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14.12.29

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YOGAシネマ
まどろみの午後になりました。
【YOGAシネマ】
『木を植えた男』アニメーションを鑑賞しました。

スヴァーミー・シヴァーナンダ・サラスヴァティーの説く
無私の人ー『カルマ・ヨーギー』

『知識だけでも
実践だけでも理解の悟りはありません』

と説いたのはインドが生んだ現代の精神的指導者、愛と奉仕の聖者スヴァーミー・シヴァーナンダ師のことば。

悟りはとても精妙なもので手で掴んだり頭で理解したりできるようなものではありません。
例えて言えば空気のようなもので、呼吸を通して感じることはできても、てでつかむことはできないのです。
空気のようにわたしたちの中に取り入れられなければならないものですし、それによって取り入れた空気が生命のエネルギーになるように、悟りもまたわたしたちの生命そのものにならなくてはなりません。
わたしたちは悟りとともに生き、わたしたち自身がいきた真実となるのです。

ここは個人的に歌のようにいつもこころに響くことばです。わたしのこころの歌です。

そしてがんばり屋さんに響くこのことば

『すべてに「中道」でありなさい
「極端」はいつも危険をはらんでいます。』

この世は鏡のようだ


14.12.29

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西松園内科医院医院長「心療内科のいま」齋藤惠子先生

西松園内科医院医院長「心療内科のいま」齋藤惠子先生


恵ビル 四階のトリャンバカム・ヨーガ・センター盛岡から
恵ビル 三階の恵医療ネットワークのお部屋へ
本日は恵医療ネットワークの齋藤惠子先生も朝からお越しいただいています。
医療とヨーガ
医療と食事
健やかなはたらきへ

【YOGAカフェ】
が賑わいました。

・いのちの循環ヨーガライフについて
・カルマ・ヨーガ『織り織りのうた』
・ヨーガ・ライフ・ソサエティ(Y.L.S.)の紹介
・狛江校の紹介
・カフェの人々
 お越しになった方々から自由にお話をいただきました
 みなさま楽しくお話くださいました。
 2015年
 これからは感じ合ったことを表現していくこと!
 来年もよろしくお願い致します。
最後に
・西松園内科医院医院長のお話
『精神医療内科のいま』

YOGAカフェ1
YOGAカフェ


14.12.29

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この万歳が実に良いですね。それぞれの「太陽様〜おはようさん」ヽ(´エ`)ノ

この万歳が実に良いですね。それぞれの「太陽様〜おはようさん」ヽ(´エ`)ノ


ゆるりと始まった朝の【YOGAワークショップ】
『礼拝』ナマスカーラ ナマス「礼拝」カーラ「行為」 
 ・太陽礼拝 スーリヤ・ナマスカーラ
 ・月の礼拝 チャンドラ・ナマスカーラ
 ・五体投地の礼拝 パンチャ・マンダラ・ナマスカーラ

 盛岡にささやかな教室、トリャンバカム・ヨーガ・センターが開講した今年。年末感謝祭サットサンガでは『礼拝』をお伝えしました。
 雄大なる岩手山を臨み三つの河川が流れ込む盛岡市。豊かな緑と清らかな水。その川の水はどこまでも冷たく美しい。特にこの冬は一段と厳しい寒さを迎えておりました。

 多く健康へのメソッドとしてハタ・ヨーガが浸透されており、ここ岩手県でも厳しく長い冬の寒さを乗り切る肉体の維持にと実習されている方が多くいらっしゃいます。たいへんすばらしいことです。ヨーガに限らず、歌や踊り、文化活動、奉仕活動に至るまで献身的に溌がれる力は常に健康への配慮もあり、日常の活動すべてが健康を保つ手段として利用され楽しまれている姿勢を感じます。
 そして、こうした雪の多い冬になれば、活動の前に先ずとりかかれる環境ではない環境の準備が必要となり、後始末もまた必要となります。健康への意識が非常に高くなるのは、「カラダが大事だ」と切々に実感する現れです。
 
 無駄をしている場合がない。生きていくことに一生懸命。ヨーガを生んだインドの人々の姿に重なります。インド人はさらに穢れ(けがれ)を嫌います。自分の身のみならず氏族に影響すると考えるためです。そのために朝な夕なに行為される祈りや礼拝をする形相は真剣そのものです。
 
