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11.09.21

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大変な雨風となり、
小田急線も一部運転を見合わせています。
午前中は通常通り行われたヨーガの実習。
午後18時からの夕べのヨーガと
午後19時半からの夜ヨーガは
休講となります。
どうぞお気をつけになってください。

このような日は、早々に帰宅し、
静かにおウチでヨーガです。
静かに自然を感じ、通りすぎるのを待ちましょう。


11.09.18

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夕暮れ時、空の出来事も終わりだなと思って家へ帰りかける時に、「これから美しいものをみせよう!」と言わんばかりにソラさんは更にパワーアップするのですから参りました。  蛍光色のピンク色の夕暮れなんてねえ♪ 興奮して見ていたら、空を見て興奮しているのは私だけで、人はいるけれど空を見て、その美しさに興奮している人はいませんでした。 かのうや(^-^)智子

夕暮れ時、空の出来事も終わりだなと思って家へ帰りかける時に、「これから美しいものをみせよう!」と言わんばかりにソラさんは更にパワーアップするのですから参りました。 蛍光色のピンク色の夕暮れなんてねえ♪ 興奮して見ていたら、空を見て興奮しているのは私だけで、人はいるけれど空を見て、その美しさに興奮している人はいませんでした。 かのうや(^-^)智子

日中は蒸し暑くなりましたが、やはり秋の朝。
静かで潤った場がスタート
9時。
瞑想の時間です。
座ってから、姿勢、呼吸を観察し、プラーナーヤーマ。
自然に、徐々に瞑想との出会いへ。
感覚の認識の話をしながら…
しかしそれでも30分は完全なる静寂な時間に。
ほとんど物音することなく
大変集中された時間の深まりを、感じました。

誘導の方法は下記の内容ですすみました。

ーーー
楽に座りましょう
楽に、快適に座り、強く想いましょう。
…今日、これから【ヨーガ】をする、と。
【ヨーガ】=気づきの連続、
気づきに満ちた、気づきだけの時間
気づきに入りやすいように楽に身体を意識して
身体が解れていく変化を感じましょう。
ほぐれた時、流れだすプラーナ。
浄化が起こるのですね。
ハタ・ヨーガは身体の浄化です。
浄化のためにアーサナをします。
アーサナとは、その語に【坐る】という意味がありますので、どんなアーサナでも楽に、快適に【座】ってこうして瞑想しているのと同じようで在るべきなのです・・・。意識された中でのあらゆるアーサナは、気づきに満ち、浄化され、プラーナは全身に流れ、生命力となっていくのでしょう。

さあ、今、
落ち着いた心で
平静な心で座ることからはじめましょう。

・・・あっちこっちに子供のようなココロ…

心を準備をしましょう。
穏やかな、平静なこころの準備…
心を心でコントロールすることは難しいものです
コントロールすることのできる呼吸によって、心をコントロールしましょう。

そう、心の鎮静へ、プラーナーヤーマを最初に行いましょう。

ーーーー
プラーナーヤーマが瞑想へと導きました。

ゴーン
ゴーン ゴーン…

合掌
この静けさな穏やかな時を一緒にありがとうございました。

********************
10:10〜成瀬先生による講話。
今月は、狛江でサット・サンガを開講してちょうど1年。
12回目の講話でした。
内容は「シッディについて」
12回の講話は、35年以上ヨーガとなっている成瀬貴良先生の心の師、スヴァーミー・シヴァーナンダさんについての講話からはじまり、その後4回目より、「Swami Satyananda Sarasvati」の講話録。世界中に招待され講話したものを、1講話ごとに日本文に訳して紹介してきました。
現在では大変貴重な、なかなか聞けない内容の講話です。
トリャンバカム・ヨーガ・センターでは、この貴重な資料を、成瀬貴良先生のご了解のもと、常時プリントし、皆様がお読みいただけるよう教室開講時は受付にファイルしてありますので、どうぞお読みになってください。

