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13.01.29

Category { トリャンバカム・ヨーガ・センター盛岡 }
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DSC_3547
先週1/23㈬放送されました。
ヨーガの皆様に支えられ生まれたプロジェクトと言えます。
その内容をご紹介しておきます。
こちらをご覧ください。

もうひとつの話。
このラジオでまた、思ったこと。ずっとこの一年の間、皆さんと離れてから思っていたことです。

心安らぐ場があること。
ヨーガの場所があること。
続けられるという環境があること。

家族がいたから
仲間がいたから
尊敬する方の後ろ姿があったから継続できているという幸せを、もっと噛み締めなくてはいけない!と、そう想って’もうひとつの話’です。

心で思ったり
声に出してはなしたり、
身体に出して行動したりする
思うこと、言うこと、することについてです。

これは、あの日(2011.3.11)以降、
被災地と東京を毎週往復する日々の中で、日ごとに強く、確かに感じられていたことで。。。

生きるそのものの意味が場所なんだ ってこと、
人、ひとり ひとり に〈間〉があるから、
人の役割ってのが生まれたり、
必要になったりするんだ…

と、この肌で、ビリビリ ビリビリと感じています。
これまで私(東京生まれ東京育ち、したいことを叶え、突き進んで走り続けた自分)が、いかに浅はかであったか(笑)!
それは、それで、悪いとは、本当に浅墓(当て字)だったとは思いません。
直感的で、むしろ良いことかな。
若い時に必要な力であったのかなあ(自分に甘いかな)?と。

今。
良い時期に、よい〈ことめぐり〉がありました。。。
これも、人と人の〈間〉が教えてくれたこと。

本来、物事を口にして人と話しをしたり、
あるいは思いを行動に表わしていくこと、
どんな場所であれ…例えば、数年に一度の発表の場だとか、先日のテレビやラジオでの場、それはそれで〈ことめぐり〉でやってきた、大した場であります。が、
しかし
しかし、
ほんの小さな、ちょっとだけのことかもしれない、心の思いを口にする瞬間の場があるのならば、それもまたスゴイことだということ。
人と人が、そうした交感がある場所というのは、スゴイこと!
つい、当たり前すぎる毎日は、
当たり前すぎる人との話しは、
ぜんぜんスゴイ機会なのだと思っていません。
そうなっていることは当然です。が、
しかし、
しかし、

もし、人、ひとり ひとりが、そのことに気付いて、
ことを想い、
ことを話し、
ことを表現するなら、
なんと、なんと深い、単なる〈間)ではない、互いの理解のもとにある平和な関係が生まれることでしょうか。

ささやかな一瞬や、
毎日を
大切に思い始めています。

tomocococococcoo…co


13.01.20

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チャグ 花冠

久しぶりに、泉の森会館でヨーガをしました。
泉の森会館で7年、8年目に岩手でのヨーガ活動を決めました。

皆さまの中に入れていただきました。
泉の森に入れていただきました。

㈯は中嶋先生のクラスに
㈰は栗山先生の喜多見クラスに
㈪には長又先生のクラスに登場させていただきます。

盛岡〜岩泉への山中に
熊出没注意!の看板がありますが…

泉の森は
早野出没注意!です。


13.01.17

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高い天井の古民家(八重樫家 岩泉町)に飾られた水樹団子(小正月)

高い天井の古民家(八重樫家 岩泉町)に飾られた水樹団子(小正月)

水樹団子とお飾り

水樹団子とお飾り

水樹団子とお飾り お多福

水樹団子とお飾り お多福

キラキラ水樹団子

キラキラ水樹団子

水樹団子準備中

水樹団子準備中


カテゴリーのヨーガ生活と教室トークに、長又先生がどんと焼きのことを書いてくださいました。
お供えの花やお飾り、餅や団子、日本の象徴的、伝統的慣習のように感じます。
しかしもとをだだすと、どうやらヨーガの地、インド、そして土着的信仰であるヒンドゥー教にいきつくようです。今日は、ヨーガ談義ーお供え餅編ーで紹介です。

ヒンドゥー教の家庭の重要な行事に、祖先崇拝があります。
人間の生命は死をもって終結するのではなくて、霊魂は生き続けて、死後も生前同様にあの世から私たちを見守ってくれているのだという信仰です。いわゆる輪廻転生の思想に基いています。それ故、子や孫は、ご先祖さまに飢えや渇きといったひもじい思いをさせないように、生きているものの義務(つとめ)として、毎朝祖先の霊に水を、米や豆で作った団子を、花を備えて霊を宥めます。

・・いかがでしょうか、私たち日本人の考えや風習と大変似ています。同じですね。

祭壇にお供えする餅(或いは団子)を「ピンダ」といいます。
また、「ピンダ」には、その他の意味に一族の有力な団結の絆の意味あいもあります。

また、余談ですが、こうした家庭の儀礼は、家長のつとめであり、夫側の親戚一同を「サピンダ」といい、先祖供養を継承する男がいなくなることは「ピンダロパ(ピンダの生滅)」と言って、非常に不吉なこととして恐れられ、嫌がられました。こうしたことから、ヒンドゥー教の新婚夫婦の最大の願いは、一日も早く、またひとりでも多くの男子をもうけ、亡き祖先や親兄弟を安心させることなのです。

さてさて。
小正月の習わし、今度はヒンドゥー教ではなく、
こちら岩手県は岩泉町です。
水樹(枝が赤くなります)に、米で作った粉で色をつけて団子をつくり枝にくっつけて祀ります。
寒空の田舎には、色がなくなる冬、なんとも可愛らしい光景になります。
水樹団子と呼ばれるお供えです。

さっそくこのお飾りのある古民家、八重樫家の智子さん(このブログの写真のほとんどがこの智子さんのお写真です)よりe-mailをいただき、教えていただきました!
この水樹団子は、一日で一気につくり上げるのだそうです。
大変大きなものですし、町の中にもたくさんありました。
水樹団子作りを囲む様子を想像すると、寒い寒い冬もあったかな温もりを感じますね。
何時までかざられるのでしょうか???
次回訪れる27日まであるといいなあ〜


13.01.08

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狛江の朝陽

狛江の朝陽


今日は、東京に出てくると必ずお伺いする
{おウチで YOGA}
個人様方へ訪問して、ヨーガをお伝えしています。

岩手と東京を行き来するようになって、東京に出てきているほんのひとときでのヨーガは、正直、自分自身が救われる思いでレッスンさせていただいています。ナンダカンダ移動で躰が疲れているのでしょうか?
今朝も{おウチでYOGA}時間は、2時間くらいのたっぷりゆったりです。
はあ〜、終わると、誘導していた私も含めて、全てが整いますね。。。
気持ちのいい時間です。

{おウチでYOGA}に興味を持たれる方があるかもしれません。
基本的には、一度当センターの会員になったことのある方のみとさせていただいておりますが、ご関心の在る方は問い合わせください。
おウチから出られなくなる状況というのもあります。
いろんな、人生の生活があって、背負うものもあって、
ヨーガはそんないろいろの事情であることに、心が圧迫されている状態を、…いつの間にかやさしく整えてくれます。(料金も特別なことはありません。教室と同じです)
人の文明と共に歩んできたヨーガは、決して無くなることはありません。
人がいなくなってもヨーガは残るでしょう。
この意識の道を、あらためてすごいもんだと思った、今日でした。