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13.01.17

Category { お知らせ }
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50ページ以上のY.L.S.オリジナルテキストを使い、
2回に分けてプラーナーヤーマを学びぶ2回めです。

詳しくはこちら


13.01.17

Category { サット・サンガ }
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供物の金柑がシロップになってくれました。風邪菌を祓ってくれます♪

供物の金柑がシロップになってくれました。風邪菌を祓ってくれます♪


皆さんが鏡餅をご存知であれば、
「鏡開き」もご周知の通り。
今日は、この「鏡開き」にちなんで、「御供物をいただく」ということについて。
私たちが食事をするということを、改めて観想する、ヨーガ談義です。

お供え餅をいただく一年に一度の「鏡開き」。
無病息災や五穀豊穣(農家で無いので関係ないと言わないでくださいね。農家さんの五穀豊穣を祈ることは、私たちの暮らしの食を祈ることになります。)を祈願し、お雑煮やお汁粉にして、お供え
餅をいただきます。
実は、これ。ヒンドゥー教の考えに当てるとこうなります。
「供え物をありがとう。さあ、いっぱい食べるといい!」

ヒンドゥー教が誇る全ての産物、珠玉の教典が『バガヴァッド・ギーター』です。【※毎月第一週目㈮、2013年は㈰になる?午前中に勉強会を実施しています。ご興味のある方、お気軽に問合せください。info★ tryambakam.jp (★を@に変換ください)】
この第3章では、奉仕、奉納の生き方を説いています。
私たちの行為はすべて、奉納されるものだというのです。ここで言う行為とは、私たちの行動はもちろん、思考もまた行為なのです。つまり、行動も、心も常に神々を満足させるためにあるというものです。例えば、お仕事で任されたその任務も、趣味も、学びも、自分の為にしているのではなくて、いつも見守ってくださるカミサマへ、或いはご先祖さまへ奉納する心で行えた時、本来の行為だと。食べることも同じように、自分の為に食べるのではなく、先ず、いただけることへの感謝の奉納が会って初めていただけるという心があってはじめて食事だと。
日本の、「和の精神」に通じる考えです。
第3章13節
祭祀の残りものを食べる善人は、すべての罪悪から解放される。しかし、自分のためにのみ調理する悪人は罪を食べる。

「自分の為にのみ調理する」という表現は、(食べるという)その行為ばかりを楽しんでいる(美味しいとか、いっぱい食べれて得をしたとか、安く手に入れたとか)、ということ。逆に、「祭祀の残り物を食べる」というのは、その行為の結果にかかわらず(美味しいとか、いっぱい食べられ得をしたとか、安く手に入れたとか)、ひたすら調理するという役割をきちんと果たすということの比喩。

第3章14節
すべての万物は食物から生じ(食物によって生き)、食物は雨から生ずる(雨から育つ)。雨は祭祀から生じ(供養によって降る)、祭祀は行為から生ずる(その供養は人の義務の遂行によって起こる)。

第3章16節
このように巡りめく回転する(森羅万象、法輪の)車輪を、この世で回転させ続けぬ人、感官に楽しむ(感覚的快楽に浸って)罪ある人は、空しく生きる人だ。

少々、ドキリとする文面に感じるかもしれません。しかし、みなさんの心の奥では、静かに理解されて、ひびいているのではないでしょうか。
日本でも……それこそ聖徳太子さんの頃の教えにもあります。民族学の教える「和の思想」=単に「和(なご)む」という意味の「和」ではなく、人は一族や家族など、党(たむら)のエゴに支配され、本質を理解に達していない、という思想。本質の「和」とはすなわち党森羅万象を具現する「曼荼羅」の世界、弘法大師空海の説く、対立が除かれた永続的な「輪(リング)」に通じていきます。
恵まれた豊かな時代の中で、当たり前に食事をしています。当たり前に家族との語らいを楽しみます。豊かさの中でわすれてしまっていること。本来食事をするということがどういった流れによっておこっているのか…。「いちいちそんな風にとらえられなーい」と片付けられてしまいそうですが、供え物をいただくという行為。どんな食事もあらゆるものと共にしているということを、観想したりするというのも、この「鏡開き」を機にいかがでしょうか。

