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16.09.26

Category { トリャンバカム・ヨーガ・センター盛岡 }
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プラーナーヤーマはスシュムナー・ナーディーの汚物が清まるまで、常に サットヴァの思いで行なうべきである。

これはヨーガの教えです。
つまり、ヨーガは常にサットヴァな思いで実習するということ。

どんなに腕のいい医者がやって来ても
患者本人が散漫な疑心の不安心でいるなら
自分の思い込みの執着を手放すことができないなら
病気は悪化するでしょう。

お任せできる安心感と
ありがとうという歓びでいっぱいなら
病気はすぐに完治します。

歓びが薬です。
疑いのない解り合えている実感のある純粋な時は最高の薬です。

「骨折しているみたいなんだ。でもね医者に行っても固定するだけだからね。
だったらこうして顔見に来て…その方がよくなるから来た」
そういっていらっしゃった岩泉ヨーガ教室のミーさん。
「早野さんが盛岡から来るっていうからね。骨折してるみたいだけど来た。
わたしも今日は盛岡にいたけど、盛岡から来た。
こうしてる方が直るから来た。」

「!!!っ」
病院に行って確かに折れているのか、あるいはヒビなのか、
あるいは剥離なのか、状況理解のためにも病院へ行ってください。

しかし、ミーさんの言う通りです…かもしれません。
また処置も、よく痛みと向かいあって
最初は冷やし、冷やし、それからもう感覚ないから今度温めた。と。
さらにまた
!!!っ
を聞きました。

熊の骨があるんだ、金ぞうさんにもらったんだ。
骨折ったらこれつかえってね。
鹿の角もあるから(どうやら効くらしいのですが…)
先に金ぞうさんの熊は最高秘密薬でもったいないから
まず鹿をやっておくよ〜

そう言われ去っていきました。

わたくしは
ただただ
合掌。

岩泉町、こういうところだ。
今NEWSになっている孤立状態の安家(あっか)地区(金ぞうさんが生きているとき、暮らしていた山人の郷)はこういうところ。
早池峰山のタイマグラばあちゃんのような郷。


16.09.25

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あっという間の数時間のことだったとー

すぐに学習、そして実習をはじめました。
皆さんの顔に、身体すべてがこの数日の困惑を物語っていました。
話は聞きません。聞く必要もなく。もう道すがら全部見ました。

マントラを絶やさず唱えて運転でした。
そうしないと感情の津波に呑まれる。
ガラス玉の目に、崩壊の家屋、樹木、まだ濁って止まない流れの急な川、ダンプ、砂利、土埃、仮の道路、人の手、交通整備のお兄さんを写しています。

今こそ必要なリラックスへの「特効薬」を二つ伝えに来ました。

1.自動装置 呼吸の不自然が自然性へ回復する方法8の流れ
2.毎朝夕、合間での実技 16地点へのトラベラー

もうリラックスしましょう。
掘り下げることを自らしてはいけません。
前だけ見て。できることを。先ず仲間の手助けからはじめましょう!
と。

が、刻まれた強すぎた印象。
隙間があればその口を飛び出す言葉、音の映像。
話し ダメ。
傷口を開けてみるようなものです。

夜の間の音は
雨音から川の流れる音に変わって
その他にも山の音なのか
何かすごい唸りのような音がしたと。

オモトの大津波で被災し、今なお仮設に暮らすYさんは
川の音がとても近くなって
雨の音ではないから玄関の戸を開けたと。
イワイズミに暮らすSさんは
避難している人がいるのかと見に行ったと。

少し雨は弱まり
もう去ったのか。これでオシマイかなと思ったと話をする方たちは言っていました。

そして朝 まったく別世界を見たと。

さあ、
ヨーガの行法を活用させていただき
潜在意識の入り口にやってきては掘り下げようとする感情をストップしましょう。
そうして、
今、こうして
くつろげること
在ること
響いていることをただ感じて

どのように振る舞い
どのようにすべきかを
リラックスして感じましょう。

リラックスしなくては私たちの思考は緊張から萎縮して
ケンカがエスカレートするように声が荒々しいくなるだけです。
リラックスしましょう。
こうしたどうしたらいいのかわからないために
ヨーガは密やかに伝わって、傍にあり、大切に活用されてきました。

