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11.03.03

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北インドはクンジャプリからの日の出に合掌

北インドはクンジャプリからの日の出に合掌


ヨーガの伝統にそって深く学び、伝えの場を開き、伝承していく活動を行うY.L.Sグループが「第3期指導者養成コース」を開催します。
現在あらゆるヨーガスタジオ、ヨーガスクールにて養成コースが開催されておりますが、
このコースの特徴は、単位制であること。
学びたい方のヨーガ経験に沿った歩みをしていただけます。
これからヨーガを学と同時に、将来その担い手となりたい方、
指導者は考えていないが、ヨーガを学びたい方、
現在指導者であられるが、哲学を深く学びたい方・・・

ご相談はこちらまで。
info@yogalifesoc.org

【概要】
*詳細は4月10日(日)13−15無料説明会(東京都世田谷区喜多見地区会館にて)。聞くだけでも結構です。(要申込)
期間:2011年4月〜12月
主な講習日:毎週木・金曜日他実技実習
講習の時間:木曜日(18−19:30)
      金曜日(17:40−19:10)
      ※取得単位内容によります。
単位時間数;講習45単位90時間
      実習100単位
費用:257000円(分割払い可)

【ヨーガ指導員を目指したい方へ】
イ ンドの伝統的なヨーガを伝えられる者になれるような プログラム。また、初心者や高齢者、幅広い方々への 対応したプログラムも学びます。講習は、ヨーガの生まれた背景からご理解いただくために、『インドの叡智』に学び ます。実技・講習共に講師には著者である成瀬貴良氏があた り、40 年にわたる長年ヨーガ経験を直接学べます。ヨーガ の正しい真理の理解のもとに実践的、体系的に学ぶことができるでしょう。インドはリシケーシにある小さなアーシュラ ム「マンガラン・ヨーガ・ピート」と提携しておりますので、アーシュラムでの実習や、経典やヴ ェ—タ学習も受講者の熱意によって可能です。このような環境が整 ったことは、学ぼうとする皆さんにとっても、われわれにとっても大変歓ばしいこと です。Y . L . S会員一同応援します。コース終了後もY . L. S母体のもとにその道はまっすぐ続いています。

インドはリシケーシ、小さなアーシュラム。スヴァーミー・ヴィシュワルーパ・ナンダジのもと、川崎あきこさんが育んでいます。

インドはリシケーシ、小さなアーシュラム。スヴァーミー・ヴィシュワルーパ・ナンダジのもと、川崎あきこさんが育んでいます。


11.02.23

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インドでの修行は貴重な体験でした。皆様と伝統的なヨーガをまっすぐ歩みます。

インドでの修行は貴重な体験でした。皆様と伝統的なヨーガをまっすぐ歩みます。

私自身、ヨーガの力に感銘し、その力によって今があります。みなさまへその歓びを伝えさせていただくことをまた次なる歓びに。どうぞよろしくお願いします

私自身、ヨーガの力に感銘し、その力によって今があります。みなさまへその歓びを伝えさせていただくことをまた次なる歓びに。どうぞよろしくお願いします

新しい息吹の春です。
トリャンバカム・ヨーガ・センターも初初しく新講師による誘導クラスのOPENです。
ヨーガを始めたい方にとっても、新しい誘導講師と育めるとても良いチャンスです。
お友達やご家族への紹介にも良い機会ではないでしょうか。

会員のみなさまには、突然の講師変更に戸惑われている方もあられるかもしれません。
これまで7年間、私もずっとこの同じ時間に、同じ場所で、ハタ・ヨーガをお伝えしてきました。
いつもみなさんに言うように、
継続すること。
実践できる場とのバランスがあることに気づくこと。
肌で感じてきた7年でした。

どうぞ、みなさまには引き続き「継続のヨーガ」を。
お伝えする純粋な気持ちは、くるいない講師陣です。
どうぞ温かく講師らを包んでいただけると嬉しく思います。
ヨーガを導くものと、
導かれるものとが共に歓びにみちますように。
輝きますように。

【新規★会員募集クラスのご案内】
3月1日(火)より毎週㈫14:30〜
ファミリーヨーガ

誘導:早野智子
コメント:産前産後ママやパパ、おじいちゃまにおばあちゃま、みんなみんなdeヨーガです。
3月2日(水)より毎週㈬17:50〜
夕べのヨーガ

誘導:田中常文
コメント:初心者大歓迎!共にヨーガ生活を始めましょう!
3月2日(水)より毎週㈬19:30〜
夜ヨーガ

誘導:福山安奈
コメント:伝統的なインドのヨーガをまっすぐと伝えさせていただきます。


11.02.17

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ん?!いい香り。。。誘われるまま顔をあげてみると、梅が咲いていました。雪解け水で春は潤うのです。先日の雪は嬉しい雪でしたね。

