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12.02.29

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夕方でも、朝でもありません。岩泉の午後2時。二月は日照時間が短いです。

夕方でも、朝でもありません。岩泉の午後2時。二月は日照時間が短いです。

東北にここの灯をともす会は、「三陸ともしび」(クリックしてご覧下さい)と改名いたしました。

三陸岩手でのボランティア活動うをはじめて1年。
ますます活動を継続し展開していきます。
なぜなら…被災地復興活動=(イコール)現代の復興 だと考えるからです。
被災地の問題は、私達の日々の問題でもあるのです。特別な人々ではありません。
「ボランティアたちが発信する地域の未来」
何もなくなったところから発信しようと考えます。

力つよい活動と一緒に考えてくれるサポーターさんも現れ、支えになります。
こうした、継続した心で一緒に考えと行動を共にしてくださる方をどんどん募集し続けていますので、若い方で被災地で仕事をしてみようか?!と少しでもお考えがあれば、いきましょう!

この取り組みは震災以前からの日本の地方社会の持つ問題解決への絶好の機会だと考えられます。
共有することが、日本の平和へ、「日出ずる国日本」の善き姿勢への現れだと考えています。

次回の活動は3月9日〜11日
コレといった目に見える活動という活動はおそらくしません。
3月11日午後2時46分の慰霊祭の場を共有し
心静かに、多くの旅たたれた魂に祈りを捧げます。
是非いらっしゃいませんか?

今、私が10年来の、風邪をひいて、よわまっていますので、計画を短く、10日・11日のみにするかもしれません。1泊2日です。金曜日の夜に経ちますから、「それなら!」と動向できる方名乗り出て下さ〜い。


12.02.28

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虹(にじ)マット ¥8400

虹(にじ)マット ¥8400


山(やま)マット ¥8400

山(やま)マット ¥8400


海(うみ)マット ¥8400

海(うみ)マット ¥8400


毎月2回。
岩手は岩泉町で織られる【織り織りのうた】『ヨーガ・マット』や、『メヘンディー調甲あて』『岩手日報エコバッグ』が届きました。

この一週間、珍しく(10年来!)風邪菌と奮闘中の早野は、届いた「力」によって、すっかり元気になりました。
被災者の毎日は、大変な力です。大変な意志で日々を暮らしています。とても楽しく織ってくださる、編んでくださる、折って製作くださる手の温もりが商品から感じられるのです。
さあ、この数々を、私は皆様の手元へと繋ぎたいと思います。
ひとりでもいいです、その「ぬくもり」「感じ」「力」を共感ください。

☆彡ヨーガ・マットの完成品の数は、前回に引き続きすごい数です。
虹マット3枚、山マット(今回は明るい実を思わせる色が入っていますね)2枚、海マット2枚です。7枚です!以前は、月2回合計して10本いくか、いかぬかでしたから、そのレベルがおわかりいただけるかと思います。
織り上げのスピードがあがっているのか?冬の寒さで、織りに徹している時間が長くとれるのかもしれませんね。ちょうど送られてくる数日前、岩手はドカ雪が降ったとか。当初は冬は織りが進まない。きっと織りにもこれないだろうから【織り織りのうた】は一時ストップかな〜、欲しい方には待っていただくしかないだろう…などと、工房をたったひとりできりもりしてくださっている和久石タイ子さんと話をしていましたが、何ら心配ありませんでした。・・・まあ、今年はそうだったということです。天候など自然と共存する生活では、どうなるかなんて先のことは見越せないのです。

☆彡【メヘンディー調甲あて】については、実は、実は。。。いろいろありました。
織りと違い、個人様が仮設のお家にいて仕上げます。織りには関わりたくても、家を空けられないのでできない訳です。
家にご婦人は居て、海に出て復興するご主人に食事を運ばねばならなかったり、あるいは介護をしていたり、あるいは、他の稼ぎ仕事をしていたり・・・といった方々8名の編手さん。
皆の編んだ品は、編手さんによって、微妙に・・・いえ、かなり仕上がりが違います。
どんな仕上がりであろうと、「編むこと楽しむ」が最優先の我々の支援ですから、これまで、作品の良し悪しを言ったことはありませんでした。
本当に編む作業によって心が救われ、編む作業をこころから愛し楽しんだら、きっと、これをもらう方のことを考える日が必ず来るとおもっていたからでした。

