月1回のサットサンガ☆
基本的には第2週目に実施しています。
今月、4月は変則で、午前中のヨーガ実習と講話、キールタン音楽教室は本日(2日)の実施でした。
次週9日のサンガは下記の通りです。
また、今後の予定につきましては、クラススケジュールの中のカレンダーを御覧ください。(見にくいので、今後改善しますので、しばらくお待ちください。5月は12日、6月は第3土曜日の18日です。)
4月9日(土)
次週(4/9)の予定
ー午前中ー
トリャンバカム・ヨーガ・センターは通常レッスンです。
9時〜ゆったりヨーガ(早野)/
10時30分〜朝ヨーガ(Anna)/
ー午後ー
18時〜19時30分 坐学 ハタ・ヨーガ経典「ハタ・ヨーガ・プラディーピカー 第3章」(講義 成瀬貴良氏)/
19時30分〜20時30分 キールタン・ヨーガ(参加者みなさん)/
本日は・・・・
9時から先ず「瞑想」の時間。
前半は浄化(クリヤー)を実施し瞑想に入りました。
今日の瞑想法は、プラーナヤーマの行法のひとつである「アヌローマ・ヴィローマ」によって2極のバランスを安定させる順序だった調気法から「アーナパーナ(鼻孔の内側に意識を集中)」へ。おのおのさまが、どこまで集中し、内面の気付きにであったか・・・。感想です。
「月に1度長く座ることを初めて見ましたが、やっと、あんまり痛みを感じることなく長くすわれるようになってきたのかな〜という程度ですよ。」(60代女性)
「よくわからないけれど、毎回・・なんというか、ただ坐っているだけなんですけれど、誘導されるままになっていくので楽しいです。先生の声がなくなって、静かになってからは、自分との葛藤ですが、今日は、特に葛藤もなくて、なにもなくて、でもなんだかきもちよかったデス。」(40代女性)
10時10分からの講話『地球の生命』
成瀬貴良先生による、シヴァーミー・サティヤーナンダさんの講話録(今月は1980年5月、スペインのバルセロナで行われたもの)のテープからの資料を配布。
インドではこの地球を「ユガ」と呼ばれる下記の四つの時代区分に分けて考えており、この4つのサイクルを経験して生まれ変わっているという話からスタートしました。
最初のユガ クリタ・ユガ
2番目 トレーター・ユガ
3番目 ドヴァーパラ・ユガ
最期のユガ カリ・ユガ
クリタ・ユガはとても長い1,728,000年間
トレーター・ユガは少し短くて1,296,000年間
ドヴァーパラ・ユガはまた短くなって864,000年間
カリ・ユガは最も短い432,000年間だそう、
そして、それぞれの時代の安定を足の数で・・・
クリタ・ユガは、4つ足。安定している。
トレーター・ユガは3つ足、ちょっと不安定。
ドヴァーパラ・ユガは2本足で、立っていられるけど、転んだりしちゃう。
カリ・ユガは1本足のアンバランス。
今どの時代かというと、最期のカリ・ユガ時代。仏教思想でいう末法とも言える時代であると。
そして、このサティヤーナンダさんの講話が30年程前に行われた時点で5088年が過ぎ、のこりまだ426992年あるとか・・・!?