Om
Om
Om
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16.09.12

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DSC_1142瞑想してください。
水音を聞いて瞑想してください。
瞑想を。
今こそ人々が瞑想するときがきています。

目覚めてご自分の顔を洗うその前に
目覚めたとき
他者のために瞑想してください。

住む家
食べるもの
明日をどうしようかと
頭を抱えてしまっている方を慈しみ
一緒に嘆き悲しむのではなく

瞑想をしましょう。
水音を聞いてください。
目を閉じてい、遠くに聞こえる水音を瞑想してください。

外はすざましく、多くの動きがとめどなく
今日も、早速流れ込んできます。
変化を続けるそれを見ず、働きのご尽力に合掌礼拝し、
わたしは祈りましょう。

ひとりひとりが今すぐできることは
内にある大いなる宇宙の命の流れ
水音へ集中し、感じて悟り、悟って働くこと。

小さな私たちひとりひとりができることは瞑想すること。
瞑想してください。
瞑想してください。
そして目をあけたら
夢中ですべきことをしましょ。

尽力して奉仕し
愛しつづけ
与えつづけ
考えず、水音を聞いてし続けて
後は瞑想してください。
そしてまた

尽力して奉仕し
愛しつづけ
与えつづけ
考えず、水音を聞いてし続けて
後は瞑想してください。
そしてまた
・・・

どんなことよりも最も優れたすべき回復への道
水音を聞いてください。
瞑想をいつもしてください。

瞑想の時間をはじめましょう。

もし集中することができない方は
瞑想することができない方は

よくわからない方は
まず一緒にしましょう。

トリャンバカム・ヨーガ・センター


16.09.10

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岩泉から少し離れ、今回孤立してしまった二升石
2011年来欠かさずヨーガ実習と勉強もするヨーギニーSNさん。
ーー・ーー・・ー
連絡ありがとうございます。
昨日(9日)やっと家に戻りました。
周囲はながされていますが
家はなんとか大丈夫ですが玄関まで泥で大変でした。
水も出ず長期戦になりそうです。

洗濯に、滝沢の実家まで行ったり、職場に泊まっていました。

給水車が来たり(数回ですが助かります)、岩泉町内にも行けるようになり(9日)買い物もできるのでだいぶ良くなりました!

岩泉のせせらぎヨーガの皆さん・・・たいへんでしょうね。
ねむれないとき、ヨーガをして安眠していました。
ヨーガとの出会いに感謝する日々です。
二升石周辺
ーー・ーー・・ー

5年前、岩泉でのヨーガ、オモトでの暮らしを始めたときにいろいろ教えてくれ、ヨーガをたいそう気に入ってくださった自称「山ガール、いんや山姥だ」ことTMさん
「昔のひとが言ってた。津波もこわいけど、山の神さんがお怒りになる山津波もこえ〜って」
「山が怒ったか。たしかにみんな薪をつかわなくなってガスだ。やまは荒れ放題だった。みんな流れてきた」
「前(2011)のとき、てつだってくたくたになったぁ。だから今はね、静かにすることにした。町や山、人、周りだけじゃなくて自分がね、傷ついちゃうんだ。」
「疲れない程度にすることは、こういう中にいると難しいんだ」
「だからね、温存する。それも大事なんだ。自分のことだけみたいだけどね。身体をつかわないでそっと貯えておくことも今は大事なんだ」
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ーー・・ー・ー
川の氾濫翌日
「ダイジョウブ!今朝も壮絶な光景を前にスーリヤナマスカーラをしてはじめています!」と言っていたKMさん。

「家がもうしわけないくらいダイジョウブだったので、かえって悪いくらいで気を使います。」
「気持ちを落ち着けるのに一番のヨーガをしたいですが、そうしているような風をどうおもわれるかとか、いろいろ気を使います」
「ここに住んでいるものでも、すごい緊張感です。情けとか妬みみたいなのだとか、さまざまな想いがいっぱいで…」
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ーー・・ー・ー
OSさん
「あの日以来 主人は激務になりました」
「私は何もしていないのですが、今は夫が休めるように それだけに徹しようと思います」
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ーー・・ー・ー
HYさん
「一日中遅くまで今は手伝いをしています。野菜や果物を運んでいます。できることをしています。」