11月から、たくさんのメヘンディーがしあがってきました。…正直。基本的なことですが、足が入らなかったり、靴下部分が少し短かったりと、商品として、「困ったなあ」があり、商品として売り出すことさえできないものがあったんです。材料費のみかかるので・・・う〜む。
2月26日、編手さんであり、織手さんでもある久米子さんから☎がきました。
商品にならないもの、あるでしょ?
直すから送りかえしてくださいな。
「これを手にした人に喜んでもらいたいもの。」「確か、変なのがあったはず、なおしますから。」と。

「ああ!」と涙がでました。
喜んでもらいたい。
使ってもらう方が笑って欲しい。というのです。
久米子さんは、他7名の作品をみていて思うところがあったのでしょう。
言葉に甘え、メモをつけて送った私のメモに、いろいろとコメントをつけ、解いたり糸を足したりして仕上げてきてくれたんです。

これを「手しごと」というのではないでしょうか。
ホンマモンの手しごとです。
作者さんのこころは、手にする人のことを思っての「しごと」なんです。

☆彡【岩手日報エコバッグ】については
こちらもたっくさん折られて製作されました。
雨ニモマケズですよ〜
先日私は雨にびっちょりとぬらしてしまいました。
ああ、ダメだなあとおもっていたら・・・翌日一層丈夫になっていましたあ〜

さあ、こちらもさらに楽しく製作されたと想像できる方々のバッグですから、是非どうぞ。
以前、製作者の方が工房にいらしたのです。作業しつつ口も同時に動く方で、オモシロイのなんのって^0
^漫才です。久々に大笑いしたんです。そうやってこたつを囲んで楽しんで折って製作されたのでしょう〜♡

たくさんのメモのやりとり。

たくさんのメモのやりとり。


素晴らしい、共感する記事が上手に選ばれています。

素晴らしい、共感する記事が上手に選ばれています。


12.02.26

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【三陸のともしび】の活動として、現在は【織り織りのうた】プロジェクトの場つくりや、東京との繋ぎの活動で、現地に行くことがあります。
毎月の活動に、隔月で参加し続けてくださっている小林真希子さん。
自らは、インドはシヴァーナンダ・アーシュラムに毎年年末年始訪れ、グルデヴ スヴァーミー・シヴァーナンダ師の教えと響きを受け、実践されている方です。
今回、その小林真希子さんのアイディアによって、プロジェクトが動きはじめています。来月3月の訪問は、ちょうど震災から1年なのです。

小本へ『応援メッセージ』を届けよう!

復興支援チーム『三陸のともしび』では、震災から1周年の日である平成24年3月11日に、岩手県岩泉町の小本地区で被災した方々に応援メッセージを届けようと思っています。日本一大きな町がほんのちょっとだけ海に面している地区がこの小本。このちっちゃな地区に、あなたの大きな心を届けませんか?

震災から11ヶ月目に小本を訪れた際、冬物衣料の物資を受け取りに来たおばあちゃんが漏らしました。『海はもう嫌だ。怖くて行けね』と。ちょうど震災の時もワカメの収穫の季節。ワカメを見る事で辛く恐ろしい津波を思い出してしまうのでしょう。震災の事実を受け止めて、そこから前に進もうと懸命に動き始めている方々もいれば、震災という悪夢から抜け出せず、今を生きるのが精一杯の方々もいらっしゃいました。