…ただ、ここで余談事をひとつ…
『ウパニシャッド』(古代インドに興った最初のヴェーダ哲学の文献)思想には数々の文献があり、それら教典を総称して『ウパニシャッド』がありますが、この言葉の意味…たいへんなメッセージがふくまれています。「師の近くに座って授かる教え」「奥義」という意味です。
私たちは、何でも、情報の結果を自由に使おうと、情報の比較を考えます。したがって現代では、情報収集方法は大変多様化し、自由になって錯乱しています。情報の内容を深く読み取るよりも、都合のいい結果はどれか?と情報の比較に重みがあるようです。ウパニシャッド、ウパニシャッド、…その【場】を味わうこと。【場】を共に、時間を共有することで、学びは正しく響く…。どうでしょうか?プリントで読むこともできますが、もし、もしも都合が付く場合は、是非、想いの深い、直接講話録を訳された成瀬貴良師の声と共に講話をお読みくださいませ。
…言葉数が多くなりました。

さて、先生の講話です。

皆さん『シッディ』という言葉は聞いたことはありますか?
「シッダ」という言葉も同じ意味をもちますが、『超能力』という意味ですね。
超能力というと、どうですか?イメージされますか?
アシュタ・シッディと言ってカラダを大きくしたり小さくしたりできる・・・ヨーガでは、修行がすすむとそういったいくつかの力が現れると言うんですね。仏教でいう六神通力、シャド・アビジニャーと言って、いわゆる超能力と結びつくんです。
さ、読んでみましょう。
これは、ずっとこのサット・サンガでやってきています。スヴァーミー・サティヤーナンダさんの講話を訳した資料です。
ーーー以下資料
シッディについて

スヴァーミー・サティヤーナンダはよくわたしたちに「シッディ」を求めることを警告しました。シッディを求めることは精神的なものを熱望する心を弱くします。
ある晩、ムンギールのビハール・スクール・オブ・ヨーガのサットサンガで、シッディに関連したつぎのような話をされました。

わたしがプラヴァージャカ(遊行の旅)を送っているときのことです。ちょうどマディヤ・プラデーシュ州にあるラージナンダガオンの南のあたりを歩いていました。わたしの弟子でもある二人の少年も一緒でした。ある朝わたしたちは小さな村に入って行きました。その村はとても感じが良さそうな所だったので、わたしたちは一日過ごすことにしました。
すると間もなく、カーパーリカ派の人がわたしに近寄って来ました。カーパーリカ派というのはタントラ系のヨーガ行者で、人の頭蓋骨(カーパーラ)をその修行に使用する人たちです。彼は、わたしがシッディあるいは霊的な力をもっているかどうかを調べるのに興味のあるようでした。
そのカーパーリカ派の行者は感銘を与えるというような人物ではありませんでしたが、それにもかかわらず、わたしは彼に尊敬の態度で接しました。
夜になると、またわたしのところにやって来てはしばらく話をしていきました。会話の中でわたしは偶然、「奥さんが息子をもうけたらいいですね」というようなことを何げなく言いました。しばらくすると彼は家族の人たちを連れて来て、ちょうど奥さんが息子を産んだということを得意げに語りました。カーパーリカの行者の喜びは大変なものでした。インドでは男の子が産まれるということはとてもうれしいことであり、また、たいへんな誇りでもあるのです。
わたしの偶然でタイミングのいい話題のために、そのカーパーリカ派の行者は、わたしのことをとても気に入ったようでした。彼は大得意になって、彼の知っていることをすべてわたしに教えたいと言いだしました。そこでわたしも言いました「あなたの実践なさっていることを学べるとはとてもうれしく思います」と。
すると彼はこう言ったのです「いいや、実践ではなくシッディを授けると言っているんだ」と。
そこである夜にまたわたしたちは会うことになりました。その日は「アマヴァースャ」と呼ばれる、一月に一度のまったく月のない暗い夜でした。真夜中近くになると、わたしたちは墓場に行きました。彼は頭蓋骨を持っては何か儀式や祈祷のようなことを行ないながら、今わたしに三つのシッディを授けているのだと説明してくれました。
ひとつは魂を呼び出し、それを女性の中に導くことができるシッディで、それによって妊娠させることができるということでした。
二つ目は人に自分の思ったことをなんでも人に強いることができるというシッディです。
そして三つ目は人の行動を止めてしまうというシッディでした。
次の日、わたしたちはその村を去り、ラージナンダガオンに帰りました。そしてさっそく新しく得たシッディを弟子たちに試してみることにしました。魂を呼び出すと女性の弟子の中に入り妊娠するように言いました。
すると間もなく、力が抜けてしまうような、苦しくなるような感じがわたしを襲いました。わたしはこのようなシッディを得たことをたいへん後悔しました。そこでわたしは聖地ガンゴートリーに行き、ガンガーで沐浴をすると、このシッディを捨てるというサンカルパ(強い意志、誓い)を行なったのです。
わたしはこの事件によって、シッディを好んでいる人はとても危険であるということを、またシッディを持っている人はさらに危険であるということを十分に実感しました。
今日、世界中にシッディを得ることに取り憑かれている人たちが大勢います。人というのは絶対に堅実でなくてはなりません。徐々にではあるが一歩ずつ着実に進歩するようでなければなりません。そして平静さを失うことなく、シッディを持つことや扱うなどということに無執着でなければなりません。
以上が、わたしがシッディは危険であり有害であると言うことの理由なのです。とくに精神的なことを強く求めている人たちは気をつけてください。
もし、機の熟さない人がシッディを欲しいと思ったり取得したりすれば、神経質になりイライラし、不愉快になり、偏執質になり、コントロールができなくなってしまいます。
機が熟せば、人は平静さを失わず何のトラブルもなくシッディを得ることができるのです。
そのような人は指導者としてというよりも世話人のような態度で人を指導します。  そのような人は自分というエゴをなくすことによって、本当の自分を得たのです。
そのような人は彼の周りにいるすべての人の気持ちや、何を必要としているかに注意を怠ることはありません。時と場所をしっかりと把握したうえで行動します。
そのような人はまれにしかシッディを求めませんが、シッディの方がそのような人を見つけだすのです。

