毎月第3週の土曜日は茶話サンガ
レッスン後
時間:12:30〜 14時ごろまで
場所:狛江Back Yard Cafe
参加:どなたでも
料金:茶話代金は実費になります。
ただ聞く講義とは違って
お茶をいただきながら、互いの感想をディスカッション!
私たちの間にあるのは共通項【ヨーガ】
日頃感じていることを話題に。
切り口から、ヨーガを開きます。
私自身、思い返すといつも先生から聞く何気ない会話の中で学んで来たのです。
楽しい気持ちで過ごしていたら、いつの間にか、暮らしはヨーガでした。
日常にはヨーガがいっぱいです!認識されることで、ヨーガ生活となりますよ。
2月は失敗してしまいました(⌒-⌒; )
いつの間にか、講義のようになってしまいました(癖か!)
参加した方皆さんが中心の茶話サンガです🌼💐🌹
写真は配布する茶話サンガ便りの一部です。
リモートでも受講できます。
Tryambakam Yoga Center
私がヨーガを学んでいる成瀬貴良先生が、
もう10年以上前にまとめられた『ヨーガ・サーダナ』という300ページ以上に及ぶ大変な原稿を資料として授業を進めています。
Part・1はヨーガとは
Part・2ヨーガの実技
ここでは、肉体を扱うハタ・ヨーガの行法ということになります。
私たちがいつもしているハタ・ヨーガの実技を一つひとつ解説します。
Part・3はトピックスで文字通りテーマについてヨーガの立場から深めていきます。
Part・2に入った先日2月15日(月)
いつもしているアーサナの中でも立って行なうポーズ(アーサナ)の解説でした。
いつもしているのでもう分かり切っていることかしら?つまらないかな?と思ったら、
「これは授業では、先生は言っているかもしれませんが、流れているので良かったです。」
「なかなか柔らかくならないと思いながらやっていたポーズでしたが、こうやって練習していくのかという方法を知る事ができたので、早速またやっていく事ができます!」
とか案外と好評で。
そうですね。意識をどんな風に使うかによって、全くヨーガになっていきます。
体操ではないんです。
柔らかくしようと反動や重さ、補助具を使っても全く無意味です。
今日はそんなアドヴァイスになった様子でした。
みなさん楽しそうで良かった。
次回は3月1日(月)です。座ったアーサナです。
🙏
Tryambakam Yoga Center
太陽礼拝=スーリヤ・ナマスカーラをヨーガをしている人で知らない人はいないでしょう。
トリャンバカム・ヨーガ・センターでは実習と合わせて学習会をしています。
教典や経典、ウパニシャッドやプラーナ文献と言う、古典の難しそうな本を勉強する前に、
ヨーガを生んだインドやヨーガのことを知る時間を設けています。勉強会の案内はこちら
先日はナマスカーラについてでした。
一部をここに紹介します。
スーリヤ・ナマスカーラはインドでもほとんどのヨーガのアーシュラムで毎日行なわれています。また、インドでどんなハタ・ヨーガの本を買っても必ず紹介されているのが、スーリヤ・ナマスカーラです。中にはスーリヤ・ナマスカーラだけを扱った一冊の本があるくらいです。いかに、インドでヨーガを行なっている人たちの中にスーリヤ・ナマスカーラが浸透しているかがよく分かっていただけると思います。
太陽を讃美し礼拝するという行為は、なにもインドだけに限らず、世界中の古代文明の多くで行なわれていました。おそらく、太陽の与えてくれる恵みに感謝するという謙虚な気持ちが現代よりもずっと強かったのでしょう。
成瀬貴良先生がヨーガを教わった藤田鳳子先生はスーリヤ・ナマスカーラを行なう際の要素を五つ挙げています。
その五つに沿いながら、いつも実習するスーリヤ・ナマスカーラの背景を学習しました。
(スーリヤ・ナマスカーラは各地域で、アーシュラムでそれぞれのやり方がありますが、当センターではビハール・スクール・オブ・ヨーガの『Surya Namaskara』をしています。)
1) 肉体の姿勢
2) 呼吸
3) マントラ
4) 内的知覚
5) リラクゼーション
1.オーム ミトラーヤ ナマハ oM mitrAya namaH
「すべてのものの友人である太陽に礼拝します」。
藤田鳳子先生は、「われわれが平常当然のことと思っている太陽の恩恵を思い起こし、宇宙間のあらゆるものの偉大な友人である太陽を覚知する」と説明しています。
2.オーム ラヴァイェー ナマハ oM ravaye namaH
「輝く者に礼拝します」。
藤田鳳子先生は、「照り輝いて、すべての生命に聖なる祝福をふりそそぐ者に向かっての敬礼。その祝福を受けるため、その光の源に向けて、自分の全存在を伸びあがらせ、両手のひらにその光を受ける」と説明しています。
3.オーム スーリヤーヤ ナマハ oM sUryAya namaH
「活動を引き起こしてくれるものに礼拝します」。