そう、年末にトリャンバカム・ヨーガ・センターの事務所の祭壇に金柑の供物がありました。ありがたく頂戴し、お供えしました。
いつも我々を導いて見守りくださるグルジやカミサマは大喜びでしたでしょう。
正月が明け、今年はさむかったので、
供物の金柑をシロップにしました。
カミサマからのお返しのようにも感じられます。

おかげさまで風邪などひくことなく暮らしています。

合掌


13.01.17

Category { サット・サンガsingle トリャンバカム・ヨーガ・センター盛岡 }
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高い天井の古民家(八重樫家 岩泉町)に飾られた水樹団子(小正月)

高い天井の古民家(八重樫家 岩泉町)に飾られた水樹団子(小正月)

水樹団子とお飾り

水樹団子とお飾り

水樹団子とお飾り お多福

水樹団子とお飾り お多福

キラキラ水樹団子

キラキラ水樹団子

水樹団子準備中

水樹団子準備中


カテゴリーのヨーガ生活と教室トークに、長又先生がどんと焼きのことを書いてくださいました。
お供えの花やお飾り、餅や団子、日本の象徴的、伝統的慣習のように感じます。
しかしもとをだだすと、どうやらヨーガの地、インド、そして土着的信仰であるヒンドゥー教にいきつくようです。今日は、ヨーガ談義ーお供え餅編ーで紹介です。

ヒンドゥー教の家庭の重要な行事に、祖先崇拝があります。
人間の生命は死をもって終結するのではなくて、霊魂は生き続けて、死後も生前同様にあの世から私たちを見守ってくれているのだという信仰です。いわゆる輪廻転生の思想に基いています。それ故、子や孫は、ご先祖さまに飢えや渇きといったひもじい思いをさせないように、生きているものの義務(つとめ)として、毎朝祖先の霊に水を、米や豆で作った団子を、花を備えて霊を宥めます。

・・いかがでしょうか、私たち日本人の考えや風習と大変似ています。同じですね。

祭壇にお供えする餅(或いは団子)を「ピンダ」といいます。
また、「ピンダ」には、その他の意味に一族の有力な団結の絆の意味あいもあります。

また、余談ですが、こうした家庭の儀礼は、家長のつとめであり、夫側の親戚一同を「サピンダ」といい、先祖供養を継承する男がいなくなることは「ピンダロパ(ピンダの生滅)」と言って、非常に不吉なこととして恐れられ、嫌がられました。こうしたことから、ヒンドゥー教の新婚夫婦の最大の願いは、一日も早く、またひとりでも多くの男子をもうけ、亡き祖先や親兄弟を安心させることなのです。

さてさて。
小正月の習わし、今度はヒンドゥー教ではなく、
こちら岩手県は岩泉町です。
水樹(枝が赤くなります)に、米で作った粉で色をつけて団子をつくり枝にくっつけて祀ります。
寒空の田舎には、色がなくなる冬、なんとも可愛らしい光景になります。
水樹団子と呼ばれるお供えです。

さっそくこのお飾りのある古民家、八重樫家の智子さん(このブログの写真のほとんどがこの智子さんのお写真です)よりe-mailをいただき、教えていただきました!
この水樹団子は、一日で一気につくり上げるのだそうです。
大変大きなものですし、町の中にもたくさんありました。
水樹団子作りを囲む様子を想像すると、寒い寒い冬もあったかな温もりを感じますね。
何時までかざられるのでしょうか???
次回訪れる27日まであるといいなあ〜


13.01.15

Category { お知らせ }
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雪だるま東京は大雪になりました。
足元が悪いため赤ちゃん連れのママ・ヨーガクラスは休講とさせていただきます。また来週お待ちしております☆彡