トリャンバカム・ヨーガ・センターについて ヨーガ クラススケジュール 料金について よくあるご質問と体験者の声 アクセス/コンタクト 講師プロフィール
news/blog
お知らせ
YOGA生活
支援活動
レッスン前の話
クラスの様子

support-activity


11.05.08

Category { トリャンバカム・ヨーガ・センター盛岡 }
Comments  { 0 }

今回のボランティア活動で避難所に訪問することができました。
この先どんなものが必要か、お聞きしてまとめましたので、引き続きのご協力ご支援をお願いいたします。

【岩泉町・田老町・田野畑村避難所での支援物資情報】(5/8更新)

(避難者のほとんどは60才以上の高齢者で子供は少ないです。)

<女性用>
●ズボン、ジャージ(サイズはゆったりめのもの)
●夏用Tシャツ、ブラウス(派手でなくシンプルでゆったりしているもの、派手な色は好まれませんでした)
●半袖の上に軽く羽織れる薄手のもの
●下着(新品)、くつ下(新品)
●帽子

<男性用>
●ジャージ、作業着などのズボン(ゆったりしたもの、数がとても少ないです)
●夏用Tシャツ、半袖のシャツ
●下着(新品)、くつ下(新品)
●帽子

<子供用>
●スポーツバッグや運動靴
●運動靴入れや体操服入れ
●帽子

<日用品・その他>
●洗顔類、化粧品
●日焼け止めクリーム、ハンドクリーム
●シャンプー、ボディシャンプー
●台所洗剤、洗濯洗剤、洗濯バサミ、ハンガー
●文具、サングラス
●トートバッグ、エコバック、ポーチなど
●ラジオ、乾電池、イアホン
●風呂敷
●サンダル、クロックス系の履物
●スニーカー、長靴、安全靴
●ヤッケ(Lなど大きいサイズ)

<嗜好品>
●お菓子やキャンディー

****
【支援物資の送り先】

① トリャンバカム・ヨーガ・センター(泉の森3F教室)
教室の時間にインストラクターに渡してください。

② トリャンバカム・ヨーガ・センター事務局
〒168-0073東京都杉並区下高井戸1-25-18-C
TEL03-6304-6372
*岩泉町、田老町、田野畑村の避難所にお送りいたします。
*ダンボール3箱以上の場合は一度こちらまでご連絡ください。

岩手県内の他の地区に送る場合、または大量に送る場合は以下まで
③ SAVE IWATE
〒020-0827 岩手県盛岡市鉈屋町9-36
TEL080-6006-9201(SAVE IWATEスタッフ専用携帯電話)


11.05.07

Category { トリャンバカム・ヨーガ・センター盛岡 }
Comments  { 0 }

IMG_6755b
IMG_6820b

5月5日木曜日 5:05 新宿駅西口到着。
新宿高層ビルの間から、太陽さんの光が注ぎ始めてました。
山間からビル間かあ…。ここで松原さと子・アナさんとお別れ。
龍泉洞ホテルでは、お仕事(フリーアナウンサー)で培った力を生かして「読み聞かせ」をしてくださいました。これから千葉勝浦の静かな山村へと帰って行きました。

6:00 自宅到着。

6:30 カミサマ挨拶の時間。
「無事に戻りました。」
「おかえりなさい(微笑み)。善く働きましたね、全うしなさい」…と言われたような気がしました。

お花に水をやり、家廻り掃除、洗濯、片付け…を手分けして
6:45 朝食

…と、いつもの時間が流れはじめました。当たり前であることの不思議。
いつも通りに時が動く幸せと、変わらないマンネリの流れの中で、
違うココロとカンカクのある新鮮さを、何ともいえない心地を味わっています。