ーーーー
…、ということです。どうでしょうか?欲しいと思っている間はダメ、そういったものもなくなった時、「シッディ」というのはえられるものなんですね。
またこのサティヤーナンダさんは特異な力があったといいます。
本でも何でも見た瞬間に、その内容が頭に入っていってしまうというスゴイ力があったそうです。
ただ、ヒマラヤの寒いところで修行をしているときに、
…日本でも昔からそうですが、寒をしのぐためにこう、お酒を飲んで身体をあたためますよね…、同様にインドでは、お酒は、これはダメですから、薬草というか大麻のようなドラッグというか、そういったものを使ったといいます。寒さをしのぐために、そういった大麻のような薬草を使ったそうです。そして、修行を終えて帰ってきた時、その特異な力を失った、なくなっちゃったと本人が話をしています。そういったものを使ったことで、シッディを無くす…逆にそういった大麻などのドラックを使って、シッディを得ようという考えもあります。
ヨーガでいうところの「アシュタ・シッディ」を紹介しますね。
①身体を原子のように小さくすることができる力。その後どうするんですかねえ(笑)
②軽くなることができる力。これも、どう使うのでしょう…
③身体を大きくすることができる力
④月にでもユギを触れることができる力
⑤水のように、地に浮かんだり沈んだりできる力。
⑥元素からできたものを支配できることができる力。
⑦あらゆるものを意のままに従わせることができる力。これは持っていたいですね(笑っ)
⑧自分の思ったことを意のままに達成できる力。

六神通についても説明しておきましょう。
仏教の六神通力です。
①神足通(漢字の説明をしながら)=自由に思うところに現れることができる力
②天眼通=自分や他人の未来を見る力
③天耳通=普通では聞こえないようなものを聞く力
④他心通=他人の心の中を知る力
⑤宿命通=自分や他人の過去を知る力
⑥漏尽通=煩悩を取り除く力
①〜③までを三明といいます。

※こういった詳しい説明は、成瀬貴良先生の著書【ヨーガ事典】に全て書いてあり、持っているとヨーガがさらに面白くなりますよ。教室で販売、受付中。

教室出購入できます。3,800円

教室出購入できます。3,800円

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10:30〜朝ヨーガ

今日は26名の皆様とのやさしい時の流れの中です。

講話中の成瀬貴良先生。みなさんじ〜と、揺るがぬスカ・アーサナ。見事(拍手!)

