3月15日追記:
今週のクラスは基本的に通常通り行う予定です。
ただ、交通機関の状況など考慮いただき無理をなさらぬようお願いいたします。
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狛江市でも計画停電が行われるようですが、
状況に応じて教室でも対応していきたいと思います。
尚クラスでは照明、暖房を使用いたしませんので皆様暖かな格好でお越しください。
いまこの時、お互いに与え合うこと、慈しみの心を持って、
平静な心で、いつもとかわらぬ行為を行ってまいりましょう。
身体の緊張を解き、心を静かに落ち着かせてまいりましょう。
いつも元気な皆さんの心が閉ざしたり、暗く悲哀に陥らぬよう
それぞれのヨーガがみんなのこころの支えとなります。
こころ穏やかな一日でありますよう。
教室でお会いしましょう。
さて、買い物にいかずに、あるもので過ごすことをし始めて半月以上になりました。
その生活がいろいろな事を教えてくれています。
そして、地震がありました。
ますます感じることがあります。
今日、狛江の教室の時、多くの人が何からどう発想が展開されたのか、買出しに行列ができ、今、店やスーパー、コンビニエンスストアには何も無いという話を聞きました。
なんということでしょうか。
この大地震の波紋はまだまだ広がるでしょう。
食料の不安はもっともっと深刻になるでしょう。
みな、共にあるのに。
ひとりの満足は満足にならないのです。
自分が手に入れて安心だと、一瞬は思いますが、本当でしょうか?
この地球上のだれかの苦しみは身体の一部の苦しみです。
誰かの寒さは身体の一部の寒さです。
いま、被害いに合われた方はどんな生活をしているのでしょう。
そう思うと苦しいですが、
だからこそ、元気な身体に力を送り
慈しみをもって食事をいただきます。
むさぼることなく、
被害に合われた方々のためにも、よく味わっていただくことが大事です。
…共にいただいている。共にいただきましょう。
それが食事だと、この頃強く思います。
トリャンバカム・ヨーガ・センターでは東北地方太平洋沖地震への災害義援金を受け付けております。
義援金は日本赤十字社を通じて被災地へ届けられます。
教室の入口に募金箱を設置しておりますので、皆様の温かいご支援をお願いいたします。
被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
また余震の続く中、救援活動に当っている方々お疲れ様です。
皆様、ご家族、ご親戚、ご友人はご無事だったでしょうか?
こんなにも大きな被害が出るとは。
被災者の方々、またその身内の方々が、どんなにか恐怖と不安と心配でいっぱいかと思うと胸が痛みます。
都内は比較的大丈夫だったものの、東北地方の被害情報が入るたびその甚大さに愕然としています。
主人の実家、盛岡の両親は無事でしたが、三陸沿岸の親戚はまだ確認が出来ていません。
盛岡もいまだ余震が続き、停電も復旧の目処が立たないようです。
向こうはまだ寒く、高齢の二人暮らしを思うと不憫でなりません。
地震以後さまざまな方より早野実家へのご心配のメールを頂き誠にありがとうございました。
さて、これからぜひ皆さんにお伝えしたいことがあります。
「近くに一人でいる方はいないでしょうか?」
そのような方にぜひ声をかけてあげてください。その人の話を聞いてあげてください。
怖い思いをしたこと、困っていることをしょうがないと我慢ぜずに
お互いに伝え合うことが心の応急処置になります。
声を聞けただけで不安の大部分は溶けていきます。
当然だれもがいろんな不安を感じて当たり前の状況です。
また地震がきっかけとなって他のさまざまな不安が吹き上がってきます。
そんなとき、「心を鎮めてゆっくりと呼吸をしてみてください。」
呼吸に気づいている時、今ある本来の自分に立ち戻ることができます。
悲しみや不安をむやみに増幅されることはなくなります。
このような心の平和をもたらすものはいつでも私たちのすぐそばにあるのです。
どうぞ大切な人のそばに寄り添ってあげてください。
声をかけてあげてください。
インド・アーメダバードの生徒さんが日本のために祈りを捧げています
「日本の皆さん私たちはあなたと共にあります」