さ、新しい今日のスタートだ。

できることを、しよう。

今、この思いは昨日までのワタシが明日のワタシに繋いでくれているんだね。

生きるとは、こうやってつくられていくんだね。


11.05.07

Category { トリャンバカム・ヨーガ・センター盛岡 }
Comments  { 0 }

5月4日 水曜日 晴れのちくもり一時雨

活動4日目。14名。
今日は14名という大所帯。皆に善き歩みを…Be good.Do good.をお与えくださいますように。昨日被災地を目の当たりにし感じたカンカクを忘れることなく、そして自覚をもって最後の「はたらく日」です。短い時間ですがお騒がせせぬ範囲でできることをしましょう。
4:30 瞑想
自由参加。朝がゆっくりと訪れます。とても静かな流れが動き出していました。どれもこれもみ〜んながとても仲良く互いにバランスを保ち合って、或いは理解し合って朝が訪れるのがよくわかります。一匹の小鳥が、おそらくちょうどこのバンガローの屋根の上にいるのでしょう。声が頭の真上から聞こえ、包んでくれました。
5:20 朝ヨーガ
だからわれわれも、その自然のなかに、壊さぬようにそっとお邪魔をし、徐々に理解し合いました。そして、今日も一日、よろしくお願いします。われわれのはたらきがどうぞ自然でありますように。平和でありますように。相互が歓びに満ちますように。力が善くつかわれますように。とお願いをしました。
6:00 朝食準備など
おのおのさんが、今日一日を各々の力が発揮できるように、マイペースを保って準備をする時間です。ここいらの地方でいう「てんでんこ(めいめいがばらばらに)」です。「7時に朝食だよ〜」だけがお約束。

7:00 朝食

森の朝ごはん。いっただきまーす。

森の朝ごはん。いっただきまーす。

R0015899

ヒョ〜、たっぷりの朝食になりました。小豆粥と野菜と長芋の味噌汁の予定に、あれやこれやと加わって、なんとも贅沢な食事です。自然の恵み(ぜんまい、かんぞう、わさび菜、アマドコロ?だったかな)もいっぱいです。食べられる分だけ摘ませていただいて・・・ちょっと多いかな?ゴメンナサイ、でもその分力にするね・・・。

8:30 パッキング
仕事のできる準備をし、東京に帰れる準備もして出発です。
9:15 出発〜!さあ、今日のできることを。
10:00 A龍泉洞避難所でヨーガ・B小本三浦物産店ドロ出し・C小本川ゴミ拾いに別れて作業
トリャンバカムの早野と、『いつでもどうぞ万全です』の亜矢子ヨーギーニさんが二人で担当します。手には、トリャンバカムのみなさんが織ってくださった、手織りの割き織りマットを12本抱えています。
前日の予約状況では1名でした。担当の方のお話では「どうもヨーガをするというのは…というより何かをするというのはいまのところ難しいようです。これからの課題です…。」
しかーし、7〜8名が集まってくださいました。50代〜85歳のおばあちゃま。お坊さんらしき方もご参加いただき、最後に話ができました。とてもよい手応えを感じました。参加者皆さんの表情は時間の経過と共にゆったりと和らぐのがわかりました。頬はピンク色に、「あったかくなってきたあ」「いんや、汗っこかいてきたあ」と途中に声も。最後には今イタイところ、気になること、そんな話が自然に口から出されてお話をしました。
また織っていただいたマットは「こ〜んなキレイで、なんに使おうっ」「ほんとに、よくできている。むか〜しはこうやって作ったもんだ。あ〜ありがたい、懐かしい」と掌でこすりこすりしていました。(次もまた織ってくるよ〜。何に使おう?って、一緒にヨーガするときにつかおうよ〜…と思ったりしていました。)

11:40 迎えの車。
清掃隊へ合流途中、岩泉町の手仕事文化を伝える「てどの蔵」に寄る。初日に漬物や栗おこわを持たせてくださり、商店を営む傍ら蚕の糸を紡いで、それを龍泉洞の水をつかって草木染めをする匠おばちゃん・厚子さんに会いに。残念ながら不在のようです。

『てどの蔵』「くら」を手仕事の実演展示室にしています。

『てどの蔵』「くら」を手仕事の実演展示室にしています。

商店街に面した「みせ」で販売をしています。

商店街に面した「みせ」で販売をしています。

12:00 全員合流昼食
13:00 にわか雨と雷で一時待機
13:20 作業再開っ!!