そこで、被災された小本の全世帯の方々に、まだまだ皆で応援していますよ…と応援の声をお伝えする為に、手書きの応援メッセージをお届けしよう!となりました。皆さんの被災地を思う気持ちを、お手紙や絵、俳句や写真などにしてお送りいただけないでしょうか?震災のあの日、自分が何を思い、何を考え、どのようにこの1年を過ごして来たのか。皆さんの素直な気持ちを言葉や絵で表現していただければ、きっとそのままの温かい心が自然に伝わる事と思います。海に恐怖心を抱いているお母さんに、新たにゼロから海と向き合っているお父さんに、青春が震災の記憶と共に残る学生君達に、皆さんからの応援を送ってください!
小本全世帯には、最低でも100通のメッセージが必要です。お一人で何通書いていただいてもかまいません。ぜひ、ご家族やご友人にもお声かけいただき、ご賛同&ご協力をよろしくお願い致します。

○募集詳細
応援メッセージ
手書ききのお手紙、絵、詩、俳句、川柳、写真、などなど一文や一言でも結構です。
被災された家族や友人を思うような気持ちで、メッセージをお書きください。
お子様の明るい絵などもきっと喜ばれると思います!
※ 必ず、差出人(皆さん)のお名前とご住所を明記してください。
※ 返信用切手50円を同封してください。
(こちらで返信用のハガキを用意し一緒に配布します。)
被災者の皆さんがご賛同くだされば、皆さんにお返事が届く事でしょう。もしお返事が届きましたら、相手の方のお話に耳を傾けてください。そこからお手紙のやりとりをしながら、末永い心のケアにご協力いただけたら嬉しく思います。(無理であれば事務局が対応致しますので、ご連絡ください。)

送り先:〒027-0501 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉村木22-1 織り織りのうた 岩泉支部
※複数お送りいただける場合、一通ずつ50円切手と一緒に封筒に入れていただけるようお願いします。
締め切り:3月9日必着
お問合せ:三陸のともしび
事務局:〒168-0073
杉並区下高井戸1-25-18-C

☎ 03-6304-6371
fax 03-6304-6372
oriori(アットマーク)tryambakam.jp
*アットマークを@に置き換えてください。


12.02.24

Category { サット・サンガ }
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シヴァーナンダ

愛と奉仕に生きた聖者の教え『シヴァーナンダ・ヨーガ』
前回は、シヴァーナンダジが出版した初めての本、初めての弟子について紹介いたしました。今日2月24日(毎月8日、24日)は、無私の奉仕の教え‐最初の布教活動の項をお伝えしたいと思います
毎回きりの良いところまでを紹介しますので、興味を持たれた方は「シヴァーナンダ・ヨーガ」をお読みください。)
**********************
前回のつづきです。
(2月8日のブログです)
5 布教―無私の奉仕の教え
最初の布教活動
 

1932年(45歳)、スヴァーミー・シヴァーナンダは、ウッタルプラデーシュ州やビハール州に布教の旅に出ました。彼の教えは、キールタンによって至福が得られるというもので、旅には常に楽器も一緒でした。彼は行く先々で神の名を歌い、そして踊りました。歌って踊るサードゥはあちこちで話題になりました。最初批判的だった人たちも間もなく、態度が変わり、一緒に歌い出すようになりました。彼は汽車の中でも、船の中でも、どこでも、あらゆる機会に神の名を歌いました。また学校を訪れ、学生たちとも話し合いました。
 そのうちに、より多くの弟子がシヴァーナンダと共にいることを望み、彼のもとで教えを受けるようになりました。その結果、今までのスヴァルガ・アーシュラムでは手狭になり、そこを去る決心をしなければなりませんでした。シヴァーナンダはスヴァルガ・アーシュラムの静かな雰囲気が大変気に入っていましたが、弟子たちのためには仕方ありません。
 1934年の初頭でした。行く先もまだ決まっていないまま渡し船に乗りました。対岸に着くと、皆で済む場所を探し歩きました。シヴァーナンダに会いにくる弟子たちのためにも、あまり長い時間をかけられませんでした。
 最初の数日間、シヴァーナンダはラーマ・アーシュラムの図書館に住み、弟子たちはちかくのダルムシャーラーに滞在しました。
 やがて、もう使われていない牛小屋を見つけると、窓や壁を直し、そこに住むことにしました。彼らはそんな小屋でも十分すぎると思い、この小屋が見つかったことを神に感謝しました。結局、この小屋に8年間暮らすことになりましたが、本や紙類はシロアリに食べられてしまうというようなありさまでした。
 今日「ディヴァイン・ライフ・ソサエティ」として広く知られているシヴァーナンダ・アーシュラムは1936年に設立されました。アーシュラムの建物は、世界中の信者たちの献金によって建てられていったのです。献金はこの他にも、精神的なことを説いた小冊子やパンフレットのために、また、病気のマハートマやサードゥたちの薬代として使われました。