 ハタ・ヨーガはすべてが礼拝の行為、すべてが祈りですね。

〈スーリヤ・ナマスカーラ〉
 毎朝スーリヤ・ナマスカーラを行なうことにより、太陽の光やエネルギーをカラダや心に十分取り入れることができます。いきいきとした活気あふれる一日を送ることができます。

 
お話−1
 ご存知のようにスーリヤ・ナマスカーラは十二種類の肉体のポーズ(アーサナ)の連続です。原始天文学でいう黄道帯の十二宮に対応しています。太陽は天空を旅するのに、この道をひとつひとつの宮を順々に通っていくことになります。各宮に凡そ三十日間とどまって其処を制服し領土にするといいます。故に十二のポーズは十二宮のひとつひとつに相当するのです。

お話−2
 各姿勢にはそれぞれ、息を吸うか、息を吐くかの定まった呼吸がついてきます。
スーリヤ・ナマスカーラ全体は始終呼吸とシンクロナイズ(同期)しています。

お話−3
 祈りの行為なので「十二のマントラ」があります。古代インドでは、人々はまず大洋に感謝するマントラを唱え、なんらかの礼拝を行なったのでしょう。長い年月を経て、だんだんに今日のようなアーサナにまとめられていったのでしょう。つまりスーリヤ・ナマスカーラは大洋への感謝とそのマントラが中心です。十二のアーサナはアーシュラムや指導者によって異なりますが、十二のマントラはどこで学んでもかわることはありません。この行為の根幹を成しているものなのですから!

礼拝−1
 

〈パンチャ・マンダラ・ナマスカーラ〉
 五体投地の礼拝。五体投地をする行為は、自分が尊敬している対象への礼拝の姿です。

スヴァーハ〜 オーム・・・

スヴァーハ〜 オーム・・・

 
お話−1
 パンチャ・マンダラのマンダラ、どこかで聞いたことがあるかもしれません。マンダラとは曼荼羅。円。輪。配置。
パンチャは「5」なので「五つの輪」の意味です。
身体の丸くなっている部分、両肘・両膝そして頭部の五箇所を大地につける礼拝の行為で、斎場の礼拝の姿勢だといわれています。

お話−2
 インドやチベット、日本のお寺で行われる礼拝の行為ですが、それぞれちがうようです。インドやチベットでは腹ばいになって身体全体を大地につけますが、日本では頭や上半身だけを大地につけます。

お話−3
 実際にインドのアーシュラムで全身を大地に着け礼拝する姿をよくみました。人々は入り口からまっすぐ祭壇前までやってきては、流れるように腹ばいになり、合掌して帰っていきます。
実際に真似をしてみると、結構全身投げ出した姿勢から、腕で身体を支えて、頭を下げながら立ち上がるのはたいへんです。それを三六五日、さらに朝な、夕なに、また食事の前に、アーサナの前に、瞑想の前にと行なうのを想像してみてください。実に六〜七回はおこなうことになります。これだけで全身運動です。礼拝していれば健康はくっついてくるというヨーガの考え方に頷けます。

〈チャンドラ・ナマスカーラ〉
 チャンドラとは月。月の礼拝。
 ご存知のように月の満ち欠けは十四日間です。その前後二日を足した十六という数。チャンドラ・ナマスカーラは十六種類の肉体のポーズ(アーサナ)の連続です。
 太陽礼拝に対して月の礼拝ですが、一般的な礼拝行為ではないようです。今日はさらりと触れてみましょうかー。

優美な顕露合掌

優美な顕露合掌

お話−1
 暑いインドの国を想像してください。灼熱の太陽に対して、陽が沈んだあとの月のひかりは、おそらくやさしく快適に感じたのでしょう。日が沈むと人々が家から出て街を散歩しはじめます。
 同じ光景をここ盛岡でも。夏は以外に暑い盛岡。冬は氷点下十度もありますから、その温度差は少々大げさかもしれませんが五十度です。そして、夕方陽がしずむとやはり北国、心地の良い涼しさが…やっと外出気分に。私自身も実体験したこの夏でした。そして、夏はまつりも多く、ほんとうに盛岡の夏の夕方から夜にかけては、なにか人と音色が奏でる独特の雰囲気があるものでした。

