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21.02.28

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静坐の図 2

「膝が急に痛いんです。」
病院でも診てもらったけれどと会員A.A様。

「そうですか・・・実は・・・」
と、私自身の話をさせていただきました。

 わたくしも一ヶ月ほど前に「あれ?」と違和感があって、痛み具合もいま伺ったA.Aさんと同じ感じす。
ヨーガを毎日していても気をつけないとと思っていたので「来たか?!」とドキリとしたこと、
「さて困る。どう向き合うか」と思ったこと。
「痛みの軽い今こそ丁寧にしなくては!」と労わって動かさないのではなく、したことを伝えました。

現在は「治った」と言い切るのはわからないことですから、
ただ、調子としてははっきり良くなっていった経過だったことと、
いまはきしむような違和感や痛みはすっかり無いと告げました。
そうして、過信せず、いまは良くなったと感じているけれど、今も毎日それを続けて、悪くなるのだからと自覚して、認識において日々の生活にプラスしています。

A.Aさん!「いまこそ」です!
少し「あれ」と言う「いま」を大事にしないと。
大事を取ると言うのは
大事をやったらいいです。そう言う大事の取り方をしてみてください。
「お大事にしてください!」と心から思う会員で熱心なA.Aさんだから、そっと耳打ち話なんですよ。

その内容はこちら→― 膝 ― 「あれ?」「痛!」のとき

🔷ヨーガの坐法は、、、
 特に伝統的な坐り方は、☑️膝や足首が柔軟でないと返って負担をかけるものや、☑️日常や長時間座るには不向きなものもあります。
 その点日本の正座(静坐)は、字義「正」「静」通りです。
☑️正しい姿勢が作られるばかりか、☑️気持ちが正され、向き合える。また☑️静かな気持ちになり落ち着くものです。
 日常生活に、
「やっぱり日本!日本人の静坐だ!」
 
トリャンバカム・ヨーガ・センターではコロナ渦(*禍の間違いか?と思われるかもしれませんが、「禍」ではなく、「渦中」と感じています。)で脚が弱ることも含めて、昨年のリモート授業開始と同時に授業の最初に静坐をするようになりました。それまでは好きな楽な坐法で静かに坐るところからはじめていました(スカ・アーサナ)。

 インドのアーシュラムでも大切にされている坐法で、静坐の名前はクラスを受ける受講生ならご存知、「ヴァジュラ・アーサナ」ですが、
 もう一つ名前があって「アーナンダ・マディラ・アーサナ」とも言います。
 アーナンダとは「歓喜、喜び、幸せ」、
 マディラはマディヤ(の語尾変化)で、「中心、真ん中」で、英語のセンターの意味です。
 中心を流れる道をマディヤ・マールガと言うのですが、余分を嫌うヨーガで大切な坐法とされる意味が取れます。

Tryambakam Yoga Center
Y.L.S.狛江


 


21.02.25

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2013年、14年に二回、【YOGAワークショップ】で「ジャラ・ネーティ」や「スートラ・ネーティ」を実習しました。
インドはリシケーシ在住、アーシュラムを営む川崎あき子先生からスートラや、カーテルを送ってもらったことが思い出されます。
ジャラ「水」。
スートラは「紐。糸。要綱」。
ネーティは「鼻の清浄」。

2/24(水)朝ヨーガの後、会員のY.Sさんがスートラ・ネーティのカーテルを購入。
これまで、購入者に出会ったのは、この八年間で三人目です(笑)。

スートラ(白い紐)を買われようとなさいました、
このインド製のスートラ、インド人の鼻の穴が大きいのでしょう私には到底太いのです。とお話ししました。
使える人には実に良いと思いますが・・・入るかな?と。
早野は個人的に、綿糸で自分のスートラを作るのです。
(織り織りのうたで、きれいな綿糸があるので)

スートラの作り方はかつて成瀬貴良先生に教わりました。
・綿糸準備して
・いく本か、適当な本数をこよって
・先端を蜜蠟で止める(その後、二度目に送られて来たスートラの先端は蝋留めではなく、糸でしたが)
・その方く留まっている先端をカーテルに入れる

あと、これ以降は通常の使い方と同じ。

まずはカーテルを通すだけでもやって見て、
スートラはその次に。

これまで購入した三名のうち一人はわたくしで(笑)、続けていますよう。
もう一人は、全くし知らない人で、問い合わせがあって、お送りしました。東京の人だったと思います。二度、郵便しましたので続けているのでしょう。カーテルは3〜4年は保(も)つ。経験上。
私が新品に交換したのはまだ一度ですから二度送ったので、継続されているかと。
さて、三人目Y.Sさん。続くかな?

