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12.06.30

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6月22日(金)第6回の講義がありました。

今回は、
第2部 【中世インドとヨーガ】
第1章 「ラージャ・ヨーガ」
●アシュターンガ・ヨーガ
・ヤマ 
  ③アステーヤ
  ④ブラフマチャリヤ
  ⑤アパリグラハ

・ニヤマ
  ①シャウチャ
  ②サントーシャ
  ③タパス
  ④スヴァーディヤーヤ
  ⑤イーシュヴァラ・プラニダーナ

・アーサナ
・プラーナーヤーマ
・プラティアーハーラ
・ダーラナー
・ディヤーナ
・サマーディ
・有想三昧と無想三昧
・有種子三昧と無種子三昧

第2章「ジニャーナ・ヨーガ」
1.『バガヴァッド・ギーター』  
 ●二大叙事詩
 ●『マハーバーラタ』
 ●『マハーバーラタ』のあらすじ    を学習しました。

[学習内容]
前回に引き続き「ヤマ」の学習から
③アステーヤ(不盗)
 盗んではいけない。(人の平和や時間も含む)欲しがっても、羨ましがってもいけない。
④ブラフマチャリヤ(禁欲)
 今日では独身を通すこと。
⑤アパリグラハ(無所有)
 持っているものが少なくても執着していてはダメ

「ニヤマ」(勧戒)積極的な戒め
①シャウチャ(清潔、清純)
 身体だけでなく、内面(態度、話し方)も純粋でなくてはならない。
②サントーシャ(満足)
 マイナスなことがあっても、これですんだ(軽くすんだ)と思うこと。不満を持たない。
③タパス(熱、火、苦行)
 苦行(古い修行)をすることである境地に達する。
④スヴァーディヤーヤ(自習)
 マントラ、聖典を学ぶこと。
⑤イーシュヴァラ・プラニダーナ(自在神祈念)
 特別な神霊に祈念する。

「アーサナ」(坐法)
瞑想のためのもの。静かに楽に坐れないと瞑想はできない。
※今日私たちが行っている、いわゆるアーサナではない。

「プラーナーヤーマ」(調気法)
瞑想のため心を落ち着かせるもの(静かな呼吸)

「プラティアーハーラ」(制感)
感覚器官のコントロール。
※感覚が外に向いていたのでは瞑想にならないので制御(コントロール)する。

「ダーラナ」(集中)
自由になった心を特定の場所(花、愛、平和など)に集中させる。

「ディヤーナ」(瞑想)
ダーラナから流れるように深く深くなっていく

「サマーディ」(三昧)
自分がなくなる。自分と瞑想対象の区別がなくなる。
①有想三昧と無想三昧
②有種子三昧と無種子三昧
と、サマーディも深さによって区別する心の分析は、インドでは古くからあった。

第2章「ジニャーナ・ヨーガ」
1.『バガヴァッド・ギーター』
 神の歌といわれ、神・聖者・インド精神を代表するただ1冊の書物。
 ●ジニャーナ・ヨーガ
 ●カルマ・ヨーガ
 ●バクティ・ヨーガ     を説く教典。

インドには2大叙事詩といわれる『ラーマーヤナ』と『マハーバーラタ』があり、『バガヴァッド・ギーター』は、その『マハーバーラタ』のストーリーの中の一部です。
『マハーバーラタ』は、王位継承に絡む親戚同士の争いを中心とするもので、どこか『三国志』に似ているそうです。

次回は、『バガヴァッド・ギーター』で説かれている3種のヨーガを学習します。

次回の養成コースは、7月6日(金)実技解説です。


12.06.25

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こんにちは。
ヨーガに関する正しい知識を深めたい方へ、お知らせです。
ザ・ヨーガ・ライフ・ソサエティ グループでは、ヨーガを正しく深め、迷いなくその歩みを全うできるように、どなたでも受講いただける定例学習会を開催しております。ヨーガは、実習を継続することだけでは未完成です。断続の実習(修練)と教典を読む、そして信仰(よりどころ)が必要です。月に一度の土曜の夜に、喜多見にある喜多見地区会館でヨーガの学習会が行われています。現在ハタ・ヨーガを実践する者であれば学んでおきたい教典『ヨーガ・スートラ』を学習しています。

