4時起床
4時半 瞑想
5時半 ヨーガ
6時 朝食準備
7時 朝食
とても心地の良い朝でした。本当に、昨夜は遅くなったけれど、充分寝ました。他のみなさんはどうだろうか。時間になるとバンガロー本部にあつまってきました。瞑想やヨーガを誘導させていただきましたが、3日目を向かえているあたたかな皆さんに包まれるような時間でした。柳沢さんも「なんだか、涙があふれてきました。」と。
昨夜、バンガローで一緒に一夜を明かした
かっこいい「クワガタ君」も一緒の朝食でした。
朝食の途中、きっととてもめずらしいクワガタなのかな?・・・兜をつけたようなふくらみがあるんだ。結構高級クワガタだぞ〜などと勝手な話をしていると、クワガタ君・・・
飛び立ったのです!「おーっ」
その飛ぶ時の
準備・用意・GO~!
の姿ったら忘れない。かっこいい〜
いいものをみせていただいた。合掌。
あ〜ゆたかな朝食を終えました。
今日の一日が平和でありますように。
智子は一人仮設住宅集会所へ。他5名は昨日の宮古駅前の花壇の仕事を終えてしまったので、本日は親戚宅と連絡をとり、ドロ出しやドロ洗いのお手伝いです。
朝ヨーガでは、いらしてくれた方の中に、先月ヨーガの時間を一緒に過ごした方が4名もいらっしゃいました。先月はまだ龍泉洞温泉ホテル内で避難所生活をしていました。「ああ、こうしてお会いできてうれしいものです。」「あの時気持ちよかったから〜」と、友達を連れてきてくれたのです。1時間半のヨーガをしました。途中のリラックスで。。。「え!」と私もおどろいたのですが、一瞬です。寝てしまったのです。参加者のうち半分は。途中のリラックスなので、シャヴァー・アーサナほど時間をかけていないのに。まあ、いいか。後半は起きている5〜6名でヨーガです。
200軒ほどの小本の町は壊滅に近い状態となりました。港からはなれた40軒が倒壊を免れました。浸水や半壊しましたがかろうじて住める者は、箱石さんのようにこうして毎日通って少しずつ少しずつ片付けているのだそうです。それにしても寂しくなった小本の町です。
お手伝いはドロだらけになった食器洗い。アキおばちゃんの手はただれて腫れていました。瓦礫の片付け中に細菌に感染したのかもしれません。医者に通っていると仰っていました。・・・私が最初にアキおばさんにあった時、震災から2週間後でしたがやっぱり洗い物をしていました。あれから3ヶ月、くる日もくる日も洗い続けていたのですね。今は暖かくなってきましたが、つい先日迄寒かったでしょう。冷たい冷たい井戸水で洗い続ける毎日。。。(涙)
おばさんも「食器は一番最後にまわしていたんです。まだ蔵いっぱいあります。到底おわらないんです。」老夫妻宅では家財の片付けがなかなか進まないので大変だなと実感。われわれが出来ることもほんの一部でしかありません。出来る限り通い続けようと思います。
お茶の時間、ちょうどヨーガを終えて智子も合流。(お茶をしにきたみたい?!)話を聞きます。こういった時間での話がしっかり胸に響きます。
今は家の中がぐちゃぐちゃなので片付けが進むとたくさん出てくるとのこと。「洗濯しますから、泥付きのままで。」というと「ほんとう!だったらなんぼでもどうぞ」と。
お昼一旦抜けます!と挨拶をし岩泉町の早野商店へ移動。車で20分。急げ急げ〜。
早野商店(元は酒屋。現在は酒、海産物加工食品)の目の前に、町のシンボル、宇霊羅山への登山口があります。
「ウレイラ」きれいな名前の山です。アイヌ語で「霧のかかる山」という意味だそうです。
今回の訪問のメイン。「織り織りのうたプロジェクト」の概要と東京から持っていったヨーガマットを織り手さんに見せて打合せがはじまりました。岩泉町だけでなく田野畑村、田老町と織る者の手が増えそうです。よかった。そして突然の訪問なのにすぐに作り手を集めてくださった蔵のあるじに本当に感謝!できるとなったら織り機を集めましょう。余り布を集めましょう。早速サンプルを織りはじめます。
つづく・・・
今日は、ヨーガ生活実践講座「月と女性とヨーガ」がありました。 お月さ間の満ち欠けと、 情勢の満ち欠けと どうして現代女性にヨーガがいいかを紐解きました。 とけたかな?ご感想お待ちしています。 さてさて 終了後はお昼ご飯★ 酵素玄米ランチ弁当(1,000円)です。 ニット&カフェ悠々の宅配弁当です。 じつは…機織り指導をいただいている寺崎慈子先生が経営されているカフェ兼ご自宅なのです。 既に、『織り織りのうた』活動にご参加いただいた方は多くそれを食されている事でしょう。 酵素玄米 長岡式 ご本人も、先生のご主人も、大病をされてからだそうです。 カラダを慈しみ、それこそヨーガ的生活の実践をされています。(ご本人は、ヨーガ生活とはお考えになれていません。独自の哲学が非れるようです。)ずいぶん前に耳にしていましたが、実践する環境になくて(お金がなく)、ヨーガを選んだのを覚えていますが、いずれ環境が難なくこの実践ができるようになれば…継続するでしょう。そのすばらしさはよくよく心得ているつもりです。 さてさて ランチでは、いろいろのお話がでましたよ。 今回サポートくださった ヨーガスペースビージャの加藤照美先生 との対談です。
話題は「猫」になっていました。
早野「いつも家の前に猫が来るの(おしっこしに)。一見迷惑だけど、ある意味そこが心地いい安楽の場所っていう現れで。。しょ?だから、追い払わないでこのごろ話をしているの。そしたら関係がいいように思うんだあ。。。」
と、猫から突然に呼吸の長さの話に。面白い話題なので、紹介です。
加藤「猫って言えば!よく、教室で話をするんだけど。」「いつもの〜んびりのほほ〜んの猫ちゃんがいました。かたや、とっても落ち着きがないというか、機敏というか、かわいいというか、反応のはやい猫ちゃんがいたのね。」
一同「うんうん・・・」
加藤「でね。元気で機敏な猫ちゃんは息はハア、ハア短い。で、のんきな猫ちゃんはゆ〜っくり。」
一同「うんうん・・・」
加藤「で、の〜んきな猫ちゃんはなんと17年も生きたの!」
一同「長生きね〜17年ってすごいよね〜」
加藤「元気な猫ちゃん、何年生きたと思う?」
一同興味津々
加藤「6年。たった6年よ〜」
早野「うわわ。倍以上だねえ。40代と、100歳まで長生き♡みたいですねえ」
加藤「そうなの。呼吸が短い寿命が短い!逆に、ゆっくりだと〜」
一同「う〜ん(思わずゆっくり息を吐く)」
早野「鶴は千年、亀は万年・・・・」
一同「ああ〜」「ほ、ほんとうなんですか?」
早野「亀は1分間にふた呼吸ってきくけど…。」
加藤「ひゃ〜」
一同・・・・(きっと長息気をされていたのでしょう。)