成瀬貴良先生が来校してくださる月1回のサンガ。
祈りの8月。
暑い毎日・・・強く脈打つ熱い命の流れ
ヨーガの静けさ、その醍醐味を。
成瀬先生の38年間のヨーガ人生が
今、あらゆる形になって現れています。
こうして狛江でレッスンくださるのも、
大変、大変ありがたく、貴重な「時」であり「場」が育まれます。
どうぞ、みなさま、受講くださいませ。
この日はチャリティーレッスンです。
お気持ちで結構です。心と実践の場です。
皆様のヨーガの歓びが、同時に拡がる力となります。
わたしたちひとりひとりをつないでいるもの、
それは、まぎれもなくヨーガであります。
プログラムは下記の通り
9:00−10:00 プラーナーヤーマ〜瞑想へ(早野)
10:10−10:30 講話「なにを食べるべきか」
※スヴァーミー・サティヤナンダ氏の講話録より(成瀬)
10:30−12:00 朝ヨーガ(成瀬)
12時からお食事を一緒にしたい方、どうぞ〜
来月からの予定が変更になっています
チェエクください。
9月17日(土)
10月1日(土)
11月12日(土)
12月17日(土)
ー盆の帰省から帰る夜明け…車窓で想ったことー
「何でもしよう、できることを。」「今度は、この時代を生きていく私たちが伝えていく。」と、堤防を歩くお父様の背中をみて想いが誓いになった夫婦二人の新しい歩みの日は…3.29。震災後17日が経った日だった。
たくさんの言葉が巡る…
必ずまたやってくるとは思っていたが、その日が、80も過ぎてやってきたか・・・。いくつもの震災や火事を経験してきて無事だった蔵もやられたか(流されたか)…。
未練もしようがないほどぜんぶぜんぶ無くなりました。
もうちょっと待ってくれたらいいのに。。。(生きている間にあるとは)
ずっと伝え継がれてきていましたから、「津波がくるぞ」って。
自然と暮らすということは、こういう事です。いつも恵んでくださる大きさと、恐ろしく大きい、2つの大自然です。
支援活動をしようと誓ったそのこととは…
無くなったのだから、モノをさしあげようとしたのではないのです。
支援される人も、する人も、モノのない状態を知り、今一度モノに気付き、頂いていることを理解して欲しかった。
困っているのだから力を貸してあげたのではないのです。
支援される人も、する人も、一人では何も出来ないことに気付き、本当に困り、寂しく苦しいことに気付いてほしかった。
お金がないから寄付を募り、支援したかったのではないのです。
支援される人も、する人も、金という暮らしと向き合い、金が本当に生きる使い方を見つめ直したかった。
織り織りのうた(手織りのヨーガマット製作)は、そういった【折り折りの時の流れに気づく】作業の場であり、そうして仕上がったマットは、それら全てを受け入れてくれる【ヨーガの場】となる…こういった響きの織り重なった現れになるだろうと考えたのです。
11日夜 東京を出発
12日午後19時 盛岡到着
缶詰の一日。
11日はレッスンの後に慌ててバスに飛び乗ったけど、
それが悪夢の扉だったとは…
お陰さまで
たくさんの『黒ずみカバー』ができました。
たくさんの『ヨーガ教室袋』ができました。
発案製作者は、そうとう気に入っています。黒ずみカバー、いかがでしょうか?
発案制作者は、そうとう気に入っています。ヨーガ教室袋、いかがでしょうか?
8月15日
11〜14日盆の墓参りや、灯火を済ませ、
今日は風に会いにきました。
この数日、暑さの夏を自然の中で暮らして、つくづく想う。
当たり前に異常事態の中で暮らす我々…
「もう、嘘や取り繕いの中にで惑わされたくない。人間をやめよう。」
現実をみつめると…
震災、原発、放射能、節電と「生命」に関わる切迫した問題があまりにたくさん、そして絶え間なく問題は進行し私たちをとり巻いています。大問題にも関わらず、あまりに日常と密着しているためか、対応しきれずに半ば諦めムード?麻痺?飽和?どれかわからないけれど、あれだけマスクをしていたマスクマンは減り、駅や街は賑やかに、頼まれたわけでもない夏のセールで汗をかいている。買い物をする人々、行き交い旅行する人々。何をしているのか?
心から悲しみが湧いてくる。どうして嘘の経済が人々を食うのだろう…いや、人の心がその流れを赦してしまうのだろうか。情報というベールや、「みんな」という悪魔に、すっぽりのみこまれているように見えてならない…これは私の勝手な心の迷いなのか?
これまでのことから想う…
ヨーガで育まれる尊い力が、被災地で何らか役立てばいいと支援活動をしてきた5ヶ月。何もかも失った方々と過ごす中で学んだこと、「全てを失ったのは、被災地だけではない、日本人我々ひとりひとりが実感しなくては。」
なぜ、人は「怖い」と想った心の直感を、不安を、その辺の情報でとりつくろうとするのだろう。
ぬかるみ上に、どんなに渡し板をかけても、また直ぐにぬかるんできてしまうのに。根本を理解し改善しなければ不安や怖れはずっとつきまとうのに。
人任せなのか時任せなのか…
たかが、生きているあと数十年のことだから?
今の自分には関係がないから?
地球が今完全にバランスをくずしているのに?
全体の安定を、充足を、微笑みを願いたい・・・
いずれにせよ現実…
こうしている今も、放射線は放出され続けている。
なぜ原発を作るに至っているのか・・・
もう、電力を使ってはダメ。
「節電」「節電」というけれど、一番の節電は、そう言っているあなたが東京からいなくなること。一人いなくなればどれだけ節電できることか!極論ですか?本当にそう、東京電力をつかわないよう、人が散ればいい。
だから「風の町」を見学したかった…
今、日本中が注目すべきことだと感じてならないから。
原発をもう作らないためにも、電気を自然エネルギーにチェンジしなくては。
そうしないのは、やはり政治的、金の動きがそこにあるんだな。
ヨーガ聖者は口をそろえて言っています。(早野解釈)
「お金」が絡んだ時、行為は結果を求めてしまう。
真理が見えなくなってしまうんだ、と。
見えるものは全て変化し崩壊していくものと知りなさい。
普遍の、自然の法の中に必要なことは起り、不必要な流れは消え失せていく。
目に見えるものの中には何も無い。
幸せは目に見えない普遍の中に、あなた自身の中にあるということを知りなさい。
ああ、日本の社会は全てお金が根底に渦巻いている
物質の中に幸福を求めている…
岩手県葛巻町の奇跡をこの目で見たくて・・・。
岩手県葛巻町は、自然エネルギーで120%供給できている町。
太陽エネルギー、風力発電、水車、そして牛糞によるバイオガス。
インドと重なる・・・
葛巻町は、人口より牛の数が多い
葛巻町では牛は神様〜
ただ、食べてしまうこともするけれど・・・
牛糞がガスを作っているんだ!
すごい すごいっ
これらのこと、詳しくは…
本に書いてあります。(教室におきますね)
葛巻町のホームページでも分かりやすく説明しています。
そして・・・
今、崩壊した隣町でも、同様にして自然と共に育まれる暮らしが復興のキーポイントになればいいと心から願っている。
そんな私は何者だろうか?
牛だろうか?
風車だろうか?
水だろうか?
風だろうか?
糞だろうか?
Om
Om
Om