ん?!いい香り。。。誘われるまま顔をあげてみると、梅が咲いていました。雪解け水で春は潤うのです。先日の雪は嬉しい雪でしたね。

自然の色なのですよ。なんて美しいのでしょう。土の中に、こんなにまっ白で瑞々しい力があるのです。太陽のようにどこまでもオレンジ色の黄金の甘い光があるのです。見ているだけでも幸せです。

自然の色なのですよ。なんて美しいのでしょう。土の中に、こんなにまっ白で瑞々しい力があるのです。太陽のようにどこまでもオレンジ色の黄金の甘い光があるのです。見ているだけでも幸せです。

雪解け水のような清らかな澄んだ流れがカラダの中に・・・
大根や人参んさんのような、泥の中でもみずみずしく中から元気っ。この力はなんなのだ!!
26日は、肌活性ヨーガ体験日です。
春の野花や今野菜のような、
カラダの中にあるエネルギーが活性化するテクニックの流れ「朝の15分!」をお伝えします。

誰もがこの「朝の15分」の流れを行えば
雪解け水が流れるせせらぎの音を聴くでしょう。
大根や人参さんのような、溢れる力を感じることでしょう。
そして、坐った時、瞑想は自然に起こり、
立った時、アーサナは自然に起こるでしょう。
きっと素晴らしい朝が、
心を豊かにし
力となることでしょう。
やさしくなれることでしょう。

オススメです。オススメです。

断っておきます。
あくまで、ヨーギ二ー早野の体験から培った結果だということを了承ください。
長年、落ち着きのない子どものような心と向きあうのに、朝の手順が大事でした。
そうして繰り返し失敗し、成功し、手引きとなる経典や、本を読んで等の繰り返しの実践結果です。

それでも興味ある方、体験されてみませんか?
そして、終わったらヨーガ談義でも、共に交感しましょう。
<場所>泉の森会館 3階 
<時間>15:00〜16:30
<料金>一般3,000円/会員2,000円
    *振替でのご受講はできません。
<ご持参ください>
●ブラシ(髪をとかすブラシです。クシよりブラシがいいです)
・ネーティーポットお持ちの方は持参ください。
・牛乳(200ml)とレモン(4分の1程度)
 *これは、「あれば」で結構です。
申し込みが必要です。
こちらまで

info@tryambakam.jp

Hari om tat sat


11.02.13

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R0014971

朝9時〜瞑想(早野誘導)。10時10分〜、朝ヨーガ実習を成瀬先生にご誘導いただきます。なんとも自然な流れの中で、何もしていなかったような・・・いえ、はっきり変わるのは、その穏やかな心の状態に変化していることです。

朝9時〜瞑想(早野誘導)。10時10分〜、朝ヨーガ実習を成瀬先生にご誘導いただきます。なんとも自然な流れの中で、何もしていなかったような・・・いえ、はっきり変わるのは、その穏やかな心の状態に変化していることです。

朝ヨーガの後はそのままスヴァーミージー・サッティヤーナンダさんの講話を訳した資料を使ってのおはなしになりました。可笑しくも真髄にせまる、考えさせられる時間です。ハリオーム。

朝ヨーガの後はそのままスヴァーミージー・サッティヤーナンダさんの講話を訳した資料を使ってのおはなしになりました。可笑しくも真髄にせまる、考えさせられる時間です。ハリオーム。

毎月第2土曜日を予定しています。openクラスですから、どなたでもお気軽にお入りください。
一応人数制限がありますので、外部の方は一報ください。

さて。サットサンガ講話内容です。
お読みください。

<他人を悪く思うことについて>

 この講演で、スヴァーミー・サティヤーナンダは人の心の働きについての基本的な見識を語っています。その中で彼は、否定的な考えというのは、他人に対する態度を変えることで取り除くことができると言っています。
肯定的な明るい態度を発展させない限り、心の安らぎは決して得られません。そればかりか瞑想をしてもきっとうまくいかないでしょう。これは、1980年9月スイスのジナールでの講演のテープです。

わたしたちが自分自身のことを悪く考えるのは心の自然な働きといえます。また、他人のことを悪く語ったり考えたりするのも心の習慣といえるものです。
例えば、もしあなたの身体から変な匂いがするとすれば、それはあなた自身の身体の匂いです。しかし、それは外に発散されて他の人たちもその匂いを嗅ぐことになります。同様に、もしあなたが否定的な暗い考えをしたならば、それは人への批判やアラさがしとなって表面に表れるのです。