中盤では、地球の寿命がどれくらいなのか。長い地球の流れの中でこれまでも、これからも、かつてヒマーラヤ(ヒマラヤ山脈)が作られたように、予測できない出来事が起こるでしょうし、あちらこちらであるだろう・・・
しかし、この地球全体の破滅まではあと34億年かかるといわれているそうです。
地球が破壊する説など起こったりするが、何を心配する必要があるのか。
また、明日破滅してしまうなら、誰一人残ることはできなのですからなぜ不必要な心配をするのか。
そして、
大宇宙の大自然は地球を作り、私たちはその地球に何百万年もの間暮らし続け、地球は素晴らしい惑星。私たちの惑星の将来はすばらしく明るいものなのだと。人々の精神性は成長しているのです、世界中の人々全てが「平等」という事について考え始め「非暴力」に向かって進みつつあるそうです。まだ争いや戦争があるといは言え、過去のどんな時代よりよくなっている・・・。
最期には、世界は人間の為にあるべきです。どの人間も「人類」という一つの人種です。環境に応じて皮膚の色我違ったり、国境があったり、宗教もまた人間を離れて存在しませんが、それらの違いは取るに足りない些細なことで、精神や魂になんの違いもありません。人類も世界も「ひとつ」なのです。どうか、これからも私たちは「ひとつ」ということを忘れずに生きていこうではありませんか。といった、ちょうどこの大震災後の影響で私たちの心が不安に満ちているときにぴったりの内容でした。いつの時代にも、そのときどきの不安というものがあるのですね。
10時30分から『朝ヨーガ』
たっぷり、ゆったりのヨーガの時間は、
時間の流れの中で、ご自身と向き合い、そして全ての「今」と向きあう時間と変化していきます。
13時30分からの『キールタン音楽教室』
狛江駅前インド料理屋さんの2階での練習になりますが、
今日はお客さまがいっぱいで、
泉の森会館の屋上で、マットを干しながら行いました。
ジャヤガネーシャ・キールタンから
初めての方も4人いたので、
ゆっくりと、
いっしょに、
子どもがテレビの歌をおぼえるように
くりかえし
くりかえし
そして
たのしくなっておわりました。
初めての方の感想
「ああ、いい!」
「最初は、ついていくのでやっとだったけど、なんでもいいんですよね。言葉はわからないけど、響きがいいんでしょうね・・・」
とのこと。
9日(土)夜19:30〜 喜多見地域センターでまたやってますよ〜
月1回の土曜日はOPENクラスです。
どうぞ、ご近所さま、お友達、ご家族皆でどうぞ。
会員(tryambakam/Y.L.S)のみなさまは、無料です。
また、以外の方は、3,000円ですが、今回より今後づっと、その費用は震災への寄付とし、チャリティーレッスンとしてまいります。
【日時】4月2日(土)
【プログラム】9時〜瞑想(早野)/
10時10分〜講話(成瀬)/
10時30分〜朝ヨーガ(成瀬)/
13時30分〜キールタン・ヨーガ練習会(ご参加の皆さんが中心)
【申込】自由参加ですが、お友達、お仲間皆さんでいらっしゃる際は、会場調整上人数をお知らせください。
皆様へ。
皆様のご親戚にも、お友達にも、この災害でご不便な生活に一転された方がおられることでしょう。その方々の日々を痛切に感じます。
何かして差し上げたいという気持ちばかりがこみ上げるものの、いま何が必要で、或いは多くの国民が援助している物資はどうなっているのか?情報はいろいろで、どこへ、どのように送ったらいいのかと。また、送ったものは確実に被災者にすぐに届いているのかと途方にくれます。
そのあたりが同感でしたので、この2日間、岩手県の三陸海岸線を、親族の安否を確認しつつ、物資をどこへどのように送ったらいいのか実際のところを聞いてまいりました。
皆様ご自身も、東京で生活用品食料品不足からご不便をしておられると思いますので、お金を使いお買いにならずともお手持ちの中で、被災者の方の役に立つだろうと思うものがもしあれば下記宛先へお送りくださるか、教室へお持ちください。
また【岩泉町で不足している物資】(4/1現在 岩泉町役場からの情報)を載せました。また避難所で必要なものは今後変わってきますので、その要望を随時お知らせいたします。