三浦物産さんの泥出し。はやの意匠チーム(建築家ガールズ5)が作業にあたります。

三浦物産さんの泥出し。はやの意匠チーム+建築家ガールズ5が作業にあたります。

小本川の瓦礫、ゴミを集めます!ゴミ袋を渡されたけど、拾うのはガードレールとか、鉄の柱、網やらブイやコード。ガテンな女子が運びますよ〜。

小本川の瓦礫、ゴミを集めます!ゴミ袋を渡されたけど、拾うのはガードレールとか、鉄の柱、網やらブイやコード。ガテンな女子が運びますよ〜。

15:00 時間となり「活動終了!」

「ありがとうございました、ありがとうございましたあ〜」と社員の八重樫さん。
お家の泥だしにしても、河原のガレキ拾いにしても、こちらで暮らされる皆さんの長い、なが〜いずっと続く復興作業のほんの一部でしかない。・・・お手伝いだったんだか、お騒がせだったんだか。。。でも、私たちは身をもってこの被災の実際を知ることができました。そして遠く離れた東京からでも「まず、やること」、「被災者も私たちも一緒にいる」と感じていること。それがとても肝心なことだと思いました。

ドロ撤去作業にあたった建築家ガールズ5。このあとも宮古を見て廻って東京へ。これからの東北の復興計画をたのみましたぞ〜

ドロ撤去作業にあたった建築家ガールズ5。このあとも宮古を見て廻って東京へ。これからの東北の復興計画をたのみましたぞ〜

こちらは小本川ガレキ清掃にあたったヨーギーニチーム。いやいやどうしてスゴイ力持ちとはたらきもんの集まりでした。三浦物産の八重樫さんと、お疲れさまでした〜。

こちらは小本川ガレキ清掃にあたったヨーギーニチーム。いやいやどうしてスゴイ力持ちとはたらきもんの集まりでした。三浦物産の八重樫さんと、お疲れさまでした〜。

16:00 盛岡へ出発。GWの支援活動はこれをもって終了となりました。
16:15 岩泉町の社協で報告書を提出。
岩泉町とお別れ、一路盛岡をめざします…が!
初日に八重樫家でいただいた「水まんじゅう」をおみやげにとウレイラ商店街へやってきました。(龍泉洞のお水をつかった透明な水まんじゅうのなかは栗あん〜♪とにかく美味しかったのです。)

締めはやっぱり「水まんじゅう」♪お父さんも気になるなあ。

締めはやっぱり「水まんじゅう」でしょ♪お父さんも気になるなあ。

17:00 5時の鐘が鳴りました。

岩泉ウレイラ商店街でひときわ目立つのがこの素敵な建物・小泉家。明治4年まだ人々が牛乳なんて飲み物を知らぬ頃、横浜からショートホーン乳牛種を買い受け岩泉の地で牛乳の生産をはじめた先駆者。まだ誰もバターやチーズを知らぬころ、ここらの町の人々は食べていたと言いますから進んでいたんですね。乳牛の本場アメリカのウエスタン様式を大工に学ばせ建てたそうです。粋ですねえ。

岩泉ウレイラ商店街でひときわ目立つのがこの素敵な建物・小泉家。明治4年まだ人々が牛乳なんて飲み物を知らぬ頃、横浜からショートホーン乳牛種を買い受け岩泉の地で牛乳の生産をはじめた先駆者。まだ誰もバターやチーズを知らぬころ、ここらの町の人々は食べていたと言いますから進んでいたんですね。乳牛の本場アメリカのウエスタン様式を大工に学ばせ建てたそうです。粋ですねえ。

現在岩手の中心地は盛岡ですが、かつては岩手の各地で独自の文化があり、岩泉も産業文化のひとつの中心であったことがわかります。土地には土地の食文化や風土があります。それと正面から向き合いふさわしい産業を興していった先人たちの生き方は今とても参考になるのではないでしょうか。