講話中の成瀬貴良先生。みなさんじ〜と、揺るがぬスカ・アーサナ。見事(拍手!)

合掌をしたまま捻ることで、体幹を感じます。チャクラを感じます。

合掌をしたまま捻ることで、体幹を感じます。チャクラを感じます。

朝の体側伸ばしは新鮮です。今日は横座りから・・・

朝の体側伸ばしは新鮮です。今日は横座りから・・・

本日の実習内容

スカ・アーサナ
姿勢確認
呼吸観察
ヴァジラ・アーサナ
マントラ
アルダ・マッチェンドラ・アーサナ
バッダ・コーナ・アーサナ

(立位へ)

ターダ・アーサナ(立った感じを味わう)
ターラ・アーサナ(右側→左側→全身)
コーナ・アーサナ

(坐へ)
シャヴァ・アーサナ(くつろぎとして)
腹筋強化(15度〜90度)
マンダラ・アーサナ
腹筋強化で戻り(90度〜15度…)
両膝を立てた仰向けで十分にお腹を休めます
複式呼吸(横隔膜呼吸)

シャヴァ・アーサナ
白隠禅師の夜舟閑話。4つの公案を唱え続けます。

手足末端をゆっくりと動かします
パシュチマターナ・アーサナ
スカ・アーサナ
ヴァジラ・アーサナ
マントラ

Om syantih..

成瀬先生ならではの夜船閑話は興味がありますか?
質問もうけました。
トリャンバカム文庫に本があります。
R0017074
次回は10月1日(土)です。
また、9月24日(土)の9−1030のクラスは代行となります。
早野→Anna
ご了承ください。


11.09.16

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上昇気流の雲〜 わあ、登っていく流のよう(Photo by Satoko Yaegashi) 

上昇気流の雲〜 わあ、登っていく流のよう(Photo by Satoko Yaegashi) 


成瀬貴良先生が来校してくださる月1回のサンガ。

台風の後、残暑厳しい日中です。
9月の台風が日本の西に大変な被害をもたらしました。
西に、東に、人々のこころが、不安から遠のきますように。
不安の海に呑まれませんように。
輝きの種はちゃんと輝いている!
サット・サンガはそんな輝きに気付ける場。
善き集いは、善きを育みます。

成瀬先生の38年間のヨーガ人生が
今、あらゆる形になって現れています。
こうして狛江でレッスンくださるのも、
大変、大変ありがたく、貴重な「時」であり「場」が育まれます。
どうぞ、みなさま、受講くださいませ。
この日はチャリティーレッスンです。
お気持ちで結構です。心と実践の場です。
皆様のヨーガの歓びが、同時に拡がる力となります。
わたしたちひとりひとりをつないでいるもの、
それは、まぎれもなくヨーガであります。

プログラムは下記の通り

9:00−10:00 プラーナーヤーマ〜瞑想へ(早野)
10:10−10:30 講話「シッディーについて」
※スヴァーミー・サティヤナンダ氏の講話録より(成瀬)
10:30−12:00 朝ヨーガ(成瀬)
12時からお食事を一緒にしたい方、どうぞ〜

☆この日は、13:30−ヨーガを深める集いもありますよ。

来月からの予定が変更になっています
チェエクください。

10月1日(土)
11月12日(土)
12月17日(土)


11.09.09

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9月19日(月)
いつも祝日でレッスンがお休みになってしまう㈪クラスのみなさん。
やさしいヨーガレッスン開催します。
敬老の日ですもの、
命の灯火である
命の源泉である
命の響きであるヨーガをしましょう。
全てがヨロコブ☆彡
ヨーガの智慧を体感しましょう!!

やさしい
やさしいヨーガ レッスンとなりますので、
どうぞみなさま、安心、心配せずにご参加ください。
共に、優しさに包まれましょう。
世の中は
自然は
宇宙のバランスは

なんとも心地良くやさしいのですよ。

お待ちしております。

時間:9:30−11:00
場所:泉の森会館3階
費用:会員 振替受講としてどうぞ
   一般 自由にどうぞ。寄付金(東日本大震災)300円〜
誘導:早野智子(Y.L.S.グループ狛江校 代表)