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21.04.17

Category { 月刊新聞 }
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この会は興味のある共通のヨーガから、
何か、関心ごとのテーマを決めて取り上げ、ヨーガの立場から応えられることがあればお話ししています。

本日は、先月質問のあった「神秘主義って・・・?」とのつぶやきがありましたので、神秘主義についてでした。

まずは、皆さんの「神秘」への印象が聞けました。
・神秘的というと綺麗とか、美しい印象を抱くけれど、
神秘主義というと何か特別な主張をするんだろうな〜と少し敬遠する感じがある。
・目に見える物事に対して、神秘は目に見えないことのような感じ。

そうですよね〜。確かに。
そう、
歴史の流れの中でも、公に知られる事象に対して、隠された、覆われたという意味の神秘学(オカルティズム、オカルト主義)。
字義的に見ても神秘主義の意味合いが見て取れます。
真実を追求したいという希求がある時、
公の部分だけではなくて、隠れて覆われた部分も探求するというのは本来は自然なと。。。

と、話は楽しく、随、随、ずいっと日常の深く、自分の深くを見つめる・・・・
楽しい時間になりました。

資料はこちら→講座の講座4月
配布時の誤字を直しましたので、すでにご持参の方は差し替えください(⌒-⌒; )🙏

Tryambakam Yoga Center
早野智子


21.04.16

Category { サット・サンガsingle 月刊新聞 }
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成瀬貴良先生と読む『シヴァーナンダ ・ヨーガ』。
今日は成瀬貴良先生がいらっしゃらない自学になり。おしまいには健やかさの広がりを願いマハー・ムリチュンジャヤ・マントラ高唱!

内容はカルマ・ヨーガとバクティ・ヨーガでした。
キーワードとなるのが、感覚的な実感としてのニミッタ・バーヴァナとアートマ(ナーラーヤナ)・バーヴァナで、
実践面ではマナシック・プージャとムールティ・プージャとマナスイック・プージャに関することでした。
先生の著作『シヴァーナンダ ・ヨーガ』の他、関連資料としての読みものにと『グル・タットヴァ』(著シヴァーナンダ )の1・2章を、またサティヤーナンダ師の講話録より神秘主義的思想に関しての資料を引き出し読みました。

<講座を終えて>
T.Mさん:神様と言う言葉や存在、身近にないのでピンとこないけれど、シヴァーナンダ さんのオフィスの部屋の壁にあった神様の絵や写真の話を聞いて、まずは貼ってみようかしら?と(笑)。
応答:そうですよね〜身近に、生活にあれば感じるのかもしれませんね〜!
O.Eさん:形あるものへ、形ある姿勢でプージャ(儀式・祭祀)と心のプージャですが、神棚などがあったりすると、先祖代々皆その前で手を合わせたり、そうしている姿を見ていると(ご家庭にもよりますが)わかる気がします。
応答:そうですよね〜。本文にもありましたが、一緒に暮らすことによって、言葉を越えてそれに向かう意義のようなものを心で感じますものね〜。
現在では親子三代集まっても、そのような習慣さえ近代的に変化させてきている時代なので、心に響く何か神聖さや清らかさに出会えるのは良さですよね。
T.Tさん:エゴの要素となる三つが、歳を追うごとに強くなってしまう、とう一文の言葉に、改めて、年々どうしてもそうなってしまっていく環境や日々の状況との関係を思っていました。
O.Mさん:同じです。それをできるだけ無くしたいと思うなら、こうしたきっかけをいただいたので、都度認識していきたい。こうして受講することで気づかされるので、ありがたく感じます。
R.Aさん:エゴをはらって心の情緒を伸ばしていく方法としておすすめのキールタンの神秘(サティヤーナンダさん高話録)、興味深く情緒とはなんだろうと思わされました。
その後、情緒の話で盛り上がりましたね。

プラーナーヤーマ、今日はなディーショーダナ・プラーナーヤーマ行から瞑想へ入りました。
最後はそれぞれの思うお祈りをマントラと共に。

Hari om tat sat !