 シヴァーナンダは外に出て弟子を探すということはしませんでしたが、1940年までにアーシュラムの入居者は非常に増えました。他の人たちと同様に、シヴァーナンダ自身もアーシュラムを維持していくために多くの仕事ができました。
 この間、200人にものぼる人をサンニャーシンや*ブラフマチャリヤに導いたり、アーシュラムの滞在者のために*「20の大切な心の教訓」をつくりました。
 1941年2月18日(54歳)、シヴァーナンダが「パラマーナンダをアーシュラムの責任者とする」という書置きを残して、アーシュラムから急に姿を消してしまうという出来事がありました。心配した弟子たちはガンジス河やジャングルを一生懸命に探し歩きました。
 シヴァーナンダは2,3日後、ジャグディシュプルという村に立ち寄りました。村人たちはシヴァーナンダが自分たちの村に立ち寄ってくれたことに感激しました。2月24日、シヴァーナンダはジャグディシュプルの村の信者たちをつれてアーシュラムに戻ってきました。何日も心配していたことを話すと、今回のことは、皆を試すために仕組んだものであること告白しました。彼がいなくても、弟子たちがお互いに助け合いながら修業し、アーシュラムを維持できたことに非常に満足しました。
 1942年にはパラマーナンダを布教の旅につかせました。