パタンジャリの『ヨーガ・スートラ』の中に「最も重要なことは心の静けさである」という教えがあります。他人のことを悪く思ったり考えたりしているときは、心には静けさも安らかさもありません。心に静けさや安らぎがなかったなら、瞑想をしても決してうまくいきません。たとえ瞑想において心がしっかりと集中できているように思えても、心の奥底では嵐が吹き荒れ、いつなんどき灯りを消してしまうかも知れません。
心の安らぎを得るには、幸福な人たちに対して友情を、不幸な人たちには同情や憐れみの態度で接しなければなりません。
 徳のある人たちと一緒にいるとき、わたしたちはとても楽しい明るい気持ちになります。堕落した不道徳な人たちと接するべきではありません。
四つのさまざまなタイプの人たちと接するときに、ぜひ試してみるとよい四つのポイントがありますので、詳しくお話ししましょう。
わたしたちは、とても幸福そうな人たちや人生においても成功した人たちを見たときには、いつも嫉妬心を覚えます。それ自体は自然な反応といえます。しかし、ヨーガの教えによれば、このような人たちに対しも嫉妬などしないで友達にならなくてはなりません。
 たとえばあなたが、とても裕福であったり、偉大な学者であったり、有名人であったならば、あるいは子供たちや妻や夫などすべての点において幸福であるならば、他人に嫉妬することなどないのではないでしょうか。もし、嫉妬心など起こせばたちまち心の安らぎは壊されてしまいます。その人の幸せが自分の喜びとなるような友達にならなければなりません。これが第一のポイントです。
世界中に不幸せな人たちが大勢います。病気や貧困や苦痛や苦しんでいる人たちを見たとき、わたしたちはうれしく思うことがあります。そしてよくこう言います「あれでいいんだ。彼らはそれに値するのだから」と。このような考えを持ったとき、わたしたちは自分の心の中も乱していることになるのです。そんなときに瞑想をしたとしてもきっと良いことはないでしょう。これが第二のポイントです。
徳のある人たちが大勢います。彼らは慈悲深く、周りの人たちを助け、慈善のために多くのものを寄付します。そのような人たちを見ると、わたしたちはよくこう言います「あれは本物の行為なんかじゃないよ。周りの人たちに自分たちの偽善的な行為を見せつけたり、印象づけたりしているだけさ」と。 
あるいはこう言うかも知れません「何か悪い方法で稼いだお金だから、きっとチャリティに出しているのだ」と。
しかし、このように言ったり、考えたりすることで、わたしたちは心の根底にある大切なものを乱しているのです。これもやはり瞑想に悪い影響を与えます。このような場合の望ましい態度は、人が善い行ないをすることに対して自分の心の中に喜びを見いだすことです。「彼はこの団体や組織や社会を助けているのだ。彼はとても寛大で慈善的な人だ。自分のお金を正しい目的のために使っている」と。このように考えることができればあなた自身も幸せになれるし、その結果瞑想にもよい影響を与えることでしょう。これが第三のポイントです。
さあ、第四のポイントです。堕落した人や批判的な人や悪人などを見たとき、わたしたちはこう言います「彼らは悪い人だ。彼らには近づくな」と。どんな集会や集まりにおいても、必ず人の悪口を言う人がいるものです。こういう人はいつも不幸であり、異常であり、心がある種の危機状態にあるようです。ある人は実際に悪い人かもしれません。しかし、そういう人たちの悪いことだけをしゃべり続けるのであれば、あなた自身の中にも悪いものを作ることになるのです。もしその人が悪い人であったとしてもあなたには関係がないのです。無視すればそれで済むのです。これが正しい態度、姿勢です。