今回、三陸海岸を見廻り、物資の陰日向を感じてまいりました。特に岩泉町小本は小さな漁港です。地図でみますと、これより少し南に壊滅の田老港が、さらに宮古、釜石、陸前高田と続きます。小本港は昔は大きな船も泊まる港でしたが、今は衰退し、マスメディアでは殆ど取り上げられていませんが、集落は壊滅状態です。復興への迅速な支援が待たれます。
【救援物資の送り先】
◯ボランティアグループ「SAVE IWATE」:〒020-0827 岩手県盛岡市鉈屋町9-36 TEL080-6006-9201
岩手の被災者の方々を直接応援する活動を中心に、小規模ではあっても民間ならではの柔軟でスピーディーなボランティア活動に取り組み、「結い」や「共同」という理念のもと、集められた物資を被災地の要望に合わせてFACE TO FACEで送っている。
◯岩泉町役場:027-0501岩手県下閉伊郡岩泉町59−5 TEL0194-22-2111
一般の救援物資の窓口になります。県から配給されるものをさらに福祉課のみなさんが被災者へ分配できるように仕分けをされている 関係で時間がかかるのと、数が少量ですと公平にならないので後回しになる可能性があるそうです。数量がまとまっているのならばこちらへ送り、そうで無いときは下記がよいです。
◯トリャンバカム・ヨーガ・センター事務局:168−0073東京都杉並区下高井戸1−25−18 TEL03-6304-6372
こちらでサイズ・数・ものの種類などを仕分けし、まとめてお送りしますので、こちらへどうぞ。
◯トリャンバカム・ヨーガ・センター教室に直接ご持参ください。
救援物資箱を用意しますので、箱の中へそのまま入れてください。
*送り先を上記4箇所に変更、集約いたしました。(4/1 21:45)
【岩泉町で不足している物資】(4/1現在 岩泉町役場からの情報)
◯防寒着(まだ寒いのです。雪があります。ジャンパーやカーディガン。動き易いスポーツウエアの温かいもの上下)
◯肌着(温かな肌着。高齢者が多いので、綿のやわらか素材がいいです。ズボン下や女性のレギンス大歓迎!)・靴下。
◯ゴム手袋(ヘドロだらけの家中のものを洗います。手が真赤です。現場はお湯もガスもまだありません。)
◯日持ちのするパン(ロールパンなどの袋に入ったもの)やスープ(お湯を注ぐタイプ)
◯スニーカー(男性なら26〜27センチ、女性は22〜24センチ)・長靴
◯毛布・寝着・バスタオル
【荷物のまとめ方】
衣類ならば同じ品名ごとに袋に入れて、梱包外側に「品名」「男性用または女性用」「サイズ」を記入くださると早く被災者へ届きます。*ご面倒でしたら、トリャンバカムの教室の救援物資箱に入れてください。こちらで分別いたします。
【送り方】
クロネコヤマト宅配便は、岩手、宮城、福島の3県宛のお荷物は現在コンビニエンスストアでの受付けはできませんので、直接お近くのヤマト運輸各営業所へのお荷物のお持込みをお願いいたします。
*面倒であればトリャンバカム事務局にお送りください。(こちらで分別してまとめます。)
30日、31日と岩手の被災地の視察と援助活動に行って参ります。
行き先は岩泉町小本・田野畑村・宮古市田老地区です。
これらの地区は津波の被害が非常に深刻なのですが
ほとんど報道されておらず、自衛隊等の本格的活動はまだなされていません。
被害状況は本当にひどいようで地元に連絡を取っていますが、
実際メールにかけないような悲惨な状況のようです。。
どこまで2日間でできるかわかりませんが、
早野家(父方)親戚も多く避難しており
まずは状況を把握し今後どのように生活を立てなおしていけるか、
現場に必要なモノとコトを考えるきっかけになればと思っています。
顔を見ればお互い安心することもあると思いますので。
また、救援物資をありがとうございます。
被災地へ良く予定ではあったのですが、現地の給油状況がなんとか整ったようで移動できそうです。
ご近所さまをはじめいろいろな方より急遽、肌着、衣類等のご支援をいただき感激しております。
皆様の暖かなおこころを被災地にお伝えしてきます。
また引き続き救援物資は現地の要望を聞きながら事務局の方で募っていきますのでまたお知らせいたします。
みなさまのご支援をお願いいたします。
Om Santih.