終わってから、みんなで円になってお茶を飲みました。
中村さんが、黒糖かりんとうを持ってきて、皆にわけてくれました。
静かにみなでいただきました。
良く味わい、お茶で潤しました。
とても美味しかった。
すばらしい『サンガ』でした。
来月は17日です。
終わってから少し『歩くヨーガ』をする予定でいます。
是非、みなさんいらしてください。
すばらしい朝をありがとうございました。
Om
今日は様々な出来事がありました。
初めてヨーガクラスを実習するような気持ちの初々しい朝。
たった2日間ヨーガクラスの実践がなかっただけで、私は心の大きな叫びを聞いたのです。
皆さんと共に、この「場」の「サンガ」に
こころからの至福を感じます。
喜びを分ち合いましょう。
共に歓ぶことの美しい響きが、今日悟った心のバッググラウンドです。
午後はヨーガ・スートラを読む時間でした。
そして、おしまいにマントラチャンティング。
大震災で多くのいのちが亡くなりました。
崩壊したこころへ
被災地へ
そして互いへ
震災後に初めてでした
ボロボロボロボロ。。。。涙が溢れたのです。
どうして出るのか?
悲しみを克服し、理解したと思っていたのに。
岩手県岩泉町小本(本籍地)の皆さんに
「今、被災地にこの響きが流れたら、どんなに・・・」
そう心が思った瞬間に、
浮かんだのです。
小本港の往時、小さな漁港ながらも人々が活気に満ちて往来する明治昭和時代から、港が宮古や気仙沼に移り、小本はさびれ…それでも此処を愛し、ほそぼそでもいきいきと暮らしていたその町が、波に呑み込まれて、全部…全部なくなる様子が、鮮明に浮かびました。ほんの一瞬の間にです。
おそらくマントラの響きによってわたしのすべてが
深い安らぎの響きに満たされていたのでしょう。
その安らぎとリラックスのなかで
心の奥で傷つけられていた部分が飛び出たのかもしれません。
主人の祖父親戚たちの家々です。
不安と恐怖との窮地にありながら、生きている方々のお顔。
ヨーガやマントラによって、私の一部が崩壊していたことを知った今日だったのです。
共に悲しみ
共に歩こう
「このマントラの響きが、被災地に流れたら、どんなに・・・いえ、今、届いていますよ!」
そう思って空っぽになりました。
今、こうして響くことが共鳴だと思った瞬間、喜びに変わりました。
悲哀に傷ついた心は、本当に浄化された瞬間でした。
ゆっくり生きを吐いて、そして静かに微笑むことができました。
シヴァーナンダ・ヨーガ(善本社 成瀬貴良著)の中に、「心のバックグラウンド」について書かれています。心のバックグラウンドに耳を傾けましょう。その時間を大事にしましょう。
それは、共に幸福を理解することになるのですね。
Om
2008年より始まりましたsora Yoga-ソラヨガの集い-本年もスタート!
3月〜11月まで、今年は毎月第3日曜日に実施いたします。
(変更もございますので、出発前にHPをチェックください)
【3月のsora Yoga】
3月20日(日)
*第3日曜日3月~11月までの9カ月間の開催です。
場所:多摩川河川敷 5本松付近 (多摩川住宅前、水神前のバス停を上がった河川敷です。)
時間:8時~9時(7・8月は7時〜8時の夏時間になります。)
費用:無料。ご寄付金500円程度。
*2010年度は、合計額30500円が集まりシヴァーナンダ・アーシュラムへ寄付いたしました。
どなたでもご参加いただけますので、ご家族ご友人さまにご紹介くださいませ。
*質問などございましたら、お気軽にメールをくださいませ。
被災によってご不便や不安が募られていることでしょう。
息を吐き、軽く微笑まれて今日を迎えられていらっしゃますか?
原子力発電所の状況が予断を許さぬ状況でしたので、混乱する状況と安全を見守るための3日間の休講でした。まだまだご不安な日がつづきますが、
土曜日より通常通り開講いたします。
予定は以下の通りです。
ご環境の整う方はどうぞ共に、こころの「気づきの場」と致しましょう。
あらゆる緊張と強張りを、和らげましょう。
ますます、生活は大変になるでしょうが、
平静な心を培い、互いに育みましょう。
在籍クラスを超えて、どうぞみなさま、いらしてください。
3月19日(土)予定
9時~10時20分 朝ヨーガ(早野)
10時30分~12時 朝ヨーガ(Anna)
*振替、連続受講、ご家族と、お友達と、どうぞヨーガを利用してください。
*HPにも今後の予定をアップしています。
Om
ー成瀬貴良師よりメッセージー
今回の地震と津波に遭われた皆様には心からご同情申し上げます。
また、避難所に暮らす人たちは、しばらくは不便な生活が続くかもしれませんが、必ず元の生活に戻れる日が来ることを信じて欲しいと思います。
わたし自身、青森、八戸、福島など東北地方には縁があり、お世話になった人たちも大勢います。
事実、14日も八戸市までヨーガ教室で行く予定でおりました。
ヨーガの生徒や仲間の中には今回被害に遭われた地方と関わりのある人もいます。
このような災害に会うと、どうしても悲観的になりますが、こういうときこそ今まで学んできたヨーガの智慧を活かすときではないでしょうか。
どうか希望を無くさず、勇気を持ってください。
自分が大変な時こそ、人にも優しくあげてください。
スヴァーミー・シヴァーナンダは自分が瀕死の状態でありながら、他人の健康を気遣いました。
他人に奉仕する機会を自ら積極的に探して来なさいと言われました。
今こそ、SERVE, LOVE, GIVE, の精神を活かすときではないでしょうか。
Om
ー川崎あきこさんからもメールが届きましたー
大変でしたね。怖かったでしょう。ご主人のご実家はいかがでしたか?
シヴァーナンダアーシュラムではサットサンガでも日本の地震のためにマハムリティャンガマントラを唱え、ハムサナンダジのお茶の時間にも唱えました。地震の翌日は朝道を歩いていると新聞を立ち読みしている人、二人から声を掛けられ新聞を見せてもらいました。あまり親しくしてないインド人からも電話をもらい、他の国の人たちからもメールをもらいました。
皆さんが早く元気になられることをお祈り致します。
akiko