詳細はこちらをご覧下さい。


12.06.24

Category { サット・サンガ }
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白い大輪の花
愛と奉仕に生きた聖者の教え『シヴァーナンダ・ヨーガ』
今回(毎月8日、24日)は、シヴァーナンダさんの最期「マハー・サマーディ」をお伝えします。毎回きりの良いところまでを紹介しますので、興味を持たれた方は「シヴァーナンダ・ヨーガ」をお読みください。
**********************
前回のつづきです
6 最期 ― マハー・サマーディ
死の予告
シヴァーナンダは生涯を通して休みなく働きました。そして、シヴァーナンダ・アーシュラムとディヴァイン・ライフ・ソサエティの支部がインドの国内はもとより世界各地に創られました。そこで多くの優秀な弟子たちが修行をし、世界中にその教えを広めました。
「サンニャーシンになりたい人は、今度のシヴァラティの日にイニシエーションを授けます」という宣伝がスヴァーミージーによってなされたのは、1963年最初のサット・サンガの席においてでした。
 マハー・サマーディについて言及することが多くなったことからみても―特に、彼が「シヴァラティの日に何が起こるかを知っている人はいるだろうか」とそっと付け加えたとき―多くの人が差し迫ったグルデーヴの死を予感しました。

 1963年(76歳)5月の初め、スヴァーミージーは数日間にわたるテープ録音をはじめました。毎朝、数時間かけて自分の本やプリントされた資料を読み上げました。それは力強く感激的なもので、読み上げる声は尊厳さと神聖さとに満ち、あたりに響き渡りました。スヴァーミージーは身体への負担を気にもかけないで行いました。
 そして、2,3日おきに訪ねました。
「どのくらいやったのかね」
「もうどのくらい続けたのかい」
この間、1度こう言ったことがありました。
「見えていたものがだんだん見えなくなってくるよ、今のうちにお前たちのほしいものを言ってごらん。聞こえていたものが聞こえなくなってくるよ、今のうちに言いたいことがあったら言ってごらん言葉がだんだん不明瞭になってくるよ、今のうちに聞きたいことがあったら聞いておきなさい。」

 6月24日、急にシヴァーナンダの左半身が麻痺し、何日間か意識を失い、また何日間かは意識がもうろうとした状態になりました。それでもまだ本を書くという仕事は続けられましたが、もう自分では書くことができなくなり、弟子に書きとらせていました。そして、ある日、「本当の幸せは、個人という意識が神様の中に溶け込んだときに来る…」
という言葉を書きとらせると、そのまま黙ってしまいました。
 これがシヴァーナンダの教えを書き取った最後の言葉でした。その内容は比類ないグル、シヴァーナンダの生涯の教えを要約した一言でもありました。そして、すぐにその教えを自ら実践することになりました。数週間後に、シヴァーナンダはすべて神と一つになったのです。

 7月12日、デーヴァキー・クッティという女性信者が、シヴァーナンダにペンと紙を渡しました。シヴァーナンダは書きました。「忘れてはなりません。覚えておきなさい」と。
 その言葉の続きを書こうとしてノートを持ち上げようとしたとき、シヴァーナンダは「ポルン」と小さくつぶやきました。「ポルン」とはタミル語で「もう十分です」という意味です。
 そして、シヴァーナンダは女性信者に語りました。
「忘れてはいけないよ……お前は女神であるということを……デーヴァキー・クッティではないんだよ」

 7月13日、医師がシヴァーナンダに、何日ベッドに寝ているか分かりますかと訊ねるとはっきりと20日と答えました。周りの人たちは、シヴァーナンダが半意識の状態であることなど信じられませんでした。