お話−2
 この礼拝の特徴的なことは、アムリタをいただくという祈りの行為だというところではないでしょうか。
「アムリタ?」聞きなれないかもしれません。甘露。不老不死の飲み物です。
不老不死ですから老いない、死なない!スゴイ飲み物です。このアムリタの器が満月だといわれています。満月はアムリタで満ちており、その雫をいただく・・・そんな行為のように感じます。
さあ、実際に礼拝の行為を一緒におこなってみましょう。
そしてどんな感じがするか体験ください。

 


14.12.21

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毎年恒例となりました年末交流会
12月20日に開催されました。
今年もY.L.S. YOGAワークショップを含めるヨーガ三昧♪の一日でした。

その様子、内容の一部をお伝え致します。
・・ーー・ーー・ーー・ーー・・
12月20日のプログラム
10:00〜 ハタ・ヨーガ実習
11:30〜 メッセージ講話
12:30〜 ヨーギーたちのお昼ごはん
軽菜昼食/お茶/yoga−trade(調和)/新講座ご案内
14:10〜YOGAworkshop『YOGA何でもQ&A』
・・ーー・ーー・ーー・ーー・・

11:30〜
メッセージ講話『大きな声の力』(主宰 早野智子)

祈りのとき、マントラを唱えるとき、サンカルパのとき、その唱え方は三つの方法があることを聞いたことがあるかもしれません。
ひとつの方法 大きな声で
またひとつの方法 ささやくように
またひとつの方法 心のなかで
多く精神的心の琴線に響いて強い力となる唱え方は心の中で唱えるマーナシカと呼ばれる方法だといわれています。
2014年から2015年へ!ヨーガ実習をいつもされる会員さまへ
またヨーガが大好きな方へ『大きな声の力』をメッセージ講話としてお話しさせていただきました。

これから皆さんにご紹介する資料は「マントラ」を唱えることに関する資料ですが、「マントラ」という特別な言葉に関してのことと決めずに、どうぞ日常的な言葉、みなさんがいつも口から発する音、みなさんが行う振る舞いと重ねてお聞きいただけたら嬉しいと思います。
資料はスヴァーミー・シヴァーナンダ師の高弟スヴァーミー・サティヤナンダ師の質疑応答集より抜粋したものです。

(10項目ほどのマントラの力について紹介しました。ここでは抜粋の2項目をご紹介します。)

{グループで「オーム」を唱える目的は何ですか?}

グループでオームを唱えることは、皆の心を一つにまとめ、高めるためにあるのです。それには二つの方法があります。一つは皆で一緒に大声でオームを唱える方法。
もう一つは皆が声に出さないで静かにオームを唱える方法です。後者はリラックスする為の方法でもあり、あなた自身のリズムで唱えるのに適しています。

{ なぜ、初めのうちは大きな声でマントラを唱えることが薦められていのですか?}
もしあなたの心がしっかりしたものでなく、一つのことに集中できない状態であれば、心の中でマントラを唱えるということはかえって気が散るでしょう。

大きな声で言の葉にし唱えていく
気付いているそれを
表現していかなくては
何もしないで人生が終わってしまいます。

毎日、毎時間、何か新しいことを学んでください。
あらゆる人から学ぶことができます。
経験 したことを軽く受け止めてはいけません。
そこから何かを学んでください。
どんなことからでも 何かを学んで、
しっかりと心に銘記してください。

12:30〜 ヨーギーたちのお昼ごはん
こちらよりご覧ください。
http://www.tryambakam.jp/cms/2014/12/21/tryambakamヨーギーのごはん%E3%80%80ー年末交流会(狛江)ー/

14:10〜YOGAworkshop『YOGA何でもQ&A』
今年で2回目となった『Q&A』
「とってもためになりおもしろかった。」
「質問はいっぱいあってもうまく言葉にならないので、みなさんの質問がうれしかった」
「また来年もしてください」
との声があり大好評でした。第2弾が開催されました。

この一年も多くの方にご受講いただきました。
ヨーガを実習や月例の教典学習会、受講する仲間からの疑問をまとめ、成瀬貴良先生にお応えいただきました。

質疑応答の内容は12月21日よりFacebookよりご紹介してまいります。
また
こちら「ザ・ヨーガ・ライフ・ソサエティ」ブログからもご覧いただけます。