*ブラフマチャリヤ:修行僧。梵行期。学生期。ヴェーダを学ぶ時期。『ヨーガ・スートラ』におけるヤマの項目の1つ。
20の大切な心の教訓
1.毎朝4時に起きなさい。この時間帯はブラフマ・ムフールタと呼ばれ、神を瞑想するのに適したたいへん素晴らしい時間です。
2.アーサナ:顔を東か北に向けて、
パドマ・アーサナかスカ・アーサナでジャパや瞑想を30分しなさい。そして徐々に時間を増やしていって3時間行うようにしなさい。禁欲(brahmacarya)と健康を維持するためにシールシャ・アーサナやサルヴァーガ・アーサナを行いなさい。
3.ジャパ:オーム、オーム・ナモー・ナーラーヤナーヤ,オーム・ナマシヴァーヤ,オーム・ナモー・・バガヴァティ・
ヴァースデヴァーヤ,オーム・シャラヴァナバヴァーヤ、シーター・ラーマ,ハリ・オーム,ガーヤトリーなどのマントラを,好みによって108回から21600回,毎日繰り返し唱えなさい。
4.食事:サットヴィックな食事をしなさい。チリ,タマリンド,にんにく,たまねぎ,酸っぱいもの,油,マスタード,阿魏(ういきょうの類)の樹脂などは取らないようにしなさい。適度な食事をしなさい。胃に負担をかけないようにしなさい。1年のうち2週間,食べたいと思うものを取らないようにしなさい。質素なものを食べなさい。ミルクやフルーツは集中力を高めます。生命を維持するための薬のつもりで食事を摂りなさい。悦びのために食事を摂るのは罪です。塩と砂糖を1ヵ月摂らないようにしなさい。チャツネを用いない米,ダール(豆),パンでじゅうぶん生きていけます。ダールに入れる塩,チャーイ,コーヒー,ミルクに入れる砂糖は最小限にしなさい。
5.瞑想に適した場所に、カギのかかる瞑想のための部屋を持ちなさい。
6.資力や財産に応じて,1ルピーにつき6パイサの割で,毎月,規則正しく寄付をしなさい。
7.スヴァーディヤーヤ:系統的に毎日30分から1時間,ギータ―,ラーマーヤナ,ウパニシャット,ヨーガ・スートラ,バイブル,コーランなどの聖典や経典を勉強しなさい。
8.注意深くヴィーリャ(活力)を維持しなさい。ヴィーリャは活動や示現の神です。ヴィーリャは力です。ヴィーリャはすべての富です。ヴィーリャは生活,思想,知識のエッセンスです。
9.心からいくつかのお祈りを覚えなさい。そして坐ったらすぐに,ジャパや瞑想をする前にお祈りを繰り返しなさい。そうすることによって,心は速やかに向上します。
10.サット・サンガをしなさい。悪い交際,喫煙,肉食,飲酒は永久にやめなさい。悪い習慣を増長させないようにしなさい。
11.エーカダースィの日には,断食をするか,ミルクかフルーツだけを摂りなさい。
12.ジャパ・マーラー(数珠)は,いつも首にかけるか,ポケットの中に入れておきなさい。寝るときには枕の下に置いて寝なさい。
13.毎日2~3時間,マウナ(沈黙の行)を実行しなさい。
14.どんな犠牲を払ってでも真実を話しなさい。多くを語らず,最小限にしなさい。やさしく話しなさい。
15.必要なものを減らしなさい。シャツを4枚持っていたら,2~3枚に減らしなさい。幸福で満ち足りた生活に導いてくれます。不必要な心配はしないようにしなさい。質素な生活をし,高度な考えを持ちなさい。
16.誰に対しても,決して害をくわえてはなりません。怒りを,愛によって,寛容さによって,同情によってコントロールしなさい。
17.召使に頼ってはいけません。独立独行はすべての美徳の中でも最も美しいものです。
18.犯した過ちを,寝床につく前に,その日のうちに思い起こしなさい。毎日,日記をつけ,自分で反省しなさい。過ぎ去ってしまったあやまちのことで,翌日もくよくよと思い悩んではいけません。
19.死が待っているということを,いつも忘れないようにしなさい。義務を怠らないようにしなさい。純粋な行為をしなさい。
20.朝,起きたらすぐに,そして寝るまで,神のことをずっと思っていなさい。そして自身を完全に神にゆだねなさい。
以上のことはすべて,精神的な行のエッセンスともいうべきものです。あなたを解脱に導いてくれるでしょう。これらすべての精神的規範は厳格に守らなければなりません。おのれに対して寛大になってはなりません。
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シヴァーナンダジーの布教活動の一番の特徴といえばキールタンでしょう。そこに集う者が一緒に参加できるすばらしいものです。ヨーガの哲学や思想といった難しいことは必要ありません。ハーモニウムや打楽器の音を奏でたり聞きながら声に出し、皆で一緒に歌うことはとても気持ちのよいことですね。一小節ずつ繰り返し歌うので、サンスクリット語を知らない者や歌の歌詞を知らない私達でも簡単に歌うことができます。
当時のシヴァーナンダジーの大きくて力強い歌声やそこから沸き起こる魂の舞いは、さぞかし私達の体に、心に響き伝わったことでしょう。。。。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、実は狛江校でもキールタンが行われています!!アンナ指導員のハーモニウムによる誘導のもと狛江の皆さんもご一緒にいかがですか?
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シヴァーナンダ・アーシュラムが設立してからシヴァーナンダジーは活動的に布教していきますが多くの求道者のためにつくった<20の大切な心の教訓>は私達の生活の中にも取り入れたいエッセンスではないでしょか。風土、食べ物、信仰などの違いはありますが、ヨーギーのココロには何かしらの響きを与え、実践することで思考や情緒に変化が現れるような気がします。厳格には守れなくても一つ一つ清らかなエッセンスを加えていくのはどうでしょう☆シヴァーナンダ・ヨーガを読んでいる者にも善き種子が播かれてゆくようです。シヴァーナンダジーの教えに触れ合えることはこれから先の生き方を歓び満ちたものに導いてくれます。そして、キールタン♪神の名を繰り返し歌いますが、神様のことがよく分からなくてもまず体験してみると何とも言えない心地よさが生れますよ。キールタンの詳細は指導員にお尋ね頂くかHPをご覧ください。

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