最後の日
 7月14日の夜、シヴァーナンダの熱が高くなりました。しばらくはわずかな水さえ飲めないような難しい状態におちいりました。弟子たちはいつものように、大麦湯を飲ませようとしました。シヴァーナンダはしかし、ガンジス河の水が飲みたいと伝え、運ばれてきたガンジスの水をコップ半分ほど飲みました。
 11時15分、*アーナンダ・クティールにおいて、偉大な聖者スヴァーミー・ジヴァーナンダは安らかに「絶対なるもの」に還っていきました。長い距離を流れてきた大河の水が静かに大海に還っていくようでした。
 シヴァーナンダが選び「絶対なるもの」に還っていったその時刻は、吉兆を示す神聖なる時刻と言われた時間帯で、太陽の進行が北から南へと移行する、たいへん貴重な天体の位置でした。
 シヴァーナンダの身体はパドマ・アーサナに組まれました。呆然とし、涙に暮れる弟子や信者たちは、アーナンダ・クティールのベランダで静かに「マハー・マントラ」を唱えました。アーシュラムの人たち一人一人が部屋に入り、何も語らなくなった最愛のグルに挨拶をしていきました。
 次の朝、世界中の人たちは新聞やラジオを通して、偉大な聖者がマハー・サマーディに入ったことを知りました。世界中から送られてくる同情やお悔やみの手紙で郵便局は大忙しでした。リシケーシの中の住人がアーシュラムにやって来ました。翌々日には、朝から一日中、シヴァーナンダの最後の*ダルシャンを受けるために、信者たちがあちこちからやって来ました。

 シヴァーナンダは今でも生きています。著書の中に、弟子たちの中に、信者たちの中に、リシケーシのアーシュラムの雰囲気の中に、今も生き続けています。

*アーナンダクティール:シヴァーナンダ・アーシュラムの施設の一つ。クティールとは「小屋、部屋」のこと
*ダルシャン:グルや聖者が弟子や信者にあうこと。師弟関係を結ぶときに行う儀式の一つで、グルが弟子の目を見つめること
**********************
コメント:今回の章は最後の日々を映像で見ているかのようでした。シヴァーナンダ・ヨーガを知る者によってその教えが世界各国に伝えられ、その生き様や教えを学んだ者の心の中で生き続けているのですね。こうしてこの本を読む私達の心にも生き続けていますね。本の著者であります成瀬先生はシヴァーナンダさんが生前残したたくさんの貴重な言葉を日本語に訳し、毎日紹介しています。ご興味のある方はツイッターのシヴァーナンダ@sivananda.jpをツイートください。貴重な気付きを頂くことができることでしょう。
コメント:シヴァーナンダさんは、神様から授かった身体を十分に使って、愛と奉仕を惜しみなく出会った全ての者に与えて下さった。すべてのものの中に神を観るというシヴァーナンダさんのお言葉は身をもって実践され、それはとても自然で会った者は優しさに包まれたのでしょう。こうしてヨーガを通してシヴァーナンダ・ヨーガから誠実に生きる術を学びました。しかし、心はいつでも少しの変化や周りからの影響を受けて揺さぶられてしまうから何度でも繰り返して読み、刻んでゆきたいです。この人生の教科書に触れる機会が多くの方に訪れますように。 


12.06.23

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光と花

7/7㈯ 
Do!サット・サンガ☆(誘導)早野 智子
サット・サンガとは真の集まり、真理を求める者らの集い。一同に集まり聖者の話をきいたり、聖なるマントラを唱えたり、聖典を朗唱するなどして、神様の存在を明らかにしていきます。
「カミサマ?」とお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんね。
皆さまひとりひとりの中にある神聖に気付く日です。
誰もが清らかな光の神聖のこころを、精神をもっています。
それに気づいた時、豊かで清らかな流れが起ります。
カミサマが現れます。

こんなご経験、ありませんか?
少し早起きをして、散歩にでる。それが多摩川や神社などであれば一層格別でしょう。
何とも言えない新鮮な気持ちよさで、それまでの眠気やモヤモヤは失せ、とてもやさしく清らかな気持ちになれる・・・こんな経験はどなたにでもあるのではないでしょうか?
これが神聖です。

『何をするのだろう』は気にされず・・・といっても、普通は無理かもしれませんね。
どうしたって、その内容が自分にとって有益か、行ったら得か損かを考えてしまうかも知れません。
神聖な会には、いいもわるいもありません。みな、思ったことは自分の現れですから、
そういう時間をもつ事が大事です。
『いらしていただければ流れます。』是非、お越しください。
おいしいChaiなど飲みながら、懇談もしようではありませんか。

期日:7月7日㈯ 13時〜15時頃
場所:西河原公民館
内容:講話・実習・キールタン・懇談 
費用:運営費に当てさせて頂きます。
   ¥3,000
   ※トリャンバカム会員及び、事前予約された方は¥2,500です。問い合わせください。
問合せ:infoアットマーク(カタカナを@に変換ください)tryambakam.jp


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