藤田鳳子先生は、「ここではスーリヤという名の太陽神として、その非常に精力的な局面を崇拝する。ヴェーダ時代の神話では、スーリヤは天の主神として、七頭の馬に曳かれた火の戦車に乗って、天空を横切るのです」と説明しています。
4.オーム バーナヴェー ナマハ oM bhAnave namaH
「輝きとしての太陽に礼拝します」。
藤田鳳子先生は、「あたかも太陽が暁ごとに夜の暗黒に打ち勝つように、われわれの無智の闇を取り除いて、光明に輝いてくださるグルの象徴である太陽に向かって礼拝するのです。ここでは顔を光明の方角に向けて、無明の終焉を祈求します」と説明しています。
5.オーム カガーヤ ナマハ oM khagAya namaH
「天空を自由に動く太陽に礼拝します」。
藤田鳳子先生は、「ここでは、それにより『時』が計られるものに礼拝し、この人生での速い進歩を祈ります」と説明しています。
6.オーム プーシュネー ナマハ oM pUSne namaH
「強さと滋養を与えてくれる太陽に礼拝します」。
藤田鳳子先生は、「太陽はわれわれの命の源となるあらゆる力、エネルギーを与えてくださっています。アシュターンガ・アーサナではわれわれは自分の肉体のすべて、八つの端々を地面に付けて、太陽のこの局面を礼拝します。この姿勢は人生におけるあらゆる敵に勝つように、肉体的、心的、霊的、精神的、どの面にも力を授けてくださるようにと、自分の全存在をあげて祈願するしるしなのです」と説明しています。
7.オーム ヒラニヤガルバーヤ ナマハ oM hiranyagarbhAya namaH
「黄金の胎児としての宇宙を礼拝します」。
ヒラニヤガルバはキラキラ輝く黄金の卵として知られています。そこからブラフマンは自己存在の表れとして生まれました。ヒラニヤ
藤田鳳子先生は、「ヒラニヤガルバというのは全宇宙がその中に潜在的な形で入っているという金の卵です。ここではわれわれの中に創造力を授けてくださる者として、太陽に尊敬を表すのです」と説明しています。
8.オーム マリーチャエー ナマハ oM marIcaye namaH
「光線としての太陽に礼拝します」。
藤田鳳子先生は、「マリーチはブラフマー神の息子の一人ですが、この名はまた蜃気楼も意味します。われわれが人生の砂漠で、蜃気楼にまどわされぬよう、つねに太陽が共にいてくださるように祈るのです」と説明しています。
9.オーム アーディティヤーヤ ナマハ oM AditiyAya namaH
「アーディティの息子としての太陽に礼拝します」。
藤田鳳子先生は、「アーディティは無限の宇宙母マハー・シャクティに与えられた数多くの名のうちの一つです。彼女は慈母であり、すべての力がそこから生ずる超絶的な力です。太陽はこの母の息子のひとり、すなわちこの母の示顕なのです、ですからこれは幻のまた幻なる、計りしれない根元力に対しての敬礼です」と説明しています。
10.オーム サヴィトレー ナマハ oM savitre nanmaH
「あらゆるものを鼓舞し、刺激する太陽を礼拝します」。
藤田鳳子先生は、「太陽の慈悲深さ、そのやさしさを心に深く覚知し、慈母太陽がその子を慈しむように、この世の中の災難からわれわれを守ってくださるように祈ります」と説明しています。
11.オーム アルカーヤ ナマハ oM arkAya namaH
「称賛されるにふさわしい太陽に礼拝します」。
藤田鳳子先生は、「アルカはエネルギーを意味します。太陽が盛んに燃え盛り、炎天に激しく燃えているこの怒りの形相に対し、われわれにあわれみを垂れたまえと祈ります」と説明しています。
12.オーム バースカラーヤ ナマハ oM bhAskarAya namaH
「悟りに導いて下さる太陽に礼拝します」。
藤田鳳子先生は、「この最後の敬礼で、われわれは超絶的精神的真実である実在のシンボルとして太陽を礼拝します。われわれの悟りの終局のゴールへの道が明らかにされるようにと祈ります。」と説明しています。
学習会ナマスカーラでは、他、ブラフマー・ナマスカーラ、チャンドラ・ナマスカーラ、パンチャマンダラ・ナマスカーラを知る機会になります。
知ることは愛です。
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🔷『バガヴァッド・ギーター』講座の詳細はこちらです。フライヤーをどうぞ印刷し拡散利用ください。
・表面2021Bagavadgita-FLY
・裏面2021Bagavadgita-FLYー裏
🔶『シヴァーナンダ ・ヨーガ』講座の詳細はこちらです。フライヤーをどうぞ印刷し拡散利用ください。
・表面シヴァーナンダヨーガ2021
・裏面シヴァーナンダヨーガ2021ー裏面
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