ジャラ・ネーティと同様、とても気持ちが良いです。慣れれば。
見た目は相当尋常ではないようですが、
終わった時、頭の中や目の裏、すべての頭部の腔が開くようです。
毎日ではなくて、わたくしは今は月に一度、前は月に合わせ月に二度していましたよ。

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Y.L.S.狛江


21.02.17

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狛江市民のオアシス
駅前緑地に立つ弁財天ことサラスヴァティー
陽を浴び美しい。朝10時半頃の角度だとか。
レッスン前に立ち寄る会員のY.Sさん撮影〜✨

キラキラと見える人はその人の心がキラキラとしているのですね〜
Yさんは「クラスでヨーガしている時の皆さんの後ろ姿だな〜」と思われたとか。
窓から離れた入口側で受講するYさんは、スーリヤ・ナマスカーラの時、窓側を向く皆さんの背面を眺めているからでしょう。

ヨーガをする皆さんがいつもこんな風に見えるのだとか。
「ああ〜ヨーガだなあ〜、ヨガっぺな〜(良いな〜)」と思うのだそう。
気持ちよいハートで教室へいらしてくださり、何より、何よりです。

サラスヴァティーは梵天ブラフマーの妃。
ブラフマーはすべての祖父、先祖とも言われますからお爺ちゃんで描かれることが多いですね(笑)
その奥様サラスヴァティーはいわば母親。母親から「この方はあなたの父よ」と言われたら、受け入れるよりありません。自分の体験で知ることはできません。そのためにヴェーダの知識は母親(シュルティ)とも呼ばれたのです。
弁財天や大黒天など「天」の着く神様はインドから来た日本の神様です
弁財天もそうですが、当初は弁才天と、財ではなく才の字でした。
サラスヴァティーは現在では芸能ごとの女神と言われますが、
元々は、知識、智慧の女神で聞いて知る母なのです。

狛江の緑地で皆さんも美しいサラスヴァティーとお話しされては?色々語ってくれますよ(笑)

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21.02.16

Category { サット・サンガsingle 月刊新聞 }
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ターラ・アーサナ 絵 2
私がヨーガを学んでいる成瀬貴良先生が、
もう10年以上前にまとめられた『ヨーガ・サーダナ』という300ページ以上に及ぶ大変な原稿を資料として授業を進めています。
Part・1はヨーガとは
Part・2ヨーガの実技
ここでは、肉体を扱うハタ・ヨーガの行法ということになります。
私たちがいつもしているハタ・ヨーガの実技を一つひとつ解説します。
Part・3はトピックスで文字通りテーマについてヨーガの立場から深めていきます。

Part・2に入った先日2月15日(月)
いつもしているアーサナの中でも立って行なうポーズ(アーサナ)の解説でした。

いつもしているのでもう分かり切っていることかしら?つまらないかな?と思ったら、
「これは授業では、先生は言っているかもしれませんが、流れているので良かったです。」
「なかなか柔らかくならないと思いながらやっていたポーズでしたが、こうやって練習していくのかという方法を知る事ができたので、早速またやっていく事ができます!」
とか案外と好評で。
そうですね。意識をどんな風に使うかによって、全くヨーガになっていきます。
体操ではないんです。
柔らかくしようと反動や重さ、補助具を使っても全く無意味です。

今日はそんなアドヴァイスになった様子でした。
みなさん楽しそうで良かった。

次回は3月1日(月)です。座ったアーサナです。

🙏

ターラ・アーサナ P.W 2

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