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20.08.13

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聖者いろいろ
お盆だからでしょうか。
昨日は成瀬貴良先生と
日本にヨーガを伝えてきた大先輩についてのお話しを伺いました。
もう、何度も伺っていますが、何度でもお聞かせいただきたいのです。

近代においてインドのヨーガを最初に日本に紹介した中村天風先生のお話。
三浦関造(竜王会の創立者)氏のこと、竜王会は日本でも古くからヨーガや神智学協会の関係を研究している団体です。

そして、わたしたちのヨーガの授業でもよく話題に出る佐保田鶴治先生のこと
京都にいらした先生が東京に来る時はいつもカバン持ちをされたとか…
日本でヨーガアシラムを設立され日本にヨーガを広めた功労者のお一人とお話しされます。

岸本英夫先生、東大の宗教学の立場からヨーガを研究され、たいへん勉強になったとおっしゃっていました。

成瀬先生の先生藤田鳳子先生とのお話は尽きません、
野田雄弘先生と沖正弘先生、お二人はともに日本ヨーガ協会の設立し、実技や学問を指導されたヨーガの草分け的な指導者。日本人の健康を思いランニングや断食、ハリやツボ、あらゆる健康法と結んだヨーガへと展開されます。

日本のヨーガの先人先生方です。
もちろん紹介した人たちだけではなく、表立った活動はなさらなくてもヨーガを熱心に学ばれ、指導されていた人たちも大勢いらしたことでしょう。
そのような先人たちのおかげで、今日わたしたちがこうしてヨーガを学んでいることを感謝したいと思います。

ヨーガを始められた頃の成瀬先生の周りには、たまたまとおっしゃられますが
前述の先生方ほか
仏教の前田行紀先生や、金岡秀友先生、ひろさちや氏とのエピソードなどなど
ヨーガを伸び伸びと盛んにする
姿勢で示してくださる先生方がたくさんあられたことが伺えます。
そうした先生方とのお話を聞いた我々の心もまたそうなり…
ヨーガを語るとき
花が開くように広がります。

合掌
Tryambakam Yoga Center


20.08.08

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じっくり熟し実った

じっくり熟し実った

「とても心でしたよ。」
成瀬先生は授業を受けた人たちのことをそんな風にいつもおっしゃられます。
わたしもこの頃は同じように思います。
あぁ〜、なんと熱心だろう。」
特にトリャンバカムヨーガセンターには10年以上続けている方がゴロゴロいらっしゃいますので、心から敬服します。

熱心はウトサーハです。「熱心。努力。」と言う意味です。ヨーガに成功する六つの項目の一番目の項目です。
ウトサーハの話しが出るとまっさきに浮かぶのは大先輩の川崎あき子さんのお話。
インドでアーシュラムをする決断をしたときこう思われたそうです。
10年待って、10年後も同じように思っていたらインドに行こう」と。

「今は夢中であるこのヨーガを10年、20年後もどれくらいの方が変わらず持っているだろう…」
長い間にはいくつもの波があります。
どんなにニシュチャヤ(揺るぎない決意:ヨーガに成功する六つの五番目)があったとしても
熱心な同じ気持をずっと維持していくことは容易なことではないからです。

ときにある刺激は芯棒になるでしょう!
ぐう〜っと自分自身の味わいが深く刺激されるのです。

いつも同じわたし(早野)からのヨーガの授業ですし、内容もそんなには大きく変わりません。
それでもほぼ毎日受講くださる方、毎週休まず通われる方がいます。
きっとご自身の内に響く刺激のパチンパチンとときに灯されるのでしょう!

🙏
Tryambakam Yoga Center


20.08.05

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狛江市に【狛江Facebook交流会】というのがありますので
ときどき、
トリャンバカムのイベントの紹介をさせていただいたり、
家の前に直売野菜があるので、それを使った食べるものを紹介させていただいていました。

例えばで、今日の場合です。
8月5日の夕食が終わりました。↓の記事です。アップさせていただきました。

ーーー
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狛江にお世話になり続ける毎日。
…だもの💞土地のものをいただいています(笑)
例えば今日は
ヨーガ教室のある泉の森会館一階のヴィーノさんを応援!
じゃがいもパンを購入させていただいたのでメニューはそれに併せ
中和泉の直売の
オレンジトマトは マー油やヘンプシードで
ピーマンは人参は ブラックペパーと塩麹とはちみつで
大きな平賀胡瓜は冬瓜のように被災地オモト昆布と煮て
サラダも平賀胡瓜と大根をピーラーで♪

みーんな周囲のお力添えで
ごちそうさまでした。
明日への活力でした♪

泉の森の一階でランチはお弁当に切り替え頑張られているヴィーノさんのパン

泉の森の一階でランチはお弁当に切り替え頑張られているヴィーノさんのパン


20.08.04

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賜物
賜ったもの。いただきもの。
モノから受ける味わい。
成長を与えられたと実感するとき、
賜物だぁと抱き、賜ったその出会いに感謝するものです。

母親
振り返えると、ウチの場合は世間でよく言う「おふくろの味」はありませんが
添加物を使わない調味料の元になるもの。
母の干し
添加物を使わない調味料(塩麹・醤油麹・味噌麹・梅酢…)
これは逸品で、健やかの循環を賜りました。
継ぐものになりました。

会員M.Hさま
時折ヨーガレッスンに持参くださる甘酒。終わりに皆で円になっていただきます。
逸品。
麹と玄米から作られていらっしゃるとか。
いつもそこでのお話しは、
これが、いよいよ必要なんです。これからの飲む点滴だと。
内臓機能の加齢とともに、できる限り少量で栄養のあるやさしい食べものまさにアムリタを求めてゆきついていた食べるものの話。
そのお言葉、賜ります。

会員 N.Eさま
教室の始まりと終わりには一目散にお掃除をしてくださいます。
わたしは「まず、一息つかれて休んでください。そして皆でしましょう」と言うのです。でも…
「いつも無我夢中でやって来たんです。振り返ればすごい形相だったかもしれませんが我が身も子も振り返らずただはたらいてきました。ですからつい…何だかお恥ずかしいっ」とおっしゃるそのお話は賜物だと受け止めています。
自分の都合で何でもできる時代となり見返すきっかけをいただきます。

織り織りのうたの織手 久米子さんの昆布
もちろん昆布やひじきは海の産物ですが、
どうやって収穫し、どうやってそれを周囲の人に紹介していくか、その姿勢に賜ります。
海に感謝をする姿勢
海を山を空を見つめる心で織る姿もそのひとつの現れ。
たくさんの姿勢が賜りもの。

すべて、いただくばかりではただの盗人だ……わたしは随分若い頃から思ったものでした。
若い頃は何でも教え賜ります。またそういう時期が若い人には必要です。
しかし、ある時期、誰もがきっと一度は経験していると思いますが
「この経験をけっして忘れてはいけない!」そう思う賜りものを授かるものです。

それはどうなっているでしょう…
就職し、お金を自ら稼ぎ、住む世界が決まる頃には、ぼんやりと薄らいでいるものです。

人は罪人として罰せられる盗人よりずっと盗人かもしれません。
そこで賜ったと感じたならば、賜ったことを今度は姿勢で指し向かうこと
平和であり、至福への一歩だと感じます。

リャンバカム・ーガ・ンター