心の安らぎや静けさを得るために、わたしたちの他人に対する態度や姿勢は正しいものでなくてはなりません。そして、生涯を通してこれらの態度を実践し続けたあるすばらしい人の例をあげましょう。わたしはその人と何年もの間一緒に暮らしていました。その人とは、わたしのグル、スヴァーミー・シヴァーナンダです。
彼はいつもだれかに奉仕していました。それはまるで母親が子供に対するようでした。しかも彼を批判したり、害したり、攻撃したりした人たちにさえもそのような態度で接していたのです。そのような人たちを、スヴァーミー・シヴァーナンダは自分の弟子たちにするよりももっと心にかけていました。
彼の弟子のなかにはすばらしい人たちが何人かいて、グルに対してとても献身的ですべてを捧げていましたが、彼はあまりそのような弟子たちに対して気を使うことはありませんでした。
しかし、まだ未熟で、あるレベルにまで達していない出来の悪い弟子たちに対しては特別な気遣いをしていました。自らその弟子たちの部屋までコーヒーを運んで行ってあげるということもありました。フルーツなどがアーシュラムに入ると彼らは真っ先にそれらを受け取っていたし、いつでも新しい衣服の配給を受けることができました。彼らの名前はいつもリストの最初に挙げられていたのです。アーシュラムで会合やサット・サンガがあると、彼らはいつも特別席を与えられました。スヴァーミー・シヴァーナンダはこのようなことをどんなときにでもなさっていました。
しかし、このような特別扱いをされてもまったく変わらない人たちが大勢いたことも事実です。かつてわたしたち弟子は、そのことについてグルであるスヴァーミー・シヴァーナンダに指摘したことがありました。なぜならばグルの親切な振る舞いにもかかわらず、悪い行為を繰り返す弟子がいたからです。わたしたちはグルに言いました「グルジーの彼らへの振る舞いはとてもとてもすばらしいと思いますが、一向に良くなっていませんよ。彼らにきちんと何かを教えたり指導したりはなさらないのですか」と。 
グルは答えました「ノー」と。そして、次のような話をしてくれたのです。

あるとき、とても良い性格の男の人がガンジス川で沐浴をしていました。そこにサソリがやってきました。サソリを踏ん付けてしまわないために、その男はサソリを拾い上げると手の中にいれました。サソリはその男の手を刺しましたが、男はサソリを持ったままでした。サソリはもう一度刺しました。
この様子をずっと見ていた別の男の人が、その優しい男に言いました「なぜサソリを捨てて殺してしまわないのかい」と。
優しい男は何と答えたか分かりますか。彼はこう答えたのです「サソリが(刺すという)自分の性質を放棄しないのに、どうしてわたしが自分の性質を放棄できるかね」と。
そうです。もしあなたが悪い考えや想いを自分の中から取り除きたいと思ったならば、あなたの性質のすべてを変えなければならないのです。
サット・サンガに参加することによってあなたの性質をすばらしいものに改善することができます。 
サット・サンガとは人々の集まりのことをいいますが、そこでは仲間と一緒にキールタンを歌ったり、ヨーガを勉強したり明るい積極的な実践が行なわれるのです。あるいは聖典や教典を読んだり、毎日の生活におけるさまざまな問題について討論したりします。そして、わたしたちはポジティヴな考えを持つようになるのです。
このサット・サンガの反対を「ク・サンガ」といいます。クとは「悪い、否定的、苦」、サンガは「集まり」という意味です。  
もしあなたが悪い考えや否定的な考えを持った人たちの中にいるならば、それはク・サンガです。
わたしたち人間の持っている本質を浄化するためのもっとも大切なサーダナが、サット・サンガなのです。もし、自分たちでサット・サンガを持つことができないならば、魂を高揚させてくれるような良い本を読むようにするとよいでしょう。
わたしが学生だった頃、よく、トマス・ア・ケンピスの『キリストにならいて』 を読みました。そして、読むたびに何か新しい光を得ていました。同様に、スヴァーミー・シヴァーナンダの書かれた作品も、わたしたちの性質を変えるのにたいへん助けになります。
わたしたちは、ヨーガについて、あるいはヨーガの実践についての本を書きますが、スヴァーミー・シヴァーナンダは人間の性質や魂についての本をたくさん書かれました。
その中に『Mind-Its Mysteries and Control 』 というたいへん素晴らしい本があります。もし皆さんがこの本を読まれたならば、鏡を見ているかのように自分の心を見ることができるでしょう。自分自身を見ることができなくて、どうして自分を正しくすることなどできましょう。自分の性質を変えるためには、自分の裸の性質や心を見なくてはなりません。自分自身のすべての性質の絶対的なヴィジョンを持たなければなりません。
この他にも、一定の必要最低限の善行がなされ発展していかなければなりません。これがすべてのことがうまく行くコツなのです。

佐保田鶴治訳『ヨーガ・スートラ』・平河出版社
「慈、悲、喜、捨はそれぞれ他人の幸、不幸、善行、悪行を対象とする情操であるが、これらの情操を念想することからも、心の清澄が生ずる」(Ⅰ-33)

仏教でいう四無量心
慈(マイトリー)…他人の幸福をともに悦ぶ心。
悲(カルナー)…他人の不幸をともに悲しむ心。
喜(ムディター)…他人の善い行為をともに慶賀する心。
捨(ウペークシャー)…他人の悪い行為に対して善悪も共感も抱かない心。