毎月第1週目㈯
2月:2月2日㈯
場所:北沢地区会館
小田急線東北沢より徒歩3分
*固定場所ではありません。変わることもあります。
時間:学習 16:00〜17:30
実習 18:00〜19:30 ※2月はありません。
申込・詳細問合せ先
info@tryambakam.jp
080-5464-1050(狛江校 トリャンバカムヨーガセンター早野)
精神世界では絶えずグルの助けを必要とします。にもかかわらず、近頃の若い求道者は自身過剰に陥ったり、傲慢になったり、強引に自己主張を通す傾向があります。
グルが必要だとも思っていても、システムに教わった彼らはその存在がわかりません。
最初から何も束縛を受けない自立したなかで学んできたので気付けないでいます。
彼らは「気ままな自己のペ―ス」や気付きを与えられたものと誤って解釈しています。これはとても深刻で嘆かわしいことであり、若い求道者がなかなか成長しない原因の一つになっています。
彼らはほんの少しハーモニュームを学び、ほんの少し話力のある若い男は演壇に上り、2、3年でグルやアーチャーリヤ(先生、教師)の振りをすると、きれいな紙や色の印刷のパンフレットのような本を出し、歌を歌い、自分自身のグループを作ります。
アーサナや、プラーナーヤーマを学んだという若い男は40日間持ちこたえるために、内緒で持ち込んだ食料と共に地下に掘った小さな部屋に自分自身を閉じ込めました。何日間は飢えと渇きを癒すために何かの根を食べました。小屋の中で彼が何をしているか、神さまはご存知です!そして、まるでサマーディに入ったような振りをして小屋から出てくるのです。しかし、これはディティクシャー(辛抱。忍耐。)のほんのわずかな実践に過ぎません。
サマーディは公の場で行う見世物ではありませんし見せられるものでもありません。
しかし、このような行為は人から人へと伝わりやすく多くの若者がこのような見世物や芸当を初めてしまいました。
精神的指導者は自分自身の派閥(グループ)を作るべきではありません。広範囲にわたる洞察力を持つべきです。派閥を作ることは世の中の平和を乱すために争いの場を作るようなもので、その地域に対しては良いことよりも害をなすようになるでしょう。
商業ベースに乗った教師はグルやアーチャーリヤの振りをして、弟子やお金を集めている偽善者たちの行為を大変不愉快に思っています。彼らはこの社会における疫病のようなものです。彼らのためにグルは単に商売になってしまいました。こんなことは根こそぎに取り除いてしまわなくてはなりません。彼らは大混乱を引き起こし多大な害を及ぼしています。商売上手なグルのためにインドはその精神的栄光を失いつつあります。この深刻な病癖を根こそぎにするために、ただちに思い切った手段が取られるべきです。根絶するために、あらゆる手段を尽くすべきです。
それは見るも恐ろしい装いをし、しかもとても人にうつり易いものです。多くの人がより良い生活のために、この商業ベースにのったグル、商売上手なグルに成りました。偽もののいんちきグルによって生活の貧しい人たちがかなりの規模で食い物にされました。なんと恥ずべきことでしょう。
多くのグルがあちこちと動き回り、講義をしたり説教をしています。彼らは『ブラフマ・スートラ』や『ギーター』を知ってはいますが、真の知識もなく瞑想もしません。彼らはすぐイライラし、癇癪を起こします。
彼らのアビマーナ(高慢、偏見)はとても強いのです。彼らには聖なるものの持つ特徴やサードゥトヴァ(親切)がありません。奉仕の精神がありません。
彼らは人々の背中に手を当てて祝福しますが、一人も最後の至福にまで導いてあげることができません。
社会や大衆は見せられただけでその人を特別に扱います。過信してはいけません。社会や大衆はそのようないんちきヨーギーに簡単に騙されてしまします。
私たちは識別知や理性の力といったものを使わなくてはなりません。行為や働き(ヴィリッティ)の本質(スヴァバーヴァ)を学び、彼に対して聖典に関する知識を試さなくてはなりません。
続きはY.L.S.月例会の授業でどうぞ。
問合せ頂いた方に詳細をご案内するメールをお送りします。
生きる上で確かに実利は重要です。
インドでも生きる三大目標のひとつにアルタ(実利。利益。)があります。
しかし、この著書では、スヴァーミーが真のグルが必要なことを忠告しています。
グルについて日本では、悪い仲間同士をグルと使ったりするので良い印象より、恐ろしい風があります。しかし、私たちの魂、本質、性分である己を魂の完成、あるいは本来の姿へ導く強い光のようなものとお考えください。
それを思うとき(現存しているものとはかぎりません)力が湧きます。
海のようで、良いところも、悪いところもすべてを知って、しかし含めてくださっています。
その上で善きへと必ず導いてくださるのです。
そこには互いの信頼関係があります。
もし疑念があるのならばそれはあなたの光(グル)ではないのです。
ॐ
Tryambakam Yoga Center
(Y.L.S.狛江校)
ハリオーム!