帰路の車の中で、キールタンです。
カラダはクタクタでも、ちっとも疲れていません。それどころか、ますます力が、すべきことがあるという思いが湧いてきます。生きるとはこういうことなのでしょう。バランスの中にあってはじめて「生きること」が存在するのでしょう。そんなことを歌いながら思い、心は癒されていきます。
森山直太郎さんの素敵な詩を思いました。

『優しさ』 作詞 森山直太郎

本当の優しさとは
人に席を譲ってあげることではない
譲られた席には
自分で選んだ責任と勝ち取った喜びがないから

本当の優しさとは
ともに涙を流すことではない
悲しみを断ち切る
そんな強さを姿勢で伝えること

本当の優しさとは
いつも近くにいることではない
時に相手を突き放し
遠い空からその身を気遣ってあげること

本当の優しさとは
願いを叶えてあげることではない
草花を美しいとするなら
風に揺れるその様を我が身と受け止めること

本当の優しさとは
無闇に励ましてやることではない
光は暗闇を射すのだから
一人で生きる孤独を奪い取ってはならない

本当の優しさとは
優しさについて考えることではない
例えあなたがいなくとも
世界はただ在るのだと認めてみせること

本当の優しさとは
自分で自分の幸せを掴み取ること
そのことを語らい
宇宙の広さを互いの内に感じ合うこと

今日の一日に
合掌
Om

つづく


11.05.06

Category { トリャンバカム・ヨーガ・センター盛岡 }
Comments  { 0 }

初めてでも「悠遊」の織物の先生、寺崎慈子ママが丁寧に教えてくださいます。

初めてでも「悠遊」の織物の先生、寺崎慈子ママが丁寧に教えてくださいます。


お盆に向けて織り進めます。一人でも多くの方にヨーガを体験いただきましょう〜

お盆に向けて織り進めます。一人でも多くの方にヨーガを体験いただきましょう〜


カルマ・ヨーガ(奉仕)活動 「こころの灯をともす会」
〜手織りヨーガ・マット製作 作業員募集〜
<5月の作業開放日>
時間:11時ー16時 間であれば自由に好きな時間に作業ください。
日程:5月:9(月)・10(火)・11(水)・12(木)・16(月)・17(火)・19(木)・21(土)・23(月)・24(火)・31(火)/

場所:ニット&健康カフェ『悠遊』
アクセス

ニット&健康カフェ『悠遊』 
持ち物:ボロ布 できたら割いたものを準備しておくとすぐに織りができます。
申込:初めての方はメールまたは、fax(03-6304-6372)迄。要申込。2回目以降の申込は、「悠遊」にあるノートへ作業希望日を記入ください。事前に予定がたたない方は、再度早野まで予約をお願いします。織り機が3台、他の作業に3名程度ですが、多数の場合、日を改めて頂く事もあります。    
昼食の予約:前もってお願いします。酵素玄米の菜食(500円と1000円)セット、心のこもった安心ごはんも出してくださいます。
こちらは1000円のランチ。500円は酵素玄米+味噌汁+お新香と1品

こちらは1000円のランチ。500円は酵素玄米+味噌汁+お新香と1品


<機織り人 寺崎慈子先生よりメッセージ>
 被災者へ、使ってもらいたい思いで織りますが、織りによって織る自分自身も癒されるのよ。この災害でテレビに釘付けになって、理由もわからず緊張していたりドキドキして、マイナスの影響を受けていた方もいらっしゃるでしょう。ただ織るだけ、無心で織る。。。横糸を通す、繰り返し繰り返し・・・是非、織られたらいいです。そして、もし興味がわいたら、その時はまたお話しましょう。

{材料のボロ布だけでも募集!}
相当な料が必要です。
割いた布をご用意いただくと嬉しいです。
布の咲き方は、紐状になるよう、幅2~3センチを右からと左からと切りきってしまわず繋げていきます。
七夕飾りのようです。
できた紐は、大きな玉ですと作業しにくいので、拳位の大きさにまとめます。
R0015614
R0015615