Tryambakam Yoga Center

この講座受講希望の方、詳細はこちら。
トリャンバカム・ヨーガ・センターは、ヨーガの哲学と実践が一つになったヨーガを伝えます。
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トリャンバカムについてこちら
リモート授業についてこちら→トリャンバカムのリモート授業


21.04.11

Category { 月刊新聞 }
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会員O.Mさまから、お庭に群生しているといただいたシャガの花(別名:胡蝶花)をいただきました。
教室の祭壇にはいつもS.Aさんが花を添えをしてくださいます。
祭壇はこの私たちの生きる場所だ、とか
カラダだ、とか考えられたりもしてきました。

お花を添えることができるとき、そこに投じることにもなる。
感じ方はそれぞれでしょうが、、、
実際に続けてみますと、「投じる」ことや、差し出すのではなく「もらってください」と言う気持ちになり、自然な微笑みに。

さて、インドへ
もらってくださいませ。と少しばかりですが文具が集まりましたので送リます。
調べてみると、今は船便しかありません。さらに倍の時間がかかると言うことでした。
四ヶ月くらいかかるようです。秋口に届くことになっちゃった。

ご報告まで。
また来年、ヨーガでお世話になっているアーシュラムへ送りましょう!

Tryambakam Yoga Center


21.04.02

Category { 月刊新聞 }
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月に一日の教典学習。
本日はヨーガの教典でヒンドゥー教が誇る数珠の聖典『バガヴァッド・ギーター』
成瀬貴良先生の梵語からの訳とその解説で、先生をお招きしています。
2008年から先生との学習会

本日は先生が不調のためご欠席とのことで、
トリャンバカムはスヴァーディヤーヤに切り替えたサット・サンガになりました。

<内容のご報告>
● 始まりに 10分
始まりの賞賛「ジャヤガネーシャ・キールタン」
グルへの礼拝  グル・バンダナ
ギーガーのお祈り ギーターの始まりのマントラ
始まりのお祈り  シャーンティ・マントラ

● 本時の内容 90分
10章28節〜10章37節

● 質疑応答・感想
(10章は『B.G』の特徴でもあるバクティー・ヨーガを協調するためにとも言える、クリシュナ(ヴィシュヌ神がクリシュナの姿となって現れている)がこの世に現れている自身の顕現をアルジュナ王子に述べ続け、続け、続ける章。この世に現れる最高の力や繁栄、名誉や清らか、美しさ、あらゆる最高を自分だと言い続けてゆきます。)

感想H.Tさん:「〇〇の中の⬜︎⬜︎だ!」が続きましたが、〇の世界のことや⬜︎のこと、またその関係性を理解するのに「ピン!」とこないものが多くて正直、その理解に時間がかかり疲労っ。でも分かるならどれも面白い。この世に隙間ができないほどクリシュナの力の権限を余すことなく言っているのだろうなあ。

質問O.Sさん:私も混乱気味です。
私たちと違ってインド、ヒンドゥー教徒では「命」に対する考え方は、日常一般では少し違うわけですが、このギータが書かれた時代から、やはり輪廻転生や輪廻からの解脱が最高だとしているのだなあ、とここを読んで感じました。最高のものが不死と言っている「私は始まりで中間で終わりで、不死である」とか言う箇所などは顕著にそれを感じました。
 言葉のことが書かれていました(私は文字の中の「あ」だとか)。関心が寄りました。
 女性のことが上がっていましたが、どうして女性のことをあげるのかな、と思いました。男性に対する女性…、何を言わんとしてるのかしらと感じました。

質問T.Tさん:ずっと読んでいると、クリシュナ(神)はすべての現れなのですが、例えば「私は月々の中の11〜12月だ」と言っていますが、ほかの月々にも神の現れはあるわけで、あえて11〜12月とか、ほかの説でも最高のものをあげている理由は何だろうな〜と思い先生はなんとご応答してくださるかな、と聞いてみたいです。

こうして、今日も楽しく、私たち互いの間に『バガヴァッド・ギーター』にあって、ヨーガ談義を交感しました。

今日の報告おしまい。

Tryambakam Yoga Center