大いなるものよ
聖なる地よ
ヒマーラヤの聖者よ
ॐ!
そうか!クンバメーラだ!
クンバメーラのクンバはハタ・ヨーガに深く関係するムドラー行で使われるクンバカのクンバ。
水瓶。壺の意味です。メーラは祭祀。
遥か遠い古代、神様たちとアスラ(悪魔)たちは不老不死の甘露の精アムリタを奪い合うとりっこをしたそうな。
その争いは12年続いたとさ。
そのとき落ちた5滴のアムリタのしずくは
クンバの聖地となった。争い続けた12年に一度、聖地でクンバメーラが開催されています。
多くの人達がやってきて沐浴をします。
その集まる人の数たるや3000万人、2ヶ月間で7000万人ともいわれます。
「さて、東京の人口は何人ですか?」と、私も聴かれ、調べて驚いたものでした。
このクンバメーラのときは、サンニャーサとよばれるヒマーラヤでの修行者もヤマから下りてきて沐浴すると聴きました。
そう、初めてマンガンランヨーガピートに訪れたの年、クンバメーラの年でした。
あれから12年の歳月がながれていたのね。
Tryambakam Yoga Center
ॐ
予定表アップしていませんでした。
すっかり、楽しいヨーガの日々がはじまっていましたね。
今月から3月までの開講日程です。
学習の講座は 毎月第3週目㈮『バガヴァッド・ギーター』と『インドの叡智』講師:成瀬貴良先生
ヨーガの実習解説と学習は毎月第1週目㈰ 上記学習に、実技解説が加わる2講座 講師:早野智子(トリャンバカム主宰)
1月 開講カレンダー
2月開講カレンダー
3月開講カレンダー
Tryambakam Yoga Center
ॐ
トリャンバカム・ヨーガ・センター盛岡は、㈮㈯㈰に開催される月に一度の講習会を中心に来訪しています。
現在たいへん熱心な生徒さんといっしょにヨーガを深めています。
本年もヨーガを深める講座を開講します。みなさまひとりひとりが求めるヨーガへの期待に応じてゆければ幸いです。どうぞよろしくお願いします。
講習会には、ヨーガの先生になって、ヨーガを学びながらヨーガを広める担い手にもなりたい方や、ヨーガを学んで、現在の仕事やお役割の中で活かしたいと考える方がいらっしゃっています。だれでも受講できます。はじめに、ヨーガを学びたいお気持ち、ヨーガに求めることをお聞かせいただいています。
その内容は、ヨーガの実技解説や実習のほか、インドの古代哲学(宇宙の創造・神と聖仙・人の祖マヌ・宇宙の摂理・自然現象・ヴェーダーンタ思想・サーンキャ哲学)やヨーガの教典をいっしょに勉強していきます。
そのため、以下のように学習を大きく3つに分けて、それぞれ毎月1.5時間ずつ勉強します。個人個人と行ないます。
①ヨーガの実技 ②ヨーガ全体を学ぶ ③ヨーガの教典に触れる
ご感心のある方はお気軽にご連絡ください。
info@tryambakam.jp
1〜3月の開講カレンダーと時間割です。
1月開講カレンダー
2月開講カレンダー
3月開講カレンダー
時間割1−3【盛岡】2019
Tryambakam